ゲゲゲの鬼太郎
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この項目では、水木しげるの漫画作品について説明しています。

テレビアニメ版については「#アニメ」をご覧ください。

実写映画については「ゲゲゲの鬼太郎 (実写映画)」をご覧ください。

アニメ映画については「ゲゲゲの鬼太郎 (1985年の映画)」をご覧ください。

キャラクターについては「鬼太郎」をご覧ください。

テレビアニメ版と実写映画で使用されている主題歌については「ゲゲゲの鬼太郎 (曲)」をご覧ください。

「墓場鬼太郎」はこの項目へ転送されています。アニメについては「墓場鬼太郎 (テレビアニメ)」をご覧ください。

ゲゲゲの鬼太郎

みなとさかい交流館の正面外壁を飾る巨大な妖怪パネル
ジャンル妖怪漫画
漫画:墓場鬼太郎(貸本版)
作者水木しげる
出版社兎月書房
三洋社
佐藤プロ
東考社
発表期間1960年 - 1964年
漫画:ゲゲゲの鬼太郎
作者水木しげる
出版社講談社、ほか
掲載誌週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
コミックボンボン
ほか、掲載誌を参照。
発表期間1965年 - 1998年2013年
テンプレート - ノート

『ゲゲゲの鬼太郎』(ゲゲゲのきたろう)は、水木しげる日本漫画作品。また、それを原作とした一連の作品群の総称。妖怪のイメージを世間に浸透させた水木の代表作であり、「妖怪漫画」を一つのジャンルとして確立させた作品である[1]。水木しげるの貸本漫画である『墓場鬼太郎』(はかばきたろう)についても取り上げる。
概要

墓場から生まれた幽霊族の少年・鬼太郎が多種多様な妖怪たちと繰り広げる物語。1954年紙芝居から始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲーム、舞台など、半世紀以上に亘って様々な関連作品が作られ続けている。

漫画作品は、貸本を経て1965年から数多くのシリーズが描かれ、幼年誌から青年誌まで幅広く掲載された。連載当初のタイトルは『墓場の鬼太郎』であったが、アニメ化に伴い改題。怪奇色の強かった内容も鬼太郎と妖怪の対決路線へと徐々に変化し、鬼太郎は正義のヒーロー然としての側面が強くなっていった。なお、「ゲゲゲ」の由来は、水木が幼いころに自分の名前を「しげる」と言えずに「ゲゲル」「ゲゲ」と言っていたことから着想したものである。単行本はこれまで幾度も出版されているが、出版社ごとに収録内容が異なっており、『水木しげる漫画大全集』で初めて全ての作品が収められた[注 1]

テレビアニメ版はこれまでに4回のリメイク・6度のアニメ放映をしており[注 2][注 3]、特に1回目(第1シリーズ)のアニメ化は初の「妖怪ブーム」を巻き起こした。

漫画作品は第25回(1996年度)日本漫画家協会賞・文部大臣賞を受賞。また、テレビアニメ第6シリーズは第57回ギャラクシー賞にて、アニメ史上初となる特別賞を受賞したほか[2]、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は第47回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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