グルーヴコースター
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GROOVE COASTERジャンルグルーヴゲーム
対応機種アプリ版初代:
iOS 4.2 - 10.3.3
アプリ版2:iOS 5.1.1以降、Android 4.1.0以降
アーケード
Steam版:Windows 7/8.1/10(64bit)、プロセッサ2.0GHz+、メモリ2GB RAMDirectX Version 11
Nintendo Switch
開発元タイトー
マトリックス
Aqualead
発売元タイトー
人数1人
(アーケード版、Switch版は1 - 4人)
発売日アプリ版初代:2011年7月28日
アプリ版ZERO:2012年11月20日
AC版初代:2013年11月5日
AC版EX:2014年5月26日
AC版2:2015年1月22日
アプリ版2:2015年7月1日
AC版3:2016年3月10日
AC版3EX:2017年3月16日
AC版4: 2018年3月29日
Steam版:2018年7月17日
AC版4EX: 2019年3月28日
Switch版:2019年11月7日
AC版4MAX: 2020年4月9日
対象年齢Switch版:CERO:B(12才以上対象)ESRBE10+(10歳以上)
コンテンツ
アイコンSwitch版:CERO:セクシャル、暴力
システム基板Taito Type X Zero、Taito Type X4(音R?道)
その他アプリ版(iOS)はGame Center対応
アーケード版はNESiCA対応
アーケード版のネットワークサービスは2024年4月1日終了予定。
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GROOVE COASTER(グルーヴコースター)は、タイトー音楽ゲームのシリーズ、およびその第1作目。スマートフォンiOS)向けアプリとして2011年に配信開始。2013年にはアーケード版が稼働開始、2015年にはAndroid版もリリースされた。2018年にはSteam版が配信、2019年11月7日にはNintendo Switch版『グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!!』が発売された。
概要アーケード版筐体

開発者は『スペースインベーダー インフィニティジーン』の石田礼輔。同作品と同様のワイヤーフレーム風の表現を前面に押し出している。シリーズを通して、シンボルマークはヘッドフォンをしたスペースインベーダー・CRABこと「GC CRAB」。

「指一本のカンタン操作で、クールにジェットコースターのような疾走感が楽しめる」というコンセプトで、操作はタップとフリックのみ(後述のアーケード版は異なる)。「コースター」の名の通り、ジェットコースターのように一本のコース上をアバターが移動し、曲に合わせて出現するターゲットを、タイミング良くタッチしていく(ターゲットの形状・種類により異なる操作をする場合もある)。2011年7月28日、『GROOVE COASTER』(以下「アプリ版初代」)リリース。国内外で高い評価を受け、数々の賞を受賞する[1]2012年11月20日、『GROOVE COASTER ZERO』(以下「アプリ版ZERO」)配信開始、フリーミアム方式となり楽曲数が大幅に増加。さらに2013年11月5日には、アーケード版『GROOVE COASTER』(以下「AC版初代」)稼働開始。タッチパネルで行っていた操作は、「ブースター」と呼ばれるコントローラ操作に置き換えられる。アーケード版は2014年5月26日の大型アップデートにて、『GROOVE COASTER EX』(以下「AC版EX」)にリニューアル[2]した。さらに2015年1月22日には『GROOVE COASTER 2 HEAVENLY FESTIVAL』(以下「AC版2」)にバージョンアップした[3]2015年7月1日、アプリ版ZEROのアップデート置換えとして『GROOVE COASTER 2 ORIGINAL STYLE』(以下「アプリ版2」)がリリース[4]、アーケード版の要素を一部組み込んでシステムの大幅な改修がなされた。2016年3月10日、『GROOVE COASTER 3 LINK FEVER』(以下「AC版3」)稼働開始[5]。シリーズ初のオンライン対戦モードを実装(イベント期間中のみ)。2017年3月16日、『GROOVE COASTER 3EX DREAM PARTY』(以下「AC版3EX」)稼働開始[6]。ナビゲーター切り替え機能、ソロプレイイベントなどを追加した大型バージョンアップとなった。同年9月30日をもって、iOS 11アップデートにともないアプリ版初代の配信・関連アイテムの販売を終了[7]。なお、アプリ版2は引き続き利用できる。2018年3月29日、『GROOVE COASTER 4 STARLIGHT ROAD』(以下「AC版4」)稼働開始[8]。操作タイミングがノーツより早いか遅いかを表示するFAST/SLOW表示、難易度細分化などの新機能が追加された。2018年7月17日Steam版が発売。初のWindows PC版となる。2019年3月28日、『GROOVE COASTER 4EX INFINITY∞HIGHWAY』(以下「AC版4EX」)稼働開始[9]。一部楽曲の難易度数値の変更があったものの、機能面での追加・変更はなかった。2019年11月7日、初の家庭用ゲーム機への移植作となるNintendo Switch版『グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!!』(以下Switch版)がダウンロード専用ソフトとして発売された[10]2020年4月9日、『GROOVE COASTER 4MAX DIAMOND GALAXY』(以下「AC版4MAX」)稼働開始[11]。AC版4EXに続き、機能面での追加・変更はなかった。2022年10月28日、11月配信の楽曲追加をもってアーケード版のコンテンツ追加の終了を発表。ネットワークサービスやオンラインイベントは今後も継続する[12]2024年1月15日、同年4月1日午前5時59分をもってアーケード版のネットワークサービスの終了を発表。同日午前6時以降はオフラインでの稼働となる[13]

アーケード版は、EXより「グルーヴステージ」と呼ばれる振動パネル(オプション)に対応した。
ゲーム内容

アバターとターゲットが重なった瞬間に、ターゲットに応じた操作(タッチ)を行うのが基本的なルール。

タッチしたタイミングにより、評価はより正確な順に「GREAT」「COOL」「GOOD」「MISS」と変化する。正確であるほど、画面上部のGROOVEゲージが多く蓄積され、MISS評価は逆にGROOVEゲージが減少。曲の終了時に、GROOVEゲージが一定ラインまでたまっていればクリアとなる。

評価により得点が得られるほか、連続してタッチに成功すると「CHAIN」が増えていく。アプリ版ではCHAIN継続中は1チェインにつき得点倍率が0.1倍ずつ上昇(インフィニティジーンと同様、1チェイン=1.1倍→2チェイン=1.2倍…)、さらに10チェイン以上で「FEVER」が発生し、その間タッチによるチェイン数が2倍になる。CHAINに失敗すると、FEVERも途切れる。

曲が終了すると、タッチの評価達成率により、S - Eの6段階でRATING(総合評価)が付けられる(AC版EXおよびアプリ版2では、さらに上位の「S+」「S++」が追加)。また、得点などの成績に応じて「レベルゲージ」が蓄積され、それがいっぱいになるとさまざまな特典(アバターやスキンの追加・パワーアップ)が得られる。

曲ごとにDIFFICULTY(難易度の数値)が設定されているほか、各曲ともゲームモードを「EASY(アーケード版ではSIMPLE)」「NORMAL」「HARD」の3段階から選択できる。アーケード版はAC版EX以降、さらに高難易度の「EXTRA」が一部楽曲に追加。またアプリ版2にて「AC-EASY」「AC-NORMAL」「AC-HARD」が一部楽曲に追加された(一部楽曲では別途購入が必要)。先に曲を選んだ後、モードを選んでスタートする。ただしアプリ版のHARDとアーケードモード全譜面、アーケード版のEXTRAは初期状態では選択できず、アプリ版のHARD・AC-EASY・AC-NORMALはNORMALを、AC-HARDはAC-NORMALをそれぞれ一度クリアすることで、EXTRAはSIMPLE/NORMAL/HARDの全てでRATING S以上を獲得することで出現する。
ターゲット

ターゲットの種類により、実行すべき操作は異なる。タイミングが合っていても、ターゲットの種類と操作が間違っていた場合判定されない。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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