ケンシロウ
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ケンシロウ
北斗の拳のキャラクター
登場(最初)原作第1話『心の叫びの巻』
アニメ第1話『神か悪魔か!? 地獄にあらわれた最強の男』
作者武論尊
原哲夫
声優#キャストを参照
プロフィール
愛称ケン
性別男
家族ヒョウ(兄)
親戚ラオウ(義兄弟)
トキ(義兄弟)
ジャギ(義兄弟)
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ケンシロウは、漫画『北斗の拳』に登場する架空の人物。本編の主人公である。
プロフィール

週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』のケンシロウデータバンクに掲載されたデータ[1]

身長:185cm

体重:100kg

スリーサイズ:バスト132cm・ウエスト90cm・ヒップ105cm

頭の大きさ:59cm、首の太さ:45cm

肺活量:8700c.c.

腕の太さ:48cm、リーチ:187cm、足の太さ:63cm、股下:92cm、靴のサイズ:29cm

握力・腕力・背筋力・脚力:計測不能

視力:暗闇でも生物のオーラを察知して光の中にいるのと同じように見える。

動体視力:放たれた矢も止まって見える。

聴力:2キロ先の内緒話も聞き取れる。

身体の特徴:秘孔を突くために一指し指と中指は、二指禅で特に鍛えられている。

嗅覚:猟犬並み。

味覚:毒物には敏感に反応する。

声:様々な音、動物の鳴き真似ができる。

筋力:緊張時なら小口径の銃弾も跳ね返せる。

パンチ力:厚さ5mの岩も割る。

拳の速さ:百裂拳では3秒間に50発。

キック力:200キロの大男を25mも蹴り飛ばす。

足の速さ:100m9秒台

ジャンプ力:9m台

潜水時間:53分間

睡眠耐久力:1週間寝なくとも耐えられる。

絶食耐久力:3か月間食べなくとも体力が衰えない。

毒物耐久力:常人の致死量の5倍の青酸カリにも耐える。

記憶力:5万語を一度読むだけで記憶、反復できる。

誕生日:1970年代

血液型:不明

得意技:北斗神拳以外にも南斗108派の技が使える。

得意な武器:ヌンチャク六節棍投剣ほか

特技:体内に生体時計を持つ。誤差は一か月で±3秒

免許:一子相伝北斗神拳の免許皆伝

くせ:戦う前に指をならす。

口ぐせ:あまりに無口なため誰も知らない。

趣味:新しい奥義の開発

好きな食べ物:世紀末では好き嫌いは言ってられないのでない[2]

好きな服装:動きやすく丈夫な革ジャン

病歴:なし

学歴:リュウケンによる超英才教育。特に中国医学に精通。

その他のデータ

年齢は設定を西暦2005年と仮定すると26?30歳[3]

デアゴスティーニ『北斗の拳 DVDコレクション』創刊号(2014年)では、本編スタート時で18歳とされている[4]

ロケットニュース24によれば、『シルシルミシル』で「連載開始時の年齢は17?18歳」と紹介されたという[5]


2006年にテレビ番組『トリビアの泉 ?素晴らしきムダ知識?』で、ケンシロウの好きな食べ物について紹介された[6]。番組のインタビューで「世紀末でなかったら何が好きだったか」との質問に対して、原作の武論尊リンゴ、作画の原哲夫わたがしと答え、2人の協議の末「ビーフカレー」が好物とされた[6]

来歴

一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の第64代伝承者。ラオウトキジャギの義弟であり、ヒョウの実弟。北斗神拳創始者であるシュケンを祖とする子孫。出生地は「修羅の国」(中国)。赤ん坊の頃「日本」へと送られた。ただ、これについて『蒼天の拳』では設定が異なる(後述)。

かつて恋人のユリア南斗聖拳(南斗孤鷲拳)の使い手シンに奪われ、胸に北斗七星を模った七つの傷を負わされた。その経緯からシンを宿敵として追い、同時に周囲から「七つの傷の男」と呼ばれる。その途中で、バットリンたちとの出会いを皮切りに世間や人々とのふれ合いに深く関わるようになり、バットを連れて再びKINGと名乗るシンを追う旅に出る。シンに敗れ、ユリアを奪われてからは執念深さと冷徹さを身につけ、悪党に対しては非情に徹することができるようになり、いつしか非情でなければ身につけられない「闘気」を纏うまでに成長する。

KINGの部下を次々に殺し、シンの所まで到達して彼を倒す。しかし、ユリアはシンの暴走に心を痛め、その直前シンの居城(サザンクロス)から身を投げていた(後に生存していることが判明)。ケンシロウは一時生きる目的を失いかけるが、バットやリンと共に、各地で虐げられている弱者たちを助けながら旅を続けていくことになる。

旅を続けながらゴッドランドやデビルリバースなどの強敵や、レイやシュウ、サウザーなど南斗六聖拳の猛者たちとの出会いと闘いを経て、世界の覇権、そしてユリアを我が物にせんとする拳王こと長兄ラオウとの対決に至る。その戦いの中での自分自身や強敵たちの様々な怒りや悲しみなどの想いを経て、歴代伝承者の誰もが為し得なかった究極奥義「無想転生」をも会得し、いつしか荒廃した世界に生きる人々の救世主的存在となってゆく。

そしてラオウとユリアの逝去後は、彼の遺志を継ぎジャコウ、カイオウ、コウケツ、バランといったラオウと因縁のある宿敵を倒し、彼の遺児であるリュウを後継者として育てる。最終的に自身やバットと因縁のあるボルゲを倒しバットとリンを結ばせ、再び終わることのない旅に出た。

物語終局で「死すならば戦いの荒野で」と北斗神拳伝承者として最後まで戦場に生きることを選んだ。
人物

冷静沈着かつ寡黙だが、初期では二人称が「てめえ」になるなどやや口調が荒くなることが何度かあった(アニメではそういった口調を抑えて「お前」や「貴様」に変更されている)。善人や子供、老人には優しさを見せ、最後まで敵対した非情な悪党であっても愛や哀しみを持つ者に対しては弔いの気持ちを見せる[7]。一方で、同情の余地が全く無い悪党や、質問に答えられなかっただけの悪党、平気で人を殺しておきながら自身は追い詰められると命乞いをするという外道などに対しては、残忍かつ過激な手段で殺害するという冷酷な一面も持つ[8]。そのため彼の取る殺害行動には、悪党でさえも唖然とさせたり、逆に殺された悪党に同情してしまう場面も少なくない。しかし制裁を加えることはあっても、ジャギやスペード、ボルゲのように止めを刺さなかったケースがあり、それが後の災厄を招いてしまうことも多々あった。ケンシロウの甘い性格と無用心さは義兄ラオウや親友シンにも危惧されており、特にシンの暴走の引き金となったのは、ケンシロウの甘さによって命を拾い、後に復讐鬼となったジャギにこの危惧を指摘されたことであった。激しい怒りを見せるときは、度々上半身の服が筋肉の隆起で破れる。

一対一の戦いにおいて自分に手傷を負わすなど、本気を出すに相応しい強者と対峙した場合は「相手の名を聞く」「『その名は覚えておこう』と告げる」など、善悪問わず優れた拳士には一定の敬意を示す事が多い。

また敵であっても悪でなければ、あえて手加減して正道に立ち返るように振る舞うことが多い(ライガとフウガ、アインなど)。さらに未熟さ故に愚かな真似をする者には、ケンシロウが自ら試練となって立ちはだかり、己の愚かさに気付かせ改心させようとすることもある[9]

戦闘は基本的に徒手空拳で行うが、獲物を持った敵を相手にしたり、命令によって攻撃してくるだけの多数の雑兵を掃討するなどの状況によっては、携帯している鉄の棒やヌンチャクなどの武具を使うこともあり、その場にある物を使って倒すことも稀にある[10]。このように爆薬や火炎放射器などは使っているが、銃だけは手に入れても使わなかった[11]。いずれにしろ、使用後はすぐに捨てて素手の戦闘スタイルに再び戻っており、ラオウやファルコといった強敵との対決では、武器を使うことは一切なかった。ただファルコとの対決のみ、拳の強さを計るためにヌンチャクで彼の攻撃を受け止めるも、ヌンチャクを砕かれた上にかすり傷を負っている。以降はヌンチャクを破壊して使用することもなくなった。200tもの大岩を軽々と持ち上げられるが、修羅の国編ではハンとの闘いにおいて、闘気で大岩を浮遊させるなど超能力じみた力も発揮している。


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