ケルン選帝侯領
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ケルン大司教(ケルンだいしきょう、Erzbischofe von Koln)は、カトリック教会ドイツケルン教区首長大司教である。

中世には寄進などによる膨大な領地をもち、領地からの収入および交易都市であるケルンからの財源収入により大きな経済力を持った。神聖ローマ帝国選帝侯をつとめるなど、かつては世俗にも影響力を及ぼした。この状態は1803年の帝国代表者会議主要決議でケルン大司教領が世俗化されるまで続いた。三十年戦争では、その地位をフランス王国に脅やかされた。

2014年より、第95代のライナー・ヴェルキ(ドイツ語版)枢機卿が在任中。
ケルン教区

313年コンスタンティヌス1世ミラノ勅令発布に伴って司教座を設置したのがはじまり。795年大司教区昇格、1930年アーヘン教区分離などを経て現在に至る。
関連項目

ケルン大聖堂

ケルン大司教ブルーノ

マクシミリアン・フランツ・フォン・エスターライヒ

選帝侯ソナタ - ベートーヴェンの少年期の作品。当時の大司教マクシミリアン・フリードリヒに献呈された。

クレメンス・アウグスト・フォン・ドロステ=フィシェリング

ヨアヒム・マイスナー - 第94代大司教、枢機卿

外部リンク

Herzlich willkommen im Erzbistum Koln!(ケルン教区)


更新日時:2018年3月31日(土)22:10
取得日時:2018/04/13 12:06


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