ゲール_(宇宙戦艦ヤマト)
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出典検索?: "ゲール" 宇宙戦艦ヤマト ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年10月)

ゲール / グレムト・ゲール
宇宙戦艦ヤマトシリーズのキャラクター
登場(最初)『宇宙戦艦ヤマト』第15話「必死の逃亡!!異次元のヤマト」
声優阪脩(『ヤマト』)[1]
広瀬正志(『2199』)[2][3]
プロフィール
年齢地球換算で47歳相当(『2199』)[4]
性別男
種類ガミラス人
国籍ガミラス帝国(『ヤマト』)
大ガミラス帝星(『2199』)
肩書き太陽系方面作戦司令長官→同・副司令(『ヤマト』)
銀河方面作戦司令長官→同・作戦副司令官(『2199』)[5]
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ゲールは、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。声優阪脩(『ヤマト』)、広瀬正志(『2199』)、稲葉実(『スパロボV[注 1])。
宇宙戦艦ヤマト

小さな口髭が特徴のガミラス帝国軍人。地球ガミラスイスカンダルの中間地点に浮かぶバラン星のガミラス基地司令官であったが、デスラー総統に志願して銀河系方面軍作戦司令長官[注 2]としてドメルが赴任してきたことにより、副司令官に降格される。そのため、第17話では「副司令」という呼ばれ方に嫌悪感を示している。

ドメルからは横柄な接し方をされており、折り合いが非常に悪い[6]。バランまでヤマトを引きつけてから叩こうとするドメルとは対照的に、ヤマトはバラン(ガミラス本星やデスラー)から可能な限り遠いところで撃沈しようという考えを持つ[注 3]が、そのための作戦はドメルからはことごとく却下される[6]

一般的な将軍の軍服が緑地に黒の6対点線、肩部に3対点線なのに対し、ゲールの軍服は緑地に赤の6対点線、肩部は点線が無く、『宇宙戦艦ヤマト2』以降のガミラス軍服に近い形状である。
劇中での登場

初登場は第15話。ドメルの着任直後、副司令官に降格されたうえに鞭で自室の家具やコレクションを粉砕され、「趣味が悪い」と罵られる。このことから、ドメルに強い反感を抱くようになる。

第15話での次元断層でヤマトとの初戦闘を経て、第17話ではバラン星の原住生物バラノドンを生体兵器に仕立て上げて作戦採用をドメルに具申するも、却下されてしまう。しかし、懲りずにバラノドン特攻兵器を完成させ、独断でヤマトを攻撃するが、波動砲の返り討ちに遭って失敗に終わり、再びドメルから叱責される[注 4]。第18話ではドメルと共に宇宙要塞13号破壊の報を受けた際、喫煙中のドメルにライターを差し出すが着火に失敗し、「君のライターも要塞と同じく役立たず」と侮蔑されている。

第20話ではドメルの「ヤマトをバラン星地表までおびき寄せ、人工太陽を落下させてバラン星基地もろともヤマトを破壊する」という作戦が実行された際、ドメルから何も聞かされていなかったゲールはこの不条理な作戦をガミラス本星に密告する。そして、あと一歩というところでデスラーが中止命令を下したため、その隙に人工太陽を破壊され、ヤマトを取り逃がしたうえに基地も人工太陽の残骸によって壊滅する。この作戦失敗の責任を問われてガミラス本星に召喚されたドメルを裁く軍法会議では、ゲールは総統への忠誠心を理由に自らの密告を正当化し、ドメルの死刑判決を見届けるが、デスラーの鶴の一声でドメルは恩赦され、ゲールは再びドメルの副官としてヤマトとの決戦に参加させられる。そして、第22話での七色星団の決戦に敗れたドメルは自爆を決断するが、またしてもゲールは相談されないまま呆然とするうちに巻き込まれ、戦死する。もっとも、出撃前に万が一の作戦失敗の場合の方策を問うゲールに対し、ドメルは「総統への忠誠心こそが最後の武器」と答え、暗に自爆をほのめかしている。これは、密告を総統への忠誠心ゆえと自己弁護したゲールへの皮肉になっている。
宇宙戦艦ヤマト2199

『宇宙戦艦ヤマト』(以降、「旧作」)のリメイク作品である本作では「グレムト・ゲール」というフルネームが設定されている。容貌に大きな変更はないが、年齢が地球年齢に換算して47歳相当と設定された[4]。リデザイン担当は結城信輝[4]

階級は少将と設定されている[4]。旧作と同様に銀河方面軍作戦司令長官として登場(ただし旧作では「バラン星基地司令官」としか呼ばれておらず、ドメルが銀河方面軍作戦司令長官就任後に「ここ(バラン星基地)の司令官は私だぞ」と言っている事から「銀河方面軍作戦司令長官=バラン星基地司令官」となって、銀河方面軍作戦司令長官だった事が間接的にうかがえるのみとなっている)し、旧作では無かった部下のシュルツたちと接するシーンもある。

中央軍総監のヘルム・ゼーリック国家元帥に媚を売り、銀河方面軍司令に推挙してもらった経緯を持つ[4]。性格は保身的で日和見主義だが出世欲は強い[4]。軍事面では部下に無理強いを強いる上で、手柄だけ横取りするなど有能とは言えない人物になっている[4]。また、二等ガミラス人[注 5]であるシュルツたちを「劣等種族」と見下している。座乗艦はガイデロール級航宙戦艦「ゲルガメッシュ」。

シュルツの重要な報告を一蹴したり、窮地に陥ると自分だけ助かろうとしたりなど、保身を第一に考えるために決して有能とはいえないが、バラン星でゼーリックが開催した観艦式において友軍艦が密集隊形をとっている中へヤマトが突然現れた際には、同士討ちによる友軍の被害拡大を避けるために散開するよう進言している。豊田巧の小説版における描写では、ガミラスの戦力はすべてデスラーのものであると考えているため、窮地で部下を見捨てることはあっても、犠牲を前提とした作戦には否定的であるという風に描かれている[7]

デスラーに心酔しており、彼の政権崩壊後も保身の観点から付くべき新体制側ではなく、圧倒的に不利なデスラー側に付くほど、忠誠心は非常に高い。下品かつ見え見えの媚びを売るその言動ゆえにデスラーからは嫌われているが、ゲール当人にそれを自覚している描写はない。一方で、ゼーリックには保身や出世のために媚びへつらっているが、崇拝や忠誠心の類はまったく持っていない。また、旧作ではドメルとペアで描写されていたのに対し、本作では直に接したのは第13話?第15話だけで、それ以外での両者はそれぞれ別のコミュニティーでストーリーを展開させており、旧作と比較すると2人の接点は少ない。


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