ケアベア
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Funshine Bearのアドバルーン。2013年12月1日にシンガポールのジャンクション8にて撮影。 2007年のメイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレードのケアベアのバルーン。

ケアベアは、アメリカを中心に世界各国に展開している、一連のクマのキャラクターの総称。1980年代前半に、アメリカで誕生した。
目次

1 概要

2 ケアベアの歴史

3 アメリカ国外での展開

4 メディア展開

4.1 おとぎの星のこぐまたち(Care Bears Movie II: A New Generation)

4.2 ケアベア ジョークタウンへの旅( Journey to Joke-a-lot)

4.3 ケアベア お願いベアの願いごと! (The Care Bears' Big Wish Movie)

4.4 ケアベア ずっこけベアの大冒険(Care Bears: Oopsy Does It!)

4.5 ケアベア 友達を助けよう(CARE BEARS TO THE RESCUE)


5 他作品におけるケアベア

6 脚注

7 外部リンク

概要

ケアベアは普段は「Care-a-Lot」(ケア・ア・ロット)という雲の上の国に住んでいて、子供たちが安心して成長出来るように見守っている。一人ひとり違った使命を帯びており、子供たちが大切な心を忘れた時には「ケア」(Care)しにやってくる。

日本でも有名な「チアベア」以下、現在36種類のケアベアが発売されたが 生産中止でレアになっているものも多い。日本をテーマにした「スイートサクラベア」も作られ、日本での人気ぶりをうかがい知ることが出来る。
ケアベアの歴史

1981年にアメリカン・グリーティングスによって作られた、グリーティングカードの絵柄が始まりで、元々のイラストはElena Kucharikが描いていた。1983年にKennerがケアベアの形態をテディベアに変更した。

すべてのクマはそれぞれ違った色をしており、臍のあたりに彼らの役割や人格などをしるしたシンボルがある。これは"tummy symbol"として知られていたが、2007年の映画『ケアベア ずっこけベアの大冒険』では、"belly badges"に変更された。

1985年にはケアベアカズンズというケアベアの姉妹版のキャラクターが生まれ、このようなキャラクターにはテディベアのスタイルが用いられたライオンやサル、ペンギン、ウサギなどがいる。ケアベアのテレビシリーズは1985年から1988年まで放送され、その間に The Care Bears Movie (1985), 『おとぎの星のこぐまたち』 (1986)、The Care Bears Adventure in Wonderland (1987)という3本の劇場版が公開された。

2002年、ケアベアはデザイン変更がなされ、2007年に25周年としてPlay-Along Toysによって製作・販売されたラインナップには蓄光ベアや触るとへそが光るベア、エアロビック・ベアなどがリリースされ、この間『ケアベア ジョークタウンへの旅』(2004)と『ケアベア お願いベアの願いごと! 』(2005)というコンピュータアニメーションを用いたOVAが公開された。

2008年現在でも、ケアベアの市場展開は行われている。ケアベアの商標およびキャラクターデザインの著作権はアメリカン・グリーティングスの子会社 Those Characters from Clevelandが所有している[1]。しかし、2008年7月27日、ケアベアとストロベリー・ショートケイクの権利を同年9月30日クッキー・ジャー・エンタテインメントに売ることを発表した。2008年11月現在、契約がうまくいったかどうかは不明である[2]。しかし、2008年11月American Greetingsがケアベアのデザインのマイナーチェンジを行うと発表した。
アメリカ国外での展開

この節の加筆が望まれています。

メディア展開
おとぎの星のこぐまたち(Care Bears Movie II: A New Generation)

映画版第2作の日本語吹き替え版。ケアベア達が子供たちと協力してキャンプ場に現れた邪悪な心の化身「ダーク・ハート」と戦う物語。

アメリカ合衆国とカナダでは 1986年3月7日に劇場公開された[3]

日本では1990年11月21日にVHSがリリースされた。
スタッフ


監督:デール・ルコット

制作:ネルバナ

音楽:パトリシア・カレン


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