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ケロロ軍曹
熊本電気鉄道のラッピングトレイン
ジャンルギャグアニメ、SFアニメ、少年向けアニメ
ファンタジー、アクション、ファミリー・一般向けアニメ
アニメ
原作吉崎観音
総監督佐藤順一(第1話 - 第103話)
監督山本裕介(第1話 - 第103話)
近藤信宏(第104話 - 第357話)
シリーズ構成池田眞美子(第1話 - 第103話)
横谷昌宏(第104話 - 第357話)
キャラクターデザイン追崎史敏
音楽鈴木さえ子
アニメーション制作サンライズ
製作テレビ東京、NAS、サンライズ
放送局テレビ東京ほか
放送期間2004年4月3日 - 2011年3月27日
話数全357話
アニメ:ケロロ軍曹乙
原作吉崎観音
監督近藤信宏
シリーズ構成横谷昌宏
キャラクターデザイン追崎史敏
音楽鈴木さえ子
アニメーション制作サンライズ
製作テレビ東京、NAS、サンライズ
放送局テレビ東京
放送期間2010年4月4日 - 2011年4月3日
話数全51話
(※通し話数:第308話 - 第358話)
アニメ:ケロロ ?keroro?
原作吉崎観音
監督春日森春木
シリーズ構成春日森春木、吉崎観音
音楽スーパースィープ
アニメーション制作サンライズ
製作KADOKAWA、サンライズ
放送局アニマックス
放送期間2014年3月22日 - 9月6日
話数全23話
テンプレート - ノート
『ケロロ軍曹』(ケロロぐんそう、英語表記:Sergeant Frog)は、吉崎観音による同名漫画を原作とする日本のテレビアニメ。2004年4月3日から2011年4月2日までテレビ東京ほかで放送された。
2010年4月4日から2011年4月3日まで放送された『ケロロ軍曹乙』(ケロロぐんそうおつ)、2014年3月22日よりアニマックスにて放送されたフラッシュアニメ『ケロロ ?keroro?』[1]に関しても便宜上、本項で記述する。 本作は『THE ビッグオー』を手がけたサンライズ(現・バンダイナムコフィルムワークス)第6スタジオが母体となり、大橋千恵雄プロデュース、佐藤順一総監督(後に監修)の下、テレビ東京開局40周年記念作品として製作された。 原作と同様、1話完結型を基本に構成されている。放送開始から6年目までは毎週30分放送で、AパートとBパートの2本のエピソードを放送する場合と30分で1本のエピソードを放送する場合があった。第255話は3本立てで放送された。また、第100話 - 第103話、第128話・第129話、第152話 - 第154話、第202話・第203話、第249話・第250話は連続したストーリーとなっており、放送5年目の「武者ケロ」、6年目の「ケロゼロ」も不定期放送だが連続した内容であった。2本立てであっても、AパートとBパートの内容が繋がっている場合もある。 約2年に1度、「ゲロゲロ30分」と題して各話2分ほどのショートストーリーを13 - 15本立てで放送する回があり、第74話(15本立て)、第196話(13本立て)、第293話(13本立て)の3話が該当する。また、第351話では「ゲロゲロ15分」と題して22本立てで放送した(実際には23本目まで存在している。Aパートでは14本放送したところで尺が足りず「時間切れ」となり、Bパートでその「延長」として残り8本を放送。余った尺をつぶすためドロロが「23本目のネタ」を考えにいき、戻ってきて23本目が放送され始めたところで「時間切れ」となった)。 7thシーズン(308話)以降、土曜朝の放送枠に『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』が開始したことにより15分枠に短縮されたものの、新たに日曜日の深夜にBパートを追加した30分番組『ケロロ軍曹乙』の放送が開始した。『乙』はAパートで土曜日放送分を再放送し、Bパートに新たなエピソードを放送する形態を採った。TXNではテレビ東京のみの放送であるが、系列外局では『SDガンダム三国伝』が放送されなかった影響で6thシーズンの後番組として放送された他、AT-Xでも放送されていた。 この放送時間短縮により、Aパートしか視聴できない地域が存在するようになったが、前述の第351話のように、Aパートの続きや出来事の真相がBパートで語られているようなストーリーが放送時間短縮以降も存在している。 『乙』は開始当初字幕放送が実施されていなかったが、2010年10月10日放送分より実施するようになった。 このアニメの字幕表示は地域によって異なるが、基本的にケロロのセリフが黄色、冬樹のセリフが水色、夏美のセリフが緑、その他の人物のセリフは白で表示される[注 1](ナレーションは<>の中にセリフが入る)。 アニメでも原作同様多くのパロディが使われているが、アニメ版では声優つながりやアニメスタッフ・企業名関連のパロディも存在する。アニメは原作以上にパロディが乱立しており、特に後述のアニメオリジナルの作品において「1話全体が他の作品のパロディ」というものも存在する。 また、季節に沿ったストーリーを放送することも多い。例えば、梅雨の時期とされる6月から7月まではニョロロとウェットルキング(ウェットルキングは3rdシーズンから)に関連したストーリー、7月上旬に七夕関連、7月下旬から8月上旬頃には土井中海岸、8月中旬から下旬頃には日向家の里帰りに関連したストーリーを放送する。 なお、総監督・佐藤順一は「このアニメは小さな子供にも見てもらいたい」と言っており[2]、アニメ化に際しては小さな子供への配慮がなされている他、原作に沿った話でもアニメ独自の設定が加えられることもある。第110話・第113話のようにAパートで原作のストーリーを放送し、それを踏まえてBパートでアニメ独自のストーリーを展開させるパターンや、原作の連続していない2話を1話にして放送するパターンもある。 2007年7月にサンライズが制作した単一タイトルでの作品として最も話数の多い作品となり(それまでは『犬夜叉』の全167話)、2008年2月23日の放送分で総話数が200話に、さらに2010年2月6日の放送分で総話数が300話に達した。 2010年1月11日から同年3月29日まで毎週月曜日(日曜日深夜)の1:00 - 1:30にテレビ東京でのみ、『深・ケロロ軍曹』のタイトルで再放送されていた(放送内容は不順)。次回予告部分は本放送と異なり、『メンドク星マーチ』のインストゥルメンタルBGMを15秒でナレーションなしで予告されている(最終話のみ『ケロロ軍曹乙』予告のためナレーションあり)。 第352話では、俳優の田辺誠一が闇鍋奉行ナベベ役でゲスト出演した。 2011年4月2日(『ケロロ軍曹乙』は同年4月3日)をもって一時的に放送終了。詳細は下の各シーズンの特徴の節を参照。 放送終了後の2011年4月5日から、テレビ東京系列6局において『ケロロ軍曹アンコール!』として当番組の再放送がされた。内容は7thシーズンのAパートに加えてテレビ東京のみで放送された『ケロロ軍曹乙』のエピソード(Bパート)が放送されていた(総括すると『ケロロ軍曹乙』の再放送であった)。2012年4月3日で『ケロロ軍曹』は第1話に回帰している。
概要