『グランドホテル』は、同名のミュージカル作品の宝塚歌劇団による上演版。月組[1][2]公演。 ※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演初演[3]参考。 ベルリンのグランドホテルで、様々な人物が一日半のうちに色々な人生模様を繰り広げるヴィッキー・バウムの小説を舞台化したミュージカル作品『グランドホテル』。1989年にブロードウェイで幕を開け、トミー・チューンの演出、振付の舞台は、その年のトニー賞を5部門で受賞した。1993年の宝塚初演では、不治の病にかかり全財産を現金に換金してホテルにやってきたオットーを主人公にするなど、宝塚風にアレンジをして上演している。
解説
公演データ
1993年
4月2日 - 5月10日[4](新人公演:4月20日[5]) 宝塚大劇場
7月2日 - 7月31日[6](新人公演:7月13日[5]) 東京宝塚劇場
形式名は「グリコスペシャル ザ・ミュージカル[4][6]」。涼風真世の宝塚サヨナラ公演[3]で宝塚大劇場公演は宝塚歌劇団79期生[7]の初舞台公演演目であった。本公演における併演作品は『BROADWAY BOYS[8][6]』
2017年
1月1日 - 1月30日[2](新人公演:1月17日) 宝塚大劇場
2月21日 - 3月26日[2](新人公演:3月9日) 東京宝塚劇場
珠城りょうのトップお披露目公演。演出は岡田敬二、生田大和が担当[2]。本公演における併演作品は『カルーセル輪舞曲
役替わり(日程別)[9]ラファエラエリックフラムシェン
宝塚・・・1月1日(日)-1月10日(火)
東京・・・3月2日(木)-3月5日(日)暁千星朝美絢早乙女わかば
宝塚・・・1月12日(木)-1月17日(火)
東京・・・2月21日(火)-3月1日(水)朝美絢暁千星海乃美月
宝塚・・・1月19日(木)-1月24日(火)
東京・・・3月18日(土)-3月26日(日)暁千星朝美絢海乃美月
宝塚・・・1月26日(木)-1月30日(月)
東京・・・3月7日(火)-3月16日(木)朝美絢暁千星早乙女わかば
スタッフ(1993年)/岡田敬二/ニキ・ハリス。
振付:トミー・チューン/ニキ・ハリス
音響監督・作曲補:ウォーリー・ハーバー
翻訳:小田島雄志
訳詞:岩谷時子
音楽監督:吉崎憲治
音楽指揮:野村陽児(宝塚)、伊沢一郎(東京)
装置:大橋泰弘
衣装:任田幾英
照明:勝柴次朗
音響:加門清邦
小道具:万波一重