ケロロ軍曹
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アニメ作品については「ケロロ軍曹 (アニメ)」を、キャラクターについては「ケロロ」をご覧ください。
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出典検索?: "ケロロ軍曹" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2009年10月)

ケロロ軍曹

熊本電気鉄道のラッピングトレイン
ジャンルギャグ漫画SF少年漫画ファンタジー漫画
漫画
作者吉崎観音
出版社角川書店
KADOKAWA
掲載誌月刊少年エース
レーベル角川コミックス・エース
発表期間1999年4月号 -
巻数既刊33巻(2023年5月現在)
漫画:ケロロ軍曹 特別訓練☆戦国ラン星大バトル!
作者夢唄
出版社角川書店
掲載誌ケロケロエース
レーベル角川コミックス・エース
発表期間2007年Vol.1 - 2009年6月号
巻数全3巻
漫画:ケロロパイレーツ
ケロロ軍曹特別訓練☆大コウカイ星の秘宝!
作者大槻朱留
出版社角川書店
掲載誌ケロケロエース
レーベル角川コミックス・エース
巻数全3巻
テンプレート - ノート

『ケロロ軍曹』(ケロロぐんそう、英語表記:Sergeant Frog)は、吉崎観音による日本漫画作品。

月刊少年エース』(角川書店、以下『少年エース』)にて連載中。略称は「ケロロ」。1998年に読み切り「ケロロぐんそー」を発表(詳細は後述)。同誌1999年4月号より連載が開始。単行本は2023年5月現在、33巻まで発刊されている。2018年6月時点で累計発行部数は1400万部を突破している[1]

また、『ケロロランド』・『ケロケロエース』(どちらも角川書店)には過去の『少年エース』掲載分が再録という形で収録されている(前者には再録分とは別に、描き下ろしの漫画も掲載されている)。

本作品は第50回(2004年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞し、角川書店の作品では史上初にして現時点で唯一の受賞作となっている。
作品の特色

作品のテーマは「家族」である[2]。地球侵略をしに来たカエルをモチーフとした宇宙人ケロン人)・ケロロ軍曹が日向家に居候することによる日常と非日常の融合とそのギャップが生み出すおかしさが話のベースとなっている。その一方で魅力的な女性キャラクターが多数登場するなど近年の萌え漫画的な要素もふんだんに盛り込まれ、原作では女性キャラクターのお色気要素が数多く存在する。子供だけでなく幅広い層を取り込んでいる。

ストーリーが進むとケロロの部下が集まり、彼らで地球侵略作戦を練っては試みるも居候先の少女・夏美に懲らしめられたり作戦の詰めの甘さによって自滅したりしてオチがつく、というのがこの漫画の基本パターンとなっている。また、内容によっては人間の行いに対する警告・教訓の意味合いを持つエピソードも含まれている。連載が進むにつれてケロン人と地球人達との間にも友情が芽生え、侵略する側とされる側という対立の構図とのギャップも漫画の展開に絡んでくるようになってきている。基本的には毎回一話完結型で描かれるが例外的に2-4話に分けられたストーリーがあり、単行本化のときに巻をまたぐものもある。

作風は「デフォルメされた、魅力あるキャラクター」「太く、はっきりした線」を基本とし、そして伝統的な漫画のスタイルを踏襲している。その一方で「デザイン的な絵文字、漫符」「コマの構成をぶち抜く画の配置」等イラストデザイン面でも優れており、イラストレーターとしても活躍する作者・吉崎の持ち味が十分に発揮されている。

また、本作では他の作品のパロディやオマージュ、セリフや演出の引用も多く、アニメにおいてもその傾向は引き継がれ、中にはタイトルがオマージュとなっている話や(例:アニメ第1話のタイトル)、一話丸ごとパロディというものもある。
アニメから原作に「逆輸入」された設定

一般に、漫画を原作とするテレビアニメでは、ストーリーが原作から大きく変更されることがある。本作もその例外ではなく(詳細はケロロ軍曹 (アニメ)を参照)、本来は原作の設定をもとにアニメ設定が作られるところが、逆にアニメオリジナルであった設定を原作が取り入れることがある(以下に例を挙げる)。

一部の登場キャラクター

ニョロロγ

カララ(正確にはアニメが先の登場ではなく連載雑誌である『少年エース』にて初登場後、すぐアニメに登場した。しかし原作に初登場したときとは設定が大きく変更されている)

シルヴィ

ポヤン

プルル看護長(本編での登場はアニメが先だが、それ以前に原作13巻の書き下ろし漫画に登場している)

ジララ大尉

アクアク 冬樹の世界7不思議イースター島の神々編 (原作コミックス15巻にも登場しているが、冬樹の世界7不思議イースター島の神々編では超劇場版第五弾の時と同じようにマナを吸い取って能力をコピーしていた)


当初はアニメ版のみの設定であった「オカルトクラブ」の登場。

西澤タワー(アニメの登場により原作にも登場)。

ケロロの口癖「ゲロゲロリ」。

あらすじ

ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から地球(地球外の全宇宙人の呼称は「ペコポン」)の侵略のため、先遣隊が派遣された。その隊長・ケロロ軍曹、突撃兵・タママ二等兵、機動歩兵・ギロロ伍長、作戦通信参謀・クルル曹長、暗殺兵・ゼロロ兵長(後にドロロと改名)の5名の兵士からなる、宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・ケロロ小隊が地球に降り立った。

しかし地球に降り立つ際に、隊員5名は散り散りになり、小隊長のケロロは一軒の民家に潜伏するが、そこに住むペコポン(地球)人の日向夏美と弟の日向冬樹にあっさりと発見・捕獲される。本隊はこの状況を危険と判断し、彼ら先発隊5名を残して緊急撤退。地球に取り残されたケロロは、日向家の居候になり、家の掃除をさせられたり、趣味のガンプラを作ったりして毎日を送っている。

やがてバラバラにはぐれてしまった隊員たちが段々とケロロの下へ集結し遂に5人全員が揃う。その途中、アンゴル族のヒト型宇宙人の少女・アンゴル=モアまでが日向家に居候を始め、日向家はますます大混乱。変わりに変わった日向家でのさらにへっぽこな日々が続くことになる。
登場人物

記事の体系性を保持するため、リンクされている記事の要約をこの節に執筆・加筆してください。(使い方

ケロロ軍曹の登場人物一覧を参照。ただしケロン人である人物についてはケロン人の項目で解説してある。

以下の人物はリンク先を参照。

ケロロ軍曹

タママ二等兵

ギロロ伍長

クルル曹長

ドロロ兵長

ケロロ(新)

ガルル中尉・タルル上等兵・トロロ新兵・ゾルル兵長・クローンケロロ・プルル看護長 ⇒ガルル小隊

キルル・キルル.・キルルX-52・X-5.5 ⇒キルル

日向冬樹

日向夏美

日向秋

西澤桃華

北城睦実 (623)

東谷小雪

アリサ=サザンクロス

アンゴル=モア

ヴァイパー


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