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[全画面表示]南町田グランベリーパーク
1 グランベリーパーク ステーションコート
2 グランベリーパーク セントラルコート
3 ドレッセタワー南町田グランベリーパーク
4 パークライフ・サイト
5 鶴間公園
南町田グランベリーパーク(みなみまちだグランベリーパーク)は、東京都町田市鶴間に所在する東急と町田市による再開発エリア(まち)の名称。
本項ではかつてこの地で営業していたアウトレットモール「グランベリーモール」についても記述する。 当エリアは東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅南側に位置し、オープンモール型のアウトレット複合商業施設「グランベリーパーク」および鶴間公園、中間部分に当たるパークライフ・サイトからなり、エリア全体の面積は約22万m2に及ぶ[1][2]。2024年にはエリア内にタワーマンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」が完成した[3]。 1976年(昭和51年)10月15日の南町田駅開業以降も、駅南側には未利用の社有地(東急田園都市線の延伸を念頭に1961年(昭和36年)から東京急行電鉄が買収してきた)が広がっていた。同地の利用方法を検討していたが、当時の景気後退の影響により、1977年(昭和52年)4月に東急ストア南町田店が開業した以外は[4]、1978年(昭和53年)にグラウンド(野球場など)が整備されたほか[5]、駐車場や住宅展示場などとして長らく暫定利用することになった[6]。 その後、東京急行電鉄の若手社員の発案で米国郊外のフリーウェイ沿いに広大な敷地を有したショッピングモールのような大型商業施設の建設が提案され、当初は日本で受け入れられるかどうかは未知数だったことから、10年間の期間限定という条件で社内からゴーサインが出され、1997年(平成9年)8月に都市開発事業部内に「南町田プロジェクト推進部」が発足した[6]。新施設では短期間で資金回収を図るため、従来の施設とは一線を画した低投資・軽装備の平屋建て中心の商業施設が建設されることになり[6]、1998年(平成10年)6月1日に「南町田ショッピングセンター(仮称)」として計画が発表された[7]。1999年(平成11年)4月14日に起工式が行われ[5]、同年6月28日には「(仮称)南町田ショッピングセンター」の名称を「グランベリーモール (GRANDBERRY MALL)」とすることが発表された[8]。 「GRANDBERRY」とは「壮大な」という意味の「GRAND」と「果実」という意味の「BERRY」を組み合わせた造語で、「上空から見ると果実のような形をした約87,000 m2もの広大な敷地に計画された、アメリカンテイストなオープンモール型ショッピングセンター」を表現し、「果実のようにみんなに親しまれ、期待感を持たれながら成長する存在でありたい」という願いを込めて名付られた[8]。 グランベリーモール
概要
社用地の暫定利用(1977年 - 1999年)
グランベリーモールの開業(2000年 - 2017年)
GRANDBERRY MALL
グランベリーモールのロゴ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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