ゲゲゲの鬼太郎
ジャンルホラー、妖怪、バトル、少年向けアニメ
アニメ
原作水木しげる
シリーズディレクター西尾大介
脚本武上純希、橋本裕志 他
キャラクターデザイン荒木伸吾、姫野美智
音楽和田薫
アニメーション制作東映動画
製作フジテレビ、読売広告社、東映
放送局フジテレビほか
放送期間1996年1月7日 - 1998年3月29日
話数全114話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『ゲゲゲの鬼太郎』(ゲゲゲのきたろう)は、1996年1月7日から1998年3月29日まで、フジテレビほかで全114話が放送された、東映アニメーション制作のテレビアニメ。水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする、妖怪アニメ作品のテレビシリーズとしては4シリーズ目に当たる。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
出典検索?: "ゲゲゲの鬼太郎" テレビアニメ第4シリーズ
エンターテイメント性に重点を置いた第3シリーズに対して、クールな作風で原作イメージの忠実な映像化に努めている。また、ねずみ男の羽織っている衣の色が初めて原作と同じ黄土色になった。
前番組であった『空想科学世界ガリバーボーイ』が1995年12月24日で放送終了したため、1996年1月7日より放送スタートした。本時間帯としては初めて、日曜9:00 - 9:30(JST)に放送されていた。
前シリーズ同様、目玉おやじ役の田の中勇を除く「鬼太郎ファミリー」の声優陣は一新されたが、第2シリーズで砂かけ婆役でレギュラーだった山本圭子と、同じくゲストとして閻魔大王役だった柴田秀勝の2人が、今作では同役にてレギュラーとして復帰を果たしている[注 1][注 2]。
主題歌には実力派ブルースバンド「憂歌団」を起用。初期シリーズに近いアレンジへ戻し、エンディングも「カランコロンのうた」を使用した。
こうした初期シリーズへの回帰が見られる一方で、原作エピソードの多くが大きく改変され、原型を留めないほどに手が加えられた物語も多い。感動的なストーリーへとアレンジされた物語がいくつも見られる一方で、第107話や第112話など、妖怪側が救われないエピソードも存在する。第57話での佐野史郎、第101話での京極夏彦のゲスト出演(京極は脚本も兼任)も話題となり、いずれも異色作に仕上がった。
全話皆勤は鬼太郎と目玉おやじの2人で、ねずみ男は第49話と第59話のみ未登場。中盤以降は前シリーズでも鬼太郎の宿敵として活躍したぬらりひょんと朱の盆のコンビが再登場し、何度も鬼太郎と戦いを繰り広げた。一方、人間側のレギュラーとしては村上祐子ら3人の小学生が登場するが、次第に登場回数が減少し、2年目に入ってからは第74話と第101話しか登場しなかった。
本作は東映動画のデジタルアニメ第1作でもあり、2年目の第64話から仕上げ以降の作業がデジタル化され、大幅なコストダウンと省力化に成功した。同時に音声もステレオに変更されている[1]。使用したソフトはRETAS! Proで、解像度は144dpiだった。
劇伴音楽は和田薫が担当した。和楽器と管弦楽を併用して妖怪的な雰囲気を演出しているのが特徴となっている。この手法は後の第5シリーズでもサブタイトルにも使用されている。
放送スケジュールは各局ばらばらで、キー局であるフジテレビ系では、日曜朝9時からの枠で放送された。前作と1話差の全114話となり、安定した人気を得た。前作は『地獄編』7話分を含めて全115話であることから、レギュラーシーズンのみで114話は現在まで歴代最多の放送話数である。
本番組は、1998年3月29日の放送分を以って終了。後番組は『ひみつのアッコちゃん(第3作)』が放送された。
放送話数が多いシリーズであるが、レンタルビデオでは全話がリリースされ、全話を収録したDVD-BOX(完全予約限定生産)が2007年11月21日に発売した[2]。
リマスター版[注 3]が製作されており、2016年、アニマックスで放送され字幕放送も実施。2019年6月からは東映チャンネルで2話ずつ放送[3]。
次回予告は鬼太郎と目玉おやじの掛け合い形式のナレーションが基本だが、48・67・78話予告にはねこ娘、97話予告にはぬらりひょんと朱の盆、101話予告には一刻堂、113話予告にはねずみ男が登場する。決め台詞は「君の後ろに黒い影!」[注 4]。
キャスト詳細は「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」を参照
鬼太郎 - 松岡洋子
目玉おやじ - 田の中勇
ねずみ男 - 千葉繁
ねこ娘 - 西村ちなみ
砂かけ婆 - 山本圭子
子なき爺 - 塩屋浩三
一反木綿、ぬりかべ - 龍田直樹