ゲゲゲの鬼太郎_(曲)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}ゲゲゲの鬼太郎 > ゲゲゲの鬼太郎 (曲)

「ゲゲゲの鬼太郎」
熊倉一雄シングル
初出アルバム『少年マガジン マンガ大行進
リリース1967年10月10日(初版)
規格シングルレコード
ジャンルアニメソング
レーベルキングレコード朝日ソノラマ
作詞・作曲水木しげる
いずみたく
チャート最高順位


90位(オリコン、1967年盤)[1]

熊倉一雄 シングル 年表

-ゲゲゲの鬼太郎
(1968年)-

試聴
ゲゲゲの鬼太郎 (墓場の鬼太郎) - YouTubeキングレコード提供YouTubeアートトラック)


テンプレートを表示

「ゲゲゲの鬼太郎」(ゲゲゲのきたろう)は、熊倉一雄シングル。初版レコードは1967年10月10日キングレコードから発売された。
概要

水木しげる漫画、『ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする同名のアニメ作品『ゲゲゲの鬼太郎』および実写映画作品『ゲゲゲの鬼太郎』のオープニングテーマ。

『ゲゲゲの鬼太郎』と題された全てのアニメおよび実写作品のオープニング曲は一貫して本曲が用いられている[注 1]。歌手やアレンジは各シリーズごとに異なっている。フルコーラスでは3番まであり、番組のオープニングで使われているのは1番と3番である[注 2]。実写映画では1番と2番を使用。

いずみたくは、この曲をブルースのテクニックで作曲したと述べている[2]

アニメ第1シリーズの主題歌レコードは30万枚以上を売り上げた[3]。子供のみならず大人の間でもバーや酒場で歌われ、深夜放送にリクエストが来るまでになった[2]。熊倉一雄はこの曲でレコード会社のヒット賞を受賞している[2]

2019年3月にはアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年記念の一環として、アニメ全シリーズの当歌および一部シリーズのエンディングテーマ「カランコロンの歌」および一部カバーバージョンなどを全24曲収録した「ゲゲゲの鬼太郎 歴代主題歌集」が発売されている[4]
変遷

この歌はそもそもはアニメ用に作られたものではなく、最初のアニメ化以前、『週刊少年マガジン』で原作が連載中の1967年7月20日キングレコードとのタイアップで発売された児童向けレコード『少年マガジン マンガ大行進』SKK(H)-354のために作られた楽曲であり、同年10月10日に『ハリスの旋風』(歌:大山のぶ代)とのカップリングでシングル化されている。

当初の曲名は当時の漫画版と同じく「墓場の鬼太郎」だったが、テレビアニメ化の際に「ゲゲゲの鬼太郎」に改題された[注 3]

なお初代エンディングテーマ「カランコロンの歌」は当初「ゲゲゲの鬼太郎」というタイトルであったが、アニメ作品が「ゲゲゲの鬼太郎」に改題された際に改名しており、タイトル名がエンディングからオープニングに移った形となった。
主題歌

特記するもの以外は全てニ短調で歌われる。

漫画、アニメ第1第2シリーズ、実写ドラマ「月曜ドラマランド版」

編曲:大柿隆(映像ではクレジット無し) 歌:熊倉一雄/キングレコード朝日ソノラマ音源はハ短調だが、アニメ版テレビ放送では早回しにしたせいで八分音ほど低い嬰ハ短調になってしまっている。


アニメ第3シリーズ

編曲:野村豊 歌:吉幾三/徳間ジャパンアップテンポなポップス調に大きくアレンジ。また、歴代の『ゲゲゲの鬼太郎』OPテーマでは唯一、間奏部分に台詞が入る。


アニメ第4シリーズ

編曲・歌:憂歌団/wea japanイントロのフレーズやリズムの取り方など、原曲である熊倉版のアレンジをそのままブルース調に置き換えたようなアレンジになっている。アニメーションは1997年4月に本編は日本で初めて作画方式をセル画からデジタル制作に移行したが、このアニメーションはセル画の映像のまま変更されなかった。


アニメ第5シリーズ

編曲:堀井勝美 歌:泉谷しげる/インデックスミュージック(第1話 - 第51話)フュージョン風のアレンジ。泉谷は「鬼太郎の主題歌といえば熊倉一雄さんのイメージが強いので、そっちの方がいいと言われるに決まっている」と語っている。テレビサイズは、イントロに入るシャウトがカットされている[注 4]

編曲・歌:ザ50回転ズ/ワーナーミュージック・ジャパン(第52話 - 第100話)イントロのフレーズは原曲のものを引用しているが、全体的には大幅に印象が異なるロック調のアレンジになっている。アニメシリーズにおいて初めて放映中にオープニングテーマの歌手が変わった。


実写映画第1作

編曲:前嶋康明 歌:小池徹平/ユニバーサルミュージック小池のシングル「my brand new way」のボーナストラックとして収録。アニメ4作目のものに近いアレンジとなっている。


アニメ第6シリーズ

編曲:田中公平 歌:氷川きよし/日本コロムビアキーが過去のシリーズより高いト短調となり、オーケストラを強調したアレンジとなっている。リズムの取り方はオリジナルや第4作に準じる。


シングルレコード/CD

漫画

墓場の鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)/ハリスの旋風(BS-723、1967年10月10日発売) - 初版レコードでは「墓場の鬼太郎」の曲名だったが、テレビアニメ化後にプレスされた版では「ゲゲゲの鬼太郎」と表記
[注 5]


アニメ第1シリーズ

ゲゲゲの鬼太郎/カランコロンの歌(ED(H)-1003、1968年9月20日発売)


アニメ第2シリーズ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:58 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef