グリーンチャンネル
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グリーンチャンネル
GREEN CHANNEL
グリーンチャンネルHD
GREEN CHANNEL HD
ALL GREEN LIFE
基本情報
運営(番組供給)事業者一般財団法人グリーンチャンネル
放送(配信)開始
1995年1月1日
HD放送(配信)開始2009年10月1日
ジャンル公営競技
放送内容競馬中継、競馬関連番組、農業情報番組
視聴可能世帯数249,213(2018年12月末有料視聴者数)[1]
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォームスカパー!
放送事業者財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構→
一般財団法人グリーンチャンネル
チャンネル番号Ch.BS234(HD)
物理チャンネルBS-21ch
放送開始2011年10月1日
HD放送開始2011年10月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号Ch.688(HD)
放送開始2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構
チャンネル番号Ch.388
放送開始1997年11月21日
放送終了2013年12月31日
ディレクTV(放送終了)
放送事業者財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構
チャンネル番号Ch.830
放送開始1997年12月1日
放送終了2000年9月30日
その他(再送信・配信)
ひかりTV790,770(HD)
eo光テレビ693(HD)
J:COM920(HD)
JCN971(HD)
公式サイト
特記事項:
CSアナログ放送ではなくCSバーンスカイポート通信サービスで配信。
モバHO!は2009年3月31日をもって終了。
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グリーンチャンネル2
GREEN CHANNEL 2
グリーンチャンネル2HD
GREEN CHANNEL 2 HD
ALL GREEN LIFE
基本情報
運営(番組供給)事業者一般財団法人 グリーンチャンネル
放送(配信)開始2000年1月5日
HD放送(配信)開始2009年10月1日
ジャンル公営競技
放送内容競馬中継、競馬関連番組、農業情報番組
視聴可能世帯数249,213(2018年12月末有料視聴者数)[1]
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号Ch.689(HD)
放送開始2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者株式会社スカパー・ブロードキャスティング
チャンネル番号Ch.389
放送開始2000年1月5日
放送終了2013年12月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV791,771(HD)
eo光テレビ694(HD)
J:COM921(HD)[注釈 1]
JCN972(HD)
公式サイト
特記事項:
競馬開催日(基本土曜・日曜)のみ9:00-17:00放送。
BSは非放送
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一般財団法人グリーンチャンネル(GREEN CHANNEL)は、日本農業および競馬の専門チャンネルである「グリーンチャンネル」を運営している特殊法人日本中央競馬会(JRA)の関連法人である。

スカパー!においてはグリーンチャンネル自らが衛星基幹放送事業者として放送しており、スカパー!プレミアムサービスにおいては衛星一般放送事業者である株式会社スカパー・エンターテイメント(SPET)への番組供給により農林水産情報番組、競馬中継や競馬情報番組を送出しているほか、ケーブルテレビ等事業者へのチャンネル供給を行っている。略称はGCHあるいはGC。

ウォーターマークは画面右上に表示されるが、スカパー!(BSデジタル)・スカパー!プレミアムサービスは16:9の右端。スカパー!SDはレターボックス黒帯上の右端にそれぞれ表示される。通常はチャンネルロゴのみ表示されるが競馬中継放送時はチャンネルロゴの横に「RACING」、パドックチャンネルでは「PADDOCK」という旨のマークも追加される。
沿革

1995年1月1日ケーブルテレビ通信衛星によるJRA電話投票会員向けの配信を開始(個人向けの試験配信開始は1994年10月1日)。1997年11月21日CSデジタル放送による放送を開始した。

2009年10月1日より「スカパー!HD」(現・スカパー!プレミアムサービス)でハイビジョン放送を開始した[2][3]。チャンネルの名称は、「グリーンチャンネルHD」と「グリーンチャンネル2HD」。当面スカパーHD、スカパー!プレミアムサービス光光パーフェクTV!を含む)、IP放送ケーブルテレビではケイ・キャットeo光テレビのみでハイビジョンを提供。その他のケーブルテレビは順次実施予定[4]。2011年1月4日からレターボックス方式で放送される[5]

2011年以降に開始する新しいBSデジタル放送において、HDTV1番組・16スロット分を認定することを総務省より発表した[6][注釈 2]

2011年10月1日スカパー!で直営による衛星基幹放送(BSデジタル放送)「BSグリーンチャンネル」として開局。論理チャンネル枠は「23x」[注釈 3]。BS234chで、スカパー!プレミアムサービスにおける「グリーンチャンネルHD」とのサイマル放送を行っている(BS235chも枠として保有しているが、使用されていない)。リモコンキーIDについては、非公式のID「B-2」に登録されている(公式には「234ch」のように論理チャンネル番号表示を用いる) [7]これに伴い、2011年7月2日よりそれまで東西でチャンネルを分離していたレース中継を「グリーンチャンネル」「グリーンチャンネルHD」に集約し1つのチャンネルでその日全てのレースを放送することとなった。「グリーンチャンネル2」「グリーンチャンネル2HD」は「パドック専門チャンネル」として放送を行う。なお月曜日など、平日を利用した開催(祝日利用であらかじめ行う場合、あるいは週末が積雪や台風などのやむをえない事情で中止となった場合の振り替えなど)をする場合、グリーンチャンネル2(HD)での「パドック中継」を行わない場合がある(ch.501「パーフェクト チョイス プレミア2」と帯域を共用)[注釈 4]

2013年12月31日、スカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行したことにより直営の衛星一般放送事業を終了[注釈 5]

2014年1月6日、それまでの財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構(けいば・のうりんすいさんじょうほうえいせいつうしんきこう)から、チャンネル名に合わせて一般財団法人 グリーンチャンネルに名称を変更した。理事長は石井秀司。

2016年2月1日、J:COM局の一部地域を除いてグリーンチャンネル2の標準画質放送を終了し、2016年2月6日よりハイビジョン放送に移行した[8][9]

2016年12月1日、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者が、同プラットフォームの全チャンネル一斉にスカパー・ブロードキャスティング (SPBC)からスカパー・エンターテイメント (SPET)に変更された。

2020年2月5日、16時にグリーンチャンネルの公式ウェブサイトのURLが変更[10]

2021年2月2日、2022年3月にBSデジタル放送の新しいチャンネルが開局することなどに伴う帯域再編の一環として、物理チャンネルをそれまでのBS19chからBS21chに移動した[11][12]

2022年2月5日、同日からBSデジタル放送において、データ放送の試験放送を開始した。同年4月2日に正式サービスを開始[13][14]
視聴方法
CSデジタル放送(スカパー!プレミアムサービス)
直接受信する場合、
1997年にCSデジタル(パーフェクTV!ディレクTV)で放送を開始するまではCSアナログ(スカイポートセンターまたはサテライト通信センター(CS BAAN))の受信機器に加えJRAの電話投票会員であることが加入の条件となっていた[15]
BSデジタル放送(スカパー!)
スカパー!における「グリーンチャンネルHD」相当の放送。「グリーンチャンネル2HD」(パドックチャンネル)の放送は行われない。
ケーブルテレビ
ケーブルテレビでは通常のベーシックチャンネルとは別に加入手続きが必要な特別チャンネルとして扱われる局、アグリネットのノースクランブル放送が行われていない局、また競馬実況中継で2チャンネル同時放送している局もある。なお、セットトップボックスの機器の都合で、BSの再配信が行われているケーブル局は少なく、殆どはCSから再配信されることが多い。
グリーンチャンネルWeb
パソコン、スマートフォンやタブレット端末において、SoftBankau向けに2014年3月5日からグリーンチャンネル及び、グリーンチャンネル2が会員制の有料サービスで視聴が可能になる。パソコン、タブレット端末、スマートフォンで5チャンネル視聴可能な「マルチ会員」(1260円)、スマートフォンのみで1チャンネル視聴可能な「スマホ会員」(500円)の選択会員制である。インターネットを利用した配信のため、放送と比べると遅延が生じる。また、一部番組に関しては、権利上の理由で配信できない。
映像配信サービス(IP放送光放送
スカパー!プレミアムサービス光auひかり(旧: ひかりone)・ひかりTV。かつては4th MEDIA・オンデマンドTV・OCN シアターでも配信していた。なお、auひかり・ひかりTVでは、不定期で行われるレーシングネットを含め無料放送の対象外となっている。

その他、モバHO!でも毎週中央競馬開催日(原則土曜日と日曜日。土曜7:00-月曜0:00まで)に限って放送が行われていた。ただし、受信出来るのは『中央競馬中継EAST』(東日本開催)のみ(関西での開催分は特別競走のみ、第3場での開催はメインレースのみ同時生中継。その他は録画中継)。それを補完する意味で日経ラジオ社で放送している『中央競馬実況中継』の西日本開催(第2放送)分がサービス受信できるようになっていた[注釈 6]。また荒天による開催中止やハッピーマンデーなどでの平日開催相当分の関東分の中継は、モバHO!チャンネルONEから放送していた。しかしモバHO!のサービスそのものが2009年3月31日を以って終了したため、これらの放送は3月29日をもって終了した。
開始・終了の映像

放送開始時刻は7:00。終了時間は日によって異なるが、概ね翌日の2:00 - 5:00の間である(月曜日と火曜日は2時、水曜日は3時=2021年1月以後。それ以前は2時30分終了、日曜日は5時=2018年7月以後。それ以前は4時に終了)。

ただし、電話投票の前日発売や夜間発売が行われていることもあり、それらの情報を繰り返し放送するため木曜深夜?日曜未明にかけては終夜放送が行われている[注釈 7]。また、年数回放送機器メンテナンスを実施するために日中の放送を休止し、夜間にレーシングネットの番組のみを放送する場合や放送終了時刻が0:00に早まる場合もある。

開始時 - ゼッケンを外した馬が眠っている所、月が右から左に傾いて馬も目を覚ます。そして空には蝶々や鳥が羽ばたき馬が一旦画面左に退いた後、「GREEN CHANNEL」のロゴが入ったゼッケンをつけて画面右から再登場しその後ロゴを大写しする。

終了時 - 「GREEN CHANNEL」のロゴが入ったゼッケンをつけた馬が画面左に一旦退く。その後太陽が右から左に傾いて夜になり月が空に写り、薄暗くなった所で再び馬が画面右からゼッケンを外した状態で表れ馬面の寝顔のアップを大写しする。
上述の通り、通常の放送開始は7:00、終了は日により2:00 - 5:00であるが、EPGでは放送開始前30分に「カラーバー・GCロゴ」、終了後30分に「GC番宣・ロゴ・カラーバー」と表示されている。実際には放送終了時刻にグリーンチャンネルの番組案内や放送局のお知らせ事項 (60秒)→エンディング映像 (30秒)を放送した後、カラーバー(中央に「GREEN CHANNEL」と表示)を流して一旦停波。その後、朝の6時30分から放送開始30秒前までカラーバーを流し、オープニング映像 (30秒)を経てアグリネット枠の放送を行う。24時間放送となる木曜日から土曜日の深夜-翌朝にはこれらの映像は放送されていない。また、曜日限定放送の「グリーンチャンネル2」でもこれらのOP/EDの告知画面は放送されていない。過去に放送を終了する際には、ヴィヴァルディの四季より「春」をBGMに局名ロゴと「本日の番組配信は全て終了しました。おやすみなさい…」の静止画を45秒間放送した後、カラーバー(コアテック方式のスクランブル映像)を流して停波していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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