ジョン・F・ケネディ宇宙センター
John F. Kennedy Space Center
上空から見たケネディ宇宙センター本部棟(南向き)
組織の概要
設立年月日1962年7月1日 (1962-07-01)
継承前組織.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
Launch Operations Directorate
Launch Operations Center
管轄アメリカ合衆国連邦政府
本部所在地アメリカ合衆国フロリダ州メリット島
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯28度31分26.61秒 西経80度39分3.06秒 / 北緯28.5240583度 西経80.6508500度 / 28.5240583; -80.6508500
ジョン・F・ケネディ宇宙センター(ジョン・F・ケネディうちゅうセンター、英: John F. Kennedy Space Center, KSC)は、アメリカ合衆国フロリダ州ブレバード郡メリット島にある、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のフィールドセンターの一つで、有人宇宙船発射場、打ち上げ管制施設及びペイロード整備系から構成される中核的研究拠点[2]。フロリダ州の東海岸に位置しており、ケープカナベラル空軍基地 (CCAFS) の隣にある。 ケネディ宇宙センターは1968年12月以来、NASAの第一の有人宇宙飛行の打ち上げ施設となっている。アポロ、スカイラブ及びスペースシャトルの計画のための打ち上げ運用は、ケネディ宇宙センター第39発射施設から実施され、ケネディ宇宙センターにより管制された。最初のアポロ有人宇宙飛行とすべてのマーキュリー計画及びジェミニ計画のフライトはケープカナベラル空軍基地から飛び立ったが、その打ち上げはケネディ宇宙センター及びその前身機関 (Launch Operations Directorate) により管制された[3][4]。ジェミニ計画の4番目のミッションから始まった、フロリダ州にあるNASAの打ち上げ管制センター(当初はマーキュリー管制センターと呼ばれた)は、ロケットの打ち上げ直後にミッション・コントロール・センターに管制を引継ぐ。一方で、より重要なミッションでは、ミッション全体にわたって管制権を保持する。[5][6] 加えて、ケネディ宇宙センターは無人打ち上げや商業乗員の打ち上げミッションのほか、地球から離れた場所の探査に向けた食料生産や現地資源有効利用
概要
ケネディ宇宙センターの144,000エーカー (580 km2)の敷地内には、およそ700の施設が集まっている[9]。その独特の施設の中には、NASAの大型ロケットの組み立てに使用される、高さ525フィート (160 m)のビークル組立棟や、宇宙飛行士などの乗組員宿舎であるオペレーション・アンド・チェックアウト・ビルディング(O&C)、3マイル (4.8 km)の長さをもつシャトル着陸施設、観光客向けに一般公開されているビジターコンプレックス(英語版)などがある。