ケルン
基本情報
建造所ブローム・ウント・フォス ハンブルク造船所
ブレーマー・フルカン造船所(最終)
運用者 ドイツ海軍
艦種フリゲート
級名ブレーメン級
モットーKoln kommt!
艦歴
起工1980年6月16日
進水1981年5月29日
就役1984年10月19日
退役2012年7月31日
要目
排水量満載 3,680トン
全長130.5m
最大幅14.57m
吃水6.5m
機関CODOG方式、2軸推進
LM2500ガスタービン × 2基
MTU 20V956 TB92ディーゼル × 2基
出力51,600 / 10,400hp
速力30ノット(ガスタービン)
20ノット(ディーゼル)
航続距離4,000海里(巡航速度:18ノット)
乗員204名
兵装76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基
MLG-27 27mm機関砲 × 2基
Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基
Mk.29 シースパロー 近SAM 8連装発射機 × 1基
Mk.141 ハープーン SSM 4連装発射筒 × 2基
Mk.32 mod.9 連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機リンクス哨戒ヘリコプター ×2機
C4ISTARSATIR-II CDS + リンク 11
レーダーTRS-3D 3次元対空捜索 × 1基
WM-25 低空警戒/砲/PDMS射撃指揮 × 1基
STIR-180 PDMS射撃指揮 × 1基
ヌークレウス 5000 航法 × 1基
ソナーSTNアトラス DSQS-23BZ 船底装備
電子戦・
対抗手段EADS FL-1800S 統合電子戦システム
SCLAR 囮発射機 × 2基
AN/SLQ-25対魚雷囮装置
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ケルン(ドイツ語: Koln, F 211)は、ドイツ海軍のフリゲート。ブレーメン級フリゲートの5番艦。艦名はケルン市に由来し、この名を受け継いだドイツの艦艇としては5代目にあたる。 「ケルン」は、ブローム・ウント・フォスハンブルク造船所で1980年6月16日に起工し、1981年5月29日に進水、最終工程をブレーマー・フルカン造船所で仕上げ、1984年10月19日に就役した。第2機動隊群第4フリゲート戦隊に所属し、ヴィルヘルムスハーフェンを母港としていた。 ケルン市が後援団体となっている。 1988年7月にスコットランド沖合にある石油プラットフォーム・パイパー・アルファの事故でNATO艦艇部隊の一員として、事故犠牲者の捜索救出活動に参加した[1]。 1991年1月から4月まで、湾岸戦争のために地中海の警備強化のためにドイツ海軍部隊の旗艦として派遣された[2]。 1994年1月から4月まで、第二次国際連合ソマリア活動支援のためのサザン・クロス作戦
艦歴
2000年9月7日に「ケルン」は地中海常設海軍部隊(STANAVFORMED)として、「USS カロン DD-970」、「HMS ヨーク D98」、「ITS ルイージ・ドゥランド・デ・ラ・ペンネ D560」、「Hr. Ms. ファン・アムステル D831」、「HS スペツァイ F453」、「ICG トラキア F254」、「SNS ヌマンシア F83」と共に参加。航海ではアルヘシラス、ラ・スペツィア、ナポリ、ターラント、アウグスタ、チュニス、スダ(クレタ島)、イズミル、アンタルヤに寄港している。当初の計画ではスエズ運河を通過してエジプトのシャルム・エル・シェイクを訪問する予定であったが、イスラエルのハイファにて騒乱状況が発生したため取り止めとなった。