グロテスク
監督白石晃士
脚本白石晃士
製作大橋孝史
『グロテスク』は、2009年に公開された、日本のスラッシャー映画。映倫未指定作品。 白石晃士によるスプラッター・ホラー映画。レンタル版とは違った残虐な内容を含むUNRATED VERSION(セル版)は残虐すぎる内容のため、イギリスではBBFCによってDVDの販売が禁止された。これについて、BBFCトップのデービッド・クークは、「『ソウ』や『ホステル』シリーズなど近年の拷問をテーマとしたホラー映画と違い、『グロテスク』はストーリー性や登場人物の成長が乏しく、容赦なくエスカレートする辱め、暴力、サディズムを描いているにすぎない」と指摘した[1]。 Amazon.co.jpでも自主規制が行われ、販売が中止となった[2]。 会社員の和男とアキは初デート中に突如何者かに襲われ、気がつくとどこかの地下室に監禁されていた。二人の前に謎の男が現れ、「ふたりの愛に感動できれば解放する」と言い、様々な拷問をする。 一旦治療を受けた2人に対し、犯人は解放を予告する。しかしそれは嘘で、再び拷問が始まり、2人とも死亡する。 犯人により立てられた簡単な二人の墓の隣にはたくさんの墓があった。
概要
ストーリー
キャスト
長澤つぐみ:宮下アキ
川連廣明:小島和男
大迫茂生:立川正義
スタッフ
監督・脚本:白石晃士
製作:大橋孝史
プロデューサー:上野境介、宇田川和恵
音楽:佐藤和郎
撮影監督:福田陽平
美術:安宅紀史
編集:曽根剛
助監督:伊藤拓也
制作担当:酒井明
配給:ジョリー・ロジャー
制作プロダクション:トルネードフィルムス
製作:ジョリー・ロジャー、エースデュース
主題歌:「あえか」作詞:手島正登、佐藤和郎 作曲:手島正登 編曲:佐藤和郎 唄:SS
参考文献^ “日本のホラー映画『グロテスク』DVD、英国で販売禁止”
^ “ ⇒Bathed in Blood: Director Koji Shiraishi’s torture-porn flick Grotesque gets banned in Britain?and ignites a debate about Japan’s splatter-film boom”. Metropolis Magazine (2009年9月24日). 2009年9月28日閲覧。
外部リンク
グロテスク - allcinema
⇒グロテスク - KINENOTE
グロテスク - IMDb(英語)
表
話
編
歴
白石晃士監督作品
劇場公開用映画
ほんとにあった! 呪いのビデオ THE MOVIE(2003年)
ほんとにあった! 呪いのビデオ THE MOVIE2(2003年)
呪霊 THE MOVIE 黒呪霊(2004年)
怪奇! 死人少女(2004年)
ノロイ(2005年)
口裂け女(2007年)