ゲッターロボアーク
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ゲッターロボ アーク
ジャンルロボット
漫画
原作・原案など永井豪
作画石川賢&ダイナミックプロ
出版社双葉社
掲載誌スーパーロボットマガジン
レーベルアクションコミックス
発表号Vol.1 - Vol.14
発表期間2001年7月19日 - 2003年9月19日
巻数全3巻
アニメ
原作永井豪、石川賢
監督川越淳
シリーズ構成早川正
脚本早川正
キャラクターデザイン星和弥(コンセプト)
本橋秀之
メカニックデザイン堀井敏之(ロボットコンセプト)
音楽栗山善親、寺田志保
横関敦、鈴木歌穂
アニメーション制作Bee・Media、studio A-CAT
製作真早乙女研究所
放送局AT-Xほか
放送期間2021年7月4日 - 9月26日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ゲッターロボ アーク』は、永井豪原作、石川賢ダイナミックプロ作画により、2001年から2003年まで双葉社アクションピザッツ増刊『スーパーロボットマガジン』で連載されていた漫画、および作品内に登場する架空のロボットの名称。

1974年から石川が執筆した「ゲッターロボサーガ」シリーズの最後の作品で、漫画版『ゲッターロボ號』の続編となっている。掲載誌の休刊により「第一部・完」として終了。単行本化の際に20ページ加筆されたが、2006年に石川が鬼籍に入ったため、ストーリー、ひいてはゲッターロボサーガそのものが未完となった。

終盤では石川の別作品『セイテン大戦フリーダーバグ』に登場する超巨大ロボットが「バグ」の名で登場している。
ストーリー

流竜馬、一文字號、タイールが乗った真ゲッターロボが、火星へ消えてから十数年後。早乙女博士の跡を継いだ神隼人は武装化した早乙女研究所を率いて、有機物か無機物かも分からない昆虫型の敵・アンドロメダ流国との戦闘を繰り広げていた。そんな中、流竜馬の息子と名乗る少年・流拓馬とタイールの弟・山岸獏が戦場に現れ、墜落した量産機・ゲッターロボD2を操って敵と戦い始めた。隼人はゲッターの申し子と言える拓馬と獏の存在に運命を感じ、ハチュウ人類と人類のハーフであるカムイ・ショウを加えた三人のチームに早乙女博士最後の遺産・ゲッターロボ アークを操縦させる事を決断する。戦いの中で彼らは、拓馬の母を殺害した仇敵・カーター・マクドナルがアンドロメダ流国の一員だったことを知り、メルトダウンを起こしてから20年以上ものあいだ研究所の地下で進化を続けるゲッタードラゴンの驚異を垣間見る。

敵がストーカ01と呼ばれる亜空間から侵攻してくる事を察知した隼人は、かつての宿敵でカムイの母国である恐竜帝国の協力を得る。カムイの正体が先代帝王ゴールの息子であることが明かされ、彼の帝国内における複雑な立場が発覚していく中、遂に亜空間への侵入を可能にする亜空間固定装置ゾルドが完成。ゲッターアークは恐竜帝国の開発したゲッターザウルスと共にストーカ01へ突入する。

亜空間の先に広がっていたのは2500年後の未来、遠い宇宙の彼方だった。そこで拓馬たちはゲッター線の記憶から人造人間として蘇生された巴武蔵司令官に遭遇。未来の人類がゲッターエンペラーと呼ばれる強大なゲッターロボ軍団に庇護され、進化の名の下に全宇宙を侵略、無慈悲な虐殺を繰り広げている事を知る。それらの蛮行を見たカムイはゲッター線を操る人類の存在こそが恐竜帝国、ひいては宇宙を消滅させるという考えに取りつかれていき、アンドロメダ流国の尖兵だった百鬼帝国の生き残りから未完の最終兵器・バグを託される。一方、マクドナルへの復讐とアンドロメダ流国の地球侵攻阻止を果たした拓馬だが、ゲッターアークとゲッターの申し子たちは敵の自爆から逃れるために亜空間へ突入し、消息を絶った。

その後、恐竜帝国へ帰還したカムイはクーデターを起こして帝国の実権を掌握、ゲッターの進化を断つべく地上への侵攻と人類の抹殺を開始する。拓馬がゲッターアークで立ち向かうも、バグの圧倒的な戦力の前に機体は半壊していた。絶望的な状況でなお人類を護ろうとする拓馬に応えるようにして、ゲッターアークの背後から凄まじいゲッター線の奔流が噴き上がる。それを見たカムイは不敵な笑みを浮かべながら叫んだ。

「でたな ゲッタードラゴン」
登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優。年齢はテレビアニメ版にて設定されたもの。
主人公

本作のゲッターチームは、全員がゲッター線関連の特殊な過去を持っており、隼人曰く、特殊な過去の血が、自分の秘密を暴くため研究所に引き寄せられた者たちである。
流拓馬(ながれ たくま)
声 -
内田雄馬[1]流竜馬の息子でゲッターアークのパイロット。19歳。父である竜馬が常人より遥かに多くのゲッター線を浴びていたため、ゲッター線によって進化を促進されたDNAを生まれながらに持っていると言われており、敷島博士曰く「ゲッターの申し子」。幼い頃、母が自分を守ってアンドロメダ流国に殺され、その実行犯であるカーター・マクドナルを仇として捜し出そうとしている。これまでのゲッターロボパイロットと同じく肉体は頑丈。本人は「不死身」と自称しており、浮浪者に脇腹を刺された際にも「こんな傷はツバでも付けとけばすぐ直る」と平然としている。強化服なしでD2に乗り込み、普通なら3分ももたないはずが無理な姿勢から強引に発進しても鼻血を吹く程度で済んでいた。竜馬に比べると地味な嗜好で派手な武器は好まないが、かつてチリュウ一族が旧早乙女研究所を襲撃した際に父親が使ったリボルバー散弾銃(敷島が改造しているため性能はほぼ別物)を選ぶなど似通ったところもある。また道路を破壊して国会で予算問題にならないかと指摘するなど、知的で繊細な一面もある。幼少期に母親を失ったためか、皇帝ゴール3世がカムイと母親の仲を引き裂く行為を嫌悪している。テレビアニメ版ではカムイに遅れて地球に帰還して、変わり果てた故郷の姿に驚愕。カムイの乗るバグとの戦いでは、漫画版でアークの片腕を失うに至る戦いの詳細が描かれ、一人でアークの3形態を使い分けて戦うも歯が立たず半壊したところにゲッター聖ドラゴンが復活。その後のエピローグでは、カムイ、獏と共に流竜馬の声を持つ火星のゲッター天(ワン)にアークで戦いを挑むシーンで幕を閉じた。カムイとは異なり、自分たちがゲッターによる破滅の未来を知ったからこそ、その未来を変えることができると信じている。
カムイ・ショウ
声 - 向野存麿[1]ゲッターキリクのパイロット。19歳。性格は冷静沈着で冷血無比。ハチュウ人類と人間との混血児のため顔にうろこがあり自らのアイデンティティ に悩んでおり、顔のことを指摘されたり、物珍しそうな目で見られると激怒して制裁を下す。カラーイラストでは緑色の肌となっている。その出自のため人間には耐えられない高熱地帯でも活動可能でゲッター線にもある程度の耐性が有る(但し、拓馬や獏の様に完全な耐性はなく、ゲッター線の強い場所に長時間居続けるとめまいを起こす)。父は恐竜帝国前帝王ゴール、現皇帝ゴール3世は腹違いの兄。母は自分を生み出すためにゴールによって攫われた女性と思われるが、息子のカムイに対する愛情は強く、それが彼の支えにもなっていた。兄に次いで恐竜帝国の帝位継承権を持つ。混血児でありながら、その律義さと卓越した実行力で多くの支持を勝ち取り、恐竜帝国での人望は高い。ハーフであるため普通の人間の5倍の威力があるパンチを繰り出せるなど、その身体能力は常人をはるかに超越している。アンドロメダ流国との戦いで(ゲッターに選ばれた)人間以外が生き残れない未来世界を見てしまったことでゲッターを打倒することを決意し、カーターからバグの設計図を託される。その後ゲッターチームから離脱、恐竜帝国においてクーデターを起こして実権を掌握してバグを完成させ、ゲッターアークに戦いを挑んだ。アニメ版では完成したバグでゲッターアークを圧倒するのは漫画版と同じだが、マクドナルドとの接触後に拓馬とは合流しないままゲッターザウルスに回収され、拓馬よりも先に地球へと帰還。恐竜帝国クーデターの詳しい経緯が追加され、母親や神隼人といった自身が愛する人々を自らの手で殺し、幼馴染であるゲッターザウルスチームも失ったことが描かれている。アニメエピローグでは経緯は不明だが、火星のマシーンランド内で恐竜人類に投獄されていたところを拓馬と獏に救出され、ゲッターチームに復帰している。
山岸獏(やまぎし ばく)
声 - 寸石和弘[1]ゲッターカーンのパイロット。22歳。『ゲッターロボ號』に登場した、グリーンアース教教祖であった超能力少年・メシア・タイールの弟で、自らも弱いながら予知能力を持っており、ゾルドXXとの戦いに敗れたゲッターが落ちてくる場所が見えていた。ゲッターのシステムに侵入した際にも「これでいいハズだ」と発言しており、IDやパスコードを読み取ったと考えられる。自らの血の正体とゲッターの正体を知るために搭乗する。拓馬の良き相棒で彼の良き理解者。アニメ版では軍事レベルのセキュリティを破るハッカー技能の持ち主とされ、また拓馬と出会ったのは彼がカーター等に襲われた日と設定されている。アンドロメダ流国との決着を付けた後のゲッターエンペラーとの邂逅で、ゲッターエンペラーと共に行動する道を選び拓馬と別れる。経緯は不明だが、エピローグで元の世界に帰還し拓馬と合流している。
早乙女研究所


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