グローバー・テイシェイラ
2014年
本名グローヴァー・ルーカス・テイシェイラ
(Glover Lucas Teixeira)
生年月日 (1979-10-28) 1979年10月28日(44歳)
出身地 ブラジル
ミナスジェライス州ソブラリア
居住 アメリカ合衆国
コネチカット州ダンベリー
国籍 ブラジル
アメリカ合衆国
身長188 cm (6 ft 2 in)
体重93 kg (205 lb)
階級ライトヘビー級
リーチ193 cm (76 in)
スタイルブラジリアン柔術
ボクシング
ルタ・リーブリ
カジュケンボ
スタンスオーソドックス
男子 グラップリング
ブラジル
アブダビコンバット南アメリカ選手権
金2009 リオデジャネイロ99kg級
銀2011 リオデジャネイロ99kg級
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?グローバー・テイシェイラ(Glover Teixeira、1979年10月28日 - )は、ブラジルの男性元総合格闘家。ミナスジェライス州ソブラリア出身。アメリカ合衆国コネチカット州ダンベリー在住。テイシェイラMMA & フィットネス主宰。元UFC世界ライトヘビー級王者。元修斗南米大陸ヘビー級王者。 ミナスジェライス州ソブラリアの電気が通っていないような田舎町で生まれる。実家が農家を営んでおり、幼少期から父親の手伝いをしていた。1999年、出稼ぎのためにアメリカ合衆国のコネチカット州ダンベリーへ渡り、造園の仕事に就いた。マイク・タイソンのファンであったためボクシングをしたいと考えていたが、友人からはブラジリアン柔術を勧められた。テイシェイラはそれまでブラジリアン柔術を知らなかったが、UFC 1とUFC 2のビデオでホイス・グレイシーの試合を観て触発され、22歳の時にウォー・メモリアル・ジムでブラジリアン柔術のトレーニングを始めた。2002年6月、WECでプロ総合格闘技デビュー。チャック・リデルのスパーリングパートナーであったエリック・シュワルツに2RTKO負けを喫したものの、シュワルツやリデルのコーチを務めていたジョン・ハックルマンに才能を見出され、ピット・ファイトチームに招待されると本格的に総合格闘技のトレーニングを始めた。ローカル団体で実績を積み、2005年にUFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン2のトライアウトを受け合格するも、不法滞在の身であったためトーナメント出場は叶わなかった。2001年にアメリカ人女性のイングリッド・ピーターソンと結婚したが、アメリカ同時多発テロ事件が起こり移民法が改正された当時は永住権取得が困難であったため、一旦ブラジルに帰国しビザが発給されるまで再入国を待つこととなった。2011年8月5日、修斗南米大陸ヘビー級(-100kg)王座決定戦でアントニオ・メンデスにリアネイキドチョークで一本勝ちを収め、王座獲得に成功。同年11月27日、MMA Against Dengueで元UFC世界ヘビー級王者のリコ・ロドリゲスにパンチ連打でギブアップ勝ちを収め、同時期にビザが発給され再びアメリカへ渡った[1][2][3]。
来歴
UFC試合前のテイシェイラ(2019年)