ケビン・ロング
Kevin Longフィラデルフィア・フィリーズ コーチ #53
フィリーズでのコーチ時代
(2022年8月26日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロサンゼルス市バン・ナイズ
ケビン・リチャード・ロング(Kevin Richard Long, 1966年12月30日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ロサンゼルス市バン・ナイズ(英語版)出身のプロ野球選手、野球指導者。左投左打。2022年のシーズンよりMLB・フィラデルフィア・フィリーズの打撃コーチを務める。 1989年のMLBドラフト31巡目(全体803位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。同チーム傘下のマイナーで8年間プレーしたが、左手首の故障などもあり、メジャーに一度も昇格することなく現役を退く。 1997年にA+級ウィルミントン・ブルーロックスの監督として、指導者としてのキャリアをスタート。1999年にはA-級スポケーン・インディアンス
経歴
現役時代
指導者として
その後は打撃コーチとして、AA級ウィチタ・ラングラーズとAAA級オマハ・ロイヤルズでキャリアを積み、2004年からは、ニューヨーク・ヤンキース傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズで3年間打撃コーチを務めた。
2006年11月1日にヤンキースの打撃コーチに就任[1]。2007年度のチーム攻撃陣を、得点・打率・本塁打・安打数など、打撃部門のほとんどでMLB1位に導いた。特にホルヘ・ポサダとアレックス・ロドリゲスを前年度の不調から見事復活させた手腕は高く評価された。
2008年は主力選手の故障もあり、打撃成績は大幅にダウンしたが、翌2009年のシーズンは攻撃陣が復活し、チームも9年ぶりのワールド・チャンピオンに輝いた。
2010年のシーズン終了後、チームと3年契約を結んだ。メッツでのコーチ時代(2017年4月9日)
2014年はチーム打率がリーグ平均以下の.245を記録。打点はリーグワースト2位となった。オフの10月10日に解雇された[2]。その後10月23日にニューヨーク・メッツの打撃コーチに就任した[3]。
2018年シーズンからはワシントン・ナショナルズの打撃コーチを務める[4]。
詳細情報
背番号
54(2007年 - 2014年、2018年 - )
57(2015年 - 2017年)
脚注^ “ ⇒Yankees promote Don Mattingly to bench coach” (英語). MLB.com Yankees Press Release (2006年11月1日). 2014年1月10日閲覧。
^ Adam Berry (2014年10月10日). “ ⇒Long, Kelleher out as Yankees coaches” (英語). MLB.com. 2014年12月28日閲覧。
^ “ ⇒Kevin Long named Mets hitting coach” (英語). MLB.com Mets Press Release (2014年10月24日). 2014年12月28日閲覧。
^ Daniel Kramer (2017年11月2日). ⇒“Nats hire ex-Mets, Yanks hitting coach Long” (英語). MLB.com. ⇒http://m.mlb.com/news/article/260537932/nationals-hire-kevin-long-as-new-hitting-coach/ 2017年11月19日閲覧。
外部リンク
選手の通算成績と情報 The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
表
話
編
歴
ワシントン・ナショナルズ ロースター
投手
60 ヨアン・アドン
59 ジェイコブ・バーンズ
66 ザック・ブリクシー(英語版)
9 ケイド・カバーリ(故障者リスト)
46 パトリック・コービン
47 ホセ・フェレール(英語版)(故障者リスト)
67 カイル・フィネガン
44 ディラン・フローロ
61 ロバート・ガルシア(英語版)
1 マッケンジー・ゴア
40 ジョサイア・グレイ(故障者リスト)
73 ハンター・ハービー
99 コール・ヘンリー(英語版)
74 DJ・ハーツ
27 ジェイク・アービン
58 デレク・ロー
70 ミッチェル・パーカー(英語版)
21 タナー・レイニー
79 ジャクソン・ラットリッジ
71 メイソン・トンプソン(故障者リスト)