ケフェウス座γ星[1]
Gamma Cephei
ケフェウス座γ星(ケフェウスざがんませい、γ Cep)は、ケフェウス座の恒星で3等星。 太陽質量の0.3?0.4倍の質量を持つ赤色矮星の伴星を持つ分光連星である[7]。伴星Bは主星Aから12?26auの軌道を57?66年かけて周っていると考えられている[7]。 地球の歳差運動により、西暦3100年頃から5100年頃にかけて天の北極に近くなり北極星になると予測されている[2](天の北極への最接近は4100年頃)。 2003年、主星Aに惑星ケフェウス座γ星bが発見されている[6]。 2015年に国際天文学連合によって太陽系外惑星系の名前の公募が行われた際に、この惑星も募集の対象となった(通例、惑星系の恒星名と惑星名がセットで公募されるが、伝等的な恒星名のエライがあったため、惑星名のみ)。一般投票の結果、シリアのシリア天文協会 (Syrian Astronomical Association) からの提案 Palmyra が1位となったが、この名は13131番小惑星パルミラ ケフェウス座γ星の惑星名称
概要
惑星系
(恒星に近い順)質量軌道長半径
(天文単位)公転周期
(日)軌道離心率軌道傾斜角半径