ケネディ宇宙センター第39複合発射施設
[Wikipedia|▼Menu]

ケネディ宇宙センター第39発射施設上空から見た第39発射施設
(手前:ビークル組立棟 (VAB)、左奥:39B発射台、右奥:39A発射台)
基地名ケネディ宇宙センター
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯28度36分30.2秒 西経80度36分15.6秒 / 北緯28.608389度 西経80.604333度 / 28.608389; -80.604333
略称LC-39
運営者 NASA
総打ち上げ回数234回(サターンV 13回、サターンIB 4回、スペースシャトル 135回、アレスI 1回、ファルコン9 71回、ファルコンヘビー 8回、スペース・ローンチ・システム・ブロックI 1回)
発射台数3
最小/最大
軌道傾斜角28度 - 62度
LC-39A 打ち上げ歴
状態運用中およびスターシップの運用に向けた増設が進行中
打ち上げ回数174回(サターンV 12回、スペースシャトル 82回、ファルコン9 71回、ファルコンヘビー 8回)
初打ち上げ1967年11月9日
サターンV / アポロ4号
最終打ち上げ2024年4月7日
ファルコン9ブロック5 / Bandwagon1
関連ロケット

サターンV(退役)

スペースシャトル(退役)

ファルコン9(現役)

ファルコンヘビー(現役)

スターシップ(将来)

LC-39B 打ち上げ歴
状態運用中およびSLSの打ち上げに向けた増設が進行中
打ち上げ回数60回(サターンV 1回、サターンIB 4回、スペースシャトル 53回、アレスI-X 1回、スペース・ローンチ・システム・ブロックI 1回)
初打ち上げ1969年5月18日
サターンV / アポロ10号
最終打ち上げ2022年11月16日
スペース・ローンチ・システム・ブロックI/ アルテミス1号
関連ロケット

サターンIB(退役)

サターンV(退役)

スペースシャトル(退役)

アレスI-X(中止)

スペース・ローンチ・システム(現役)

オメガ(英語版)(将来)

LC-39C 打ち上げ歴
状態2015年6月に建設完了
打ち上げ回数0回
初打ち上げ未定
関連ロケットエレクトロン

ケネディ宇宙センター第39発射施設(ケネディうちゅうセンターだい39はっしゃしせつ、英語: Launch Complex 39、略称: LC-39)は、アメリカ合衆国フロリダ州メリット島にあるケネディ宇宙センター内のロケット発射場である。発射場および施設群は元々アポロ計画のために建設され、後にスペースシャトル計画のために改修された。2023年現在、39A発射台 (LC-39A) が、スペースX社のファルコン9ファルコンヘビーの打ち上げに、39B発射台 (LC-39B) がNASAのスペース・ローンチ・システム (SLS) の打ち上げに使用されている。新しく、小さな39C発射台 (LC-39C) は2015年に完成し、小規模な打ち上げに対応するが、まだ使用されていない。

LC-39は、39A39B39Cの3基の発射台、およびビークル組立棟 (VAB)、VABと発射台との間でクローラー・トランスポーターが移動式発射プラットフォーム(英語版)を輸送するために敷かれた運搬路であるクローラーウェイ(英語版)、オービタ整備施設 (OPF)、制御室 (the firing rooms) が入る打ち上げ管制センター、テレビ中継や写真撮影で象徴的に映されるカウントダウン時計で有名な報道関係者向け施設(英語版)に加え、さまざまな補給拠点や運用支援施設から構成されている[1]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:85 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef