グラント・グリーン_(野球)
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グラント・グリーン
Grant Green
ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム時代
(2013年8月16日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州オレンジ郡フラートン
生年月日 (1987-09-27) 1987年9月27日(36歳)
身長
体重6' 3" =約190.5 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション二塁手外野手
プロ入り2009年 MLBドラフト1巡目(全体13位)
初出場2013年7月8日
最終出場2017年4月20日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


キャニオン高等学校(英語版)

南カリフォルニア大学

オークランド・アスレチックス (2013)

ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム (2013 - 2015)

サンフランシスコ・ジャイアンツ (2016)

ワシントン・ナショナルズ (2017)

モンクローバ・スティーラーズ (2018)

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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

グラント・グリーン(Grant Green, 1987年9月27日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡フラートン出身の元プロ野球選手二塁手外野手)。右投右打。
経歴
プロ入り前

キャニオン高等学校(英語版)(4年制)には2年時に打率.430(72打数31安打)、8二塁打・22打点。翌年は.455(88打数40安打)・3本塁打・30打点・14盗塁。最終学年は.453・4本塁打・22打点・14盗塁を記録し、チームが所属するリーグのファーストチームに選ばれる。

また全米代表にも選抜され、2006年のパン・アメリカチャンピオンシップでは打率.412・6打点、2盗塁と活躍した。この年のMLBドラフト14巡目(全体423位)でサンディエゴ・パドレスから指名されたが、南カリフォルニア大学へ進学。

大学一年時は全ての試合に先発出場し、打率.316(228打数72安打)・2本塁打・14二塁打・24打点・6盗塁を記録。所属カンファレンスであるPac-10の新人王に選ばれる。

2年次は打率.390(205打数80安打)・9本塁打・46打点・10盗塁の成績でベースボール・アメリカのAll-AmericaのサードチームとAll-Pacific-10 Conferenceに選ばれる。

3年のシーズンが始まる前にベースボール・アメリカが発表した大学生のプロスペクトランキングで3位の高評価を受けるが、いざシーズンが始まると最初の13試合で打率.234とイマイチなスタートとなる。しかし、シーズンが終わってみれば打率.374・4本塁打・32打点・16盗塁と期待通りの成績を残した。

2008年の夏は多くのメジャーリーガー輩出したケープコッド・ベースボールリーグに参加し、トッププロスペクトに選ばれ、最もオフェンシブな選手と評価されるが、守備では41試合で17失策と苦しんだ。
プロ入りとアスレチックス時代

2009年MLBドラフトでは多くの専門家から高評価を得たグリーンは1巡目の早い段階で指名されると思われ、いくらかのスカウトは将来、三塁手に向いていると評していた。しかし、1巡目(全体13位)で指名したオークランド・アスレチックスとグリーン自身は遊撃手で行くことを望んでいた。そして、敏腕代理人のスコット・ボラスの影響もあり交渉は長引き、8月17日に275万ドルで契約を結ぶ。これはドラフト契約期限の数分前だった。

2009、2010シーズンはA級ストックトン・ポーツで過ごした。

2010年ベースボール・アメリカのアスレチックスのマイナー機関の三塁手部門でのトッププロスペクトに選ばれ、オールスター・フューチャーズゲームにも出場した。オフシーズンにはアリゾナ秋季リーグに参加した。

2011年シーズンはAA級ミッドランド・ロックハウンズで過ごす。

2012年はAAA級サクラメント・リバーキャッツに昇格した。

2013年7月8日ピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。
エンゼルス時代

2013年7月30日アルベルト・カヤスポとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへ移籍した[1]

2015年9月30日DFAとなった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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