ケント・テカルヴ
[Wikipedia|▼Menu]

ケント・テカルヴ
Kenton Charles Tekulve基本情報
国籍
アメリカ合衆国
出身地オハイオ州シンシナティ
生年月日 (1947-03-05) 1947年3月5日(77歳)
身長
体重6' 4" =約193 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り1969年 ドラフト外
初出場1974年5月20日
最終出場1989年7月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


ピッツバーグ・パイレーツ(1969 - 1985)

フィラデルフィア・フィリーズ(1985 - 1988)

シンシナティ・レッズ(1989)

この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ケント・テカルヴ(Kenton Charles Tekulve, 1947年3月5日[1] - )は、アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。サングラスがトレードマーク。投球フォームはアンダースロー。現役時代には日本のマスメディアにはしばし「テカルビー」と表記された。
経歴
プロ入り前

1969年にマリエッタ大学を卒業したテカルヴは、同年ドラフト外でピッツバーグ・パイレーツに入団。以後、16年をピッツバーグで過ごすこととなる。
パイレーツ時代

1974年5月20日にメジャーデビューを果たしたテカルヴは、サイドスローから繰り出されるボールと持ち前のタフさを武器に、リリーフとして活躍した。テカルヴのベストシーズンは1978年で、リーグトップの91試合に登板して31セーブ、防御率2.33を記録し、サイ・ヤング賞の投票で5位、MVP投票で13位に選ばれた。1979年も94試合で31セーブ、防御率2.75を記録。同年のボルチモア・オリオールズとのワールドシリーズでも3セーブを挙げ、パイレーツの世界一に大きく貢献した。1980年は78試合で21セーブ、防御率3.39とやや数字を落としたものの、同年のオールスターゲームに選出された。1985年シーズン開幕直後、テカルヴはアル・ホーランドとマイナーリーガーとの交換でフィラデルフィア・フィリーズに移籍した。
キャリア晩年

フィリーズでは主に中継ぎとして登板し、1987年には40歳にして90登板に登板するという快挙を成し遂げた。1989年、地元球団のシンシナティ・レッズにトレードされ、37試合に投げたものの、防御率は5点台と振るわず、7月を前に引退を表明し、現役を引退した。
引退後

引退後はパイレーツ戦解説者(1991年 - 1997年)を経て、独立リーグのフロンティア・リーグに参加した後、2006年に古巣パイレーツのスコアラーに就任。

現在はFNSでパイレーツ戦の解説を務めている。
記録

頑丈で優秀なリリーバーとして40代まで活躍したテカルヴは、多くのMLB記録を持っている。

1050試合登板:歴代9位(2019年シーズン終了時点)

3シーズンで90試合登板を達成:(
マイク・マーシャルと並ぶMLBタイ記録)

40代で90試合登板:MLB記録

リリーフでの投球回数1436.2:ナショナルリーグ記録

与故意四球179個:MLB記録[2]

詳細情報
年度別投手成績




















h

h























h






次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:15 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef