ケンタッキーオークス
Longines Kentucky Oaks[1]
開催国 アメリカ合衆国
競馬場チャーチルダウンズ競馬場
2019年の情報
距離ダート9ハロン
格付けG1
賞金賞金総額125万ドル[1]
出走条件サラブレッド3歳牝馬
負担重量121ポンド
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ケンタッキーオークス (Kentucky Oaks) は、アメリカ・ケンタッキー州にあるチャーチルダウンズ競馬場で行われる競馬の競走である。
目次

1 概要

2 ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーオークス

2.1 ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーオークス対象競走

2.1.1 プレップシーズン

2.1.2 チャンピオンシップシリーズ



3 歴史

3.1 過去の優勝馬（2000年以降）


4 脚注・出典

4.1 注釈

4.2 出典


5 関連項目

6 外部リンク

概要

アメリカ合衆国の競馬におけるオークス相当の競走で、例年ケンタッキーダービーの前日に行われる。

かつてアメリカでは一時期、東海岸のCCAオークスが最大のオークスであり、ケンタッキーオークスはCCAオークスに次ぐ地位の競走と見られていた。しかし、1973年のグレード制導入直後ケンタッキーオークスはG2だったものの、5年後の1978年にはG1に昇格、現在では全米各地から有力馬が集まり全米最大の3歳牝馬限定戦になった。入場人員や売り上げでは古馬との混合戦であるBCディスタフをはるかに上回っている。

競走条件はダートコース・距離1マイル1/8 （9ハロン・約1811メートル）。出走条件は3歳牝馬限定。負担重量は121ポンド（約54.9キロ）。出走可能頭数は14頭。

優勝馬にはユリのレイが掛けられる。このユリはスターゲイザーリリーと呼ばれる品種が使われていて、女性らしさと強さを示すことから選ばれた。公式スポンサーの地元の店でレース前にこのレイを見ることができる。
ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーオークス

2013年からケンタッキーオークスに向かうまでの主な競走にロード・トゥ・ザ・ケンタッキーオークスのポイントが設定され、プレップシーズン（1着10ポイント、2着4ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント）、チャンピオンシップシリーズ前半（1着50ポイント、2着20ポイント、3着10ポイント、4着5ポイント）、チャンピオンシップシリーズ後半（1着100ポイント、2着40ポイント、3着20ポイント、4着10ポイント）、最終戦のワイルドカード（1着10ポイント、2着4ポイント、3着2ポイント、4着1ポイント）の各競走で獲得したポイント上位順にケンタッキーオークスの出走権が与えられることになっている。
ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーオークス対象競走

出典:[2]
プレップシーズン

競走名格施行競馬場施行距離ポイント(1着-2着-3着-4着)
ポカホンタスステークス2歳G2チャーチルダウンズD8.5f10-4-2-1
シャンデリアステークス2歳G1サンタアニタパークD8.5f10-4-2-1
アルシバイアディーズステークス2歳G1キーンランドD8.5f10-4-2-1
フリゼットステークス2歳G1ベルモントパークD8f10-4-2-1
ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ2歳G1持ち回りD8.5f20-8-4-2
デルタダウンズプリンセスステークス2歳G3デルタダウンズD8f10-4-2-1
デモワゼルステークス2歳G2アケダクトD9f10-4-2-1
ゴールデンロッドステークス2歳G2チャーチルダウンズD8.5f10-4-2-1
スターレットステークス2歳G1ロスアラミトスD8.5f10-4-2-1
サンタイネスステークスG2サンタアニタパークD7f10-4-2-1
ブサンダステークスアケダクトD8f70y10-4-2-1
シルヴァービュレットデイステークスフェアグラウンズD8f70y10-4-2-1
フォワードギャルステークスG2ガルフストリームパークD7f10-4-2-1
ラスヴァージネスステークスG2サンタアニタパークD8f10-4-2-1
サンコーストステークスタンパベイダウンズD8f40y10-4-2-1
マーサワシントンステークスオークローンパークD8f10-4-2-1

チャンピオンシップシリーズ

競走名格施行競馬場施行距離ポイント(1着-2着-3着-4着)
UAEオークスG3メイダンダート1900m50-20-10-5
ブッシャーステークス　アケダクトD8.5f50-20-10-5
レイチェルアレクサンドラステークスG2フェアグラウンズD8.5f50-20-10-5
ダヴォナデールステークスG2ガルフストリームパークD8f50-20-10-5
サンタイサベルステークスG3サンタアニタパークD8.5f50-20-10-5