グリザイアシリーズの登場人物
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百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理ノートで検討しています。(2023年7月)
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『グリザイアシリーズの登場人物』(グリザイアシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アダルトゲームシリーズ『グリザイアシリーズ』の登場人物について解説する。

声の項は特に注記の無い限り、PC版 / その他の機種・メディアの順で担当声優を表す。
『果実』『迷宮』『楽園』に登場するキャラクター
主要人物
風見 雄二(かざみ ゆうじ)
声 - なし /
櫻井孝宏(アニメ版、『グリザイアの残光』[注 1][1]諏訪彩花(幼少期・アニメ版、『グリザイアの残光』[注 1])、松平美波穂(幼少期・『アイドル魔法少女ちるちる☆みちる』)身長:178cm / 体重:65kg(『果実』[2][3])→62kg(『迷宮』[4]、『楽園』[5][6])『果実』『迷宮』『楽園』の主人公。日米合同対テロ組織“CIRS”の工作員・狙撃手。エースナンバーである“I-9029”の名で恐れられている。CIRSでの階級は特務伍長。普段の仕事では麻子から贈られたM24-SWSを愛用する。ある時「普通の学園に入って、普通の学生生活が送りたい」と希望したことから、知人かつ美浜学園長である千鶴の縁により、「カナダからの帰国生」という名目で美浜学園の2年生として転入する。成績は上位。美浜学園に転入してからの1学期間の通知表では甲乙丙丁戊の5段階評価で身体技能と学術は甲、社会適合と素行は丙、それ以外全て乙。寸評では「女癖に難あり」と書かれており、軍の評価でも上司であるJBやギャレットによって同じ事が書かれている。常に冷静で、必要以上に他人へ近付かないタイプだが、相手からの歩み寄りを拒むことはない。親代わりだった麻子の教えに従い、16kmの距離に及ぶ早朝ランニングと読書を常日頃から欠かさない。それゆえ体力も知力も高水準であるが、言動が観察的で感情に乏しく、日常的なコミュニケーションにおいては劣る。また、麻子の下や「全米中の悪ガキが集まった」学校で育った環境のせいか皮肉が多く、痛烈なブラックジョークを言い放つことがある。幼少期の経験(一姫が自身の身体を使っての教育等)や麻子との連日に及ぶ性交体験から性技に長けており、現在は制御できているが性欲も強い。組織では数ヶ月に一度は女を抱くことと奨励されている事から風俗経験もあるが、絶倫すぎるせいで風俗嬢を泣かせてしまった経験がある。世界初のポータブルMDプレイヤーが発売された年[注 2]に神奈川県厚木市の病院で産まれる[9]。天才と呼ばれ賞賛されてきた姉に対し凡庸であったため、両親から冷遇されて幼少期を過ごし、特に父から嫌悪される。その分、大人の顔色を窺いながら育ったため、観察眼は鋭い。この頃、絵の才能を開花させ若き天才として美術界にその名を轟かせた一姫の絵の取引のため訪れた古美術商・桐原礼と名乗る男に一姫共々目をつけられている。姉の一姫からの寵愛を受けて保護されていたが、2005年、滝園学園マイクロバス転落事故により一姫が亡くなったことで家庭が崩壊。3ヶ月後、亮二の日常的な暴力に耐えきれなくなり母・聡子に連れられ逃亡するが、わずか2週間で発見されて連れ戻される。しかし再度逃亡、しばらくは平穏に過ごせたものの1年後(12歳時[11])に亮二に見つかってしまう。聡子が乱暴される現場を見た雄二は亮二を酒瓶で殴り、絶望した聡子は雄二を逃した後亮二をメッタ刺しにして殺害した。その後聡子自らも自殺した事で天涯孤独となった雄二は、心に深い傷を負う。その後、亮二と親交のあった桐原礼=ヒース・オスロが身元引受人となる事で拾われ、童顔である事から女装されて愛玩人形としてオスロの私邸に置かれる。オスロ不在時に食客から受けた理不尽な暴力を発端として過去のトラウマが発現し、食客を殺害した事により殺人装置としての雄二の片鱗を見たオスロによって「寒い国」のテロリスト養成機関にて工作・暗殺の教育を受ける。暗殺者として育成されオスロの命令により変装による潜入と要人暗殺を繰り返し、異常な環境とオスロによる殺人装置としての強烈な暗示をかけられ、肉体強化目的の人体実験による大量の薬物摂取により心身ともに廃人寸前となる。その後麻子率いるCIRS部隊がオスロの私邸を強襲・壊滅させた際に、私邸の地下室で女装した雄二を発見・保護される。その時には既に雄二の精神崩壊は始まっており、後のJBはこのころが最もひどかったと振り返っている。なし崩し的に麻子の養子となり山梨の山中で二人きりのリハビリ生活を送り、麻子とJBの荒っぽくも必死の世話もあって普通の生活を送れる程度まで回復する。2人の教育により狙撃手としての才能を開花させ、古傷により体調不良の麻子に代わって“9029”として密かに仕事を代行するようになり、正式に麻子の後を継ぎたいと考えるようになる。麻子の影武者を務めていた事がJBに露見、反対されるも説得し、麻子のツテで14歳頃[12]にアメリカの海軍練校へと渡る。米海兵隊では遠征打撃群第15MEU(海兵遠征部隊)に所属、信頼できる仲間たちに恵まれヤブイヌ小隊として実戦の経験を積む。実戦当時、自軍の上層部に見捨てられ敵陣地の奥に置き去りにされてもなお生還し、放り投げても敵を仕留めて必ず戻ってくる様から“ブーメラン”という渾名で知られていた。敵陣地期間終了後に日本へ帰国、陸上自衛隊の特殊作戦群の訓練を受け、国内ライセンスを取得。また、バンクーバー国際空港ハイジャック事件では雄二がテロリストから2000m離れた位置からの超長距離射撃を成功させたことで解決に一役買っている。そして麻子からエースナンバー“I-9029”を正式に受け継ぎ経験と実績を重ねるが、麻子が古傷の後遺症によって亡くなったことで自らの進むべき道を見失い仕事に対する気力を失ってしまう。休養をとり北海道をバイクで旅する最中で、あることを機に普通の学校生活に憧れを抱き[13]、JBとかつてバンクーバー国際空港の事件で助けた千鶴の伝手で素性を隠し作られた経歴で美浜学園へと転入する。大型自動二輪免許を所持している。麻子の「人間、豆さえ食ってりゃ死なない」という言葉の影響を受け、煮豆が好物である。家庭環境や軍人生活もあり特に食べ物には拘らない為食べられれば何でも食べるが、天音からは「何でも美味しそうに食べない」と思われている。両親が死んだ日に母親を駅で待っていたため、以後の雄二は電車に揺られる度にその日のことを思い出してしまい、電車を苦手としている。また、狙撃時にブースタードラッグを使用すると視覚が異常に研ぎ澄まされ先端恐怖症になり、周囲の乗客の鼻先すらも目に刺さりそうに見えてしまうため、ますます電車を嫌いになっている[14]。両親の死[注 3]やオスロの下での“殺人装置”としての経験が元で命を奪うことに対する強い精神的外傷と極度の恐怖感情を持っており、呵責から両親の死や任務で人を殺してきたのも全て自分の右腕に取り憑いた“悪魔”が勝手にやったことと思い込むようになっている。オスロに“殺人装置”としての強烈な暗示をかけられていたが、それを麻子によって心の“安全ピン”としての暗示を上書きされた事によって平静を保っている。麻子には「自分のためには引き金を引けなくても構わない。だが、他人のためなら迷わず引き金を引ける男になれ」と教えられており、麻子が生きている内は麻子の代わりとして役に立っていると思うことで悩むことなく引き金を引くことが出来ていたが、麻子の死後は“殺し”が出来なくなってしまう。オスロはSchlafe, mein Prinzchen, schlaf' einのオルゴールを所持し雄二を落ち着かせる際に音色を聞かせていたため、雄二がオスロの手から離れて以降も、雄二が人を殺す必要に迫られ心を落ち着かせる際には上官からこの音色を聞かされる(もしくは自分で思い出す)。オスロには「頭脳の風見一姫」「武の風見雄二」として姉弟共々高く評価されている。『楽園』のエンディング後は刷新されたCIRSから雄二へ教官としての復帰が望まれたが「もう人に銃を向ける仕事はたくさんだ」として断りつつも、『ファントムトリガー』では後進育成の為に自らの技術をまとめた、風見流スーパー護身術のワークアウトDVD全8巻をCIRSの名のもとに製作している[15][16]


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