グラント・イマハラ
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グラント・イマハラ
2007年
生誕 (1970-10-23) 1970年10月23日(48歳)
アメリカ合衆国ロサンゼルス
別名今原 真申 (birth name)
職業TV番組「怪しい伝説」出演。電子工学ラジコン技術者。
公式サイト ⇒MYTHBUSTERS Bios
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グラント・マサル・イマハラ(1970年10月23日?)は、日系アメリカ人の、電子工学ラジオコントロールの技術者。TV番組「怪しい伝説」レギュラー。
目次

1 学歴と初期経歴

2 怪しい伝説

3 その他の仕事

4 脚注

5 外部リンク

学歴と初期経歴

イマハラは南カリフォルニア大学を卒業し、電子工学の分野で科学学位(Bachelor of Science)を取得。一時期、映画ライターになりたくて専攻替えを考えたが、南カリフォルニア大学映像技術学校(the en:USC School of Cinematic Arts)の教授で、ルーカスフィルムTHX社のクリエーターであるen:Tomlinson Holmanのアシスタントをしてから、工学の進路を続けることにした[1]

卒業後、ルーカスフィルムの Home THX 部門にエンジニアとして入社。その後視覚効果スタジオのインダストリアル・ライト&マジック(ILM)に移動し、9年間働く。ILM時代は、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークスター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスギャラクシー・クエストA.I.スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃ターミネーター3マトリックス リローデッドマトリックス レボリューションズヴァン・ヘルシングスター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐などに関わる。

イマハラは多くの映画にモデル制作者として名前がクレジットされている。たとえば、スター・ウォーズ・シリーズ後期三部作において、R2-D2の改造等をしている[2]。公式R2-D2エンジニアとして、モキュメンタリーのen:R2-D2: Beneath the Domeにもカメオ出演をしている[3]
怪しい伝説

イマハラは、彼の雇用者であるジェイミー・ハイネマン[4]と、ILM時代の同僚で現在怪しい伝説の準プロデューサーである Linda Wolkovitch に誘われ、同番組に加わることになった。スコッティ・チャップマンの代わりに3人組に入る。「3人組中のギーク」と言われることがある。伝説検証のためしばしば、ロボットや電子制御の特殊装置を作りあげる。船を使うロケでは殆ど船酔いでダウンしている。
その他の仕事

イマハラは「怪しい伝説」の仕事に加えて、自ら設計したロボット「デッドブロウ」((en:Deadblow))で「バトルボット」(en:BattleBots)へ出場したことでも知られている。

その他の仕事としては以下のようなものがある。

玩具の電子回路設計[2]


TV番組 Junkyard Mega-Wars(en:Scrapheap Challenge スクラップから作品を作り上げて競う番組)でILMチームを優勝に導いた。


ロボット製作の参考書 "Kickin' Bot: An Illustrated Guide to Building Combat Robots" (ISBN 0-7645-4113-7) の執筆[2]


ライター兼出演者として、ILMの社内フィルムコンテストに作品を出品(2004年)[5]


FIRSTロボットコンペティション(en:FIRST Robotics Competition)において指導者を務め、制作について助言を行っている[6]


工学系雑誌「en:IEEE Spectrum」で紹介されたことがある[7]


2010年前半、ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・クレイグ・ファーガソンのサブキャラクター Geoff Peterson を制作する[8]


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