グランディア
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、『グランディア』第1作について説明しています。

シリーズ全般については「グランディアシリーズ」をご覧ください。

モデルエージェンシーについては「グランディア (モデルエージェンシー)」をご覧ください。

.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}グランディアシリーズ > グランディア

グランディアジャンルロールプレイングゲーム(RPG)
対応機種SS(オリジナル)
PS
Nintendo Switch
Microsoft WindowsSteam
PlayStation 4
Xbox One
開発元ゲームアーツ
発売元ゲームアーツ・ESP
ガンホー・オンライン・エンターテイメント・アメリカ(HDリマスター)
美術草g琢仁
人数1人用
メディアCD-ROM2枚
ダウンロード販売(HDリマスター)
発売日

セガサターン:
1997年12月18日
1998年11月26日(メモリアルパッケージ)
PlayStation:
1999年6月24日
1999年9月30日
2000年7月27日(PS TheBest)
2001年3月30日
2009年4月22日(ゲームアーカイブス
Nintendo Switch:
2019年8月16日(HDリマスター)[1]
2021年10月1日(HDリマスター)[2][3]
Microsoft Windows:
2019年10月16日(HDリマスター)[4]2020年3月25日(HDリマスター)
PlayStation 4/Xbox One:
2024年3月26日(HDリマスター)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数約40万本(SS版・日本)
その他CESA大賞'97 優秀賞
第3回日本ゲーム・オブ・ザ・イヤー 準グランプリ
テンプレートを表示

『グランディア』(GRANDIA)は、ゲームアーツ1997年12月18日に発売したセガサターンコンピュータRPG作品である。制作には、ゲームアーツの呼びかけで設立されたESPの支援を得ている。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "グランディア" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年5月)

3Dと2Dの融合
このゲームの特徴として、ポリゴンモデルで制作された3D背景に、ドット絵で制作された2Dキャラを融合させるといった技術・演出が用いられている。それは、「アニメーターが一コマずつ動きを作画する」という制作様式と同義のもので、手間とコストがかかる手法であり、当時全盛となっていた3Dゲームの市況からは逆行するものだったが、これにより昔ながらに親しんできたアニメという世界観に、スムーズに没入できる効果があった。同様の手法は、本作の約1か月後にPlayStationで発売された『ゼノギアス』や2000年発売の『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』でも用いられていた。
アニメと3Dの融合
グランディア第1作は、アニメパート・3DCGパートとも非常に評価は高く、アニメ業界・3DCG業界でも話題となった。続く第2作では、違ったテイストでのアプローチになったが、3Dポリゴンでの可能性を感じさせるものだった。最新作『グランディア3』では、超美麗な3DCGで全てが表現されるなど、PlayStation 2での映像限界を体験できるものとなった。
凝ったBGM
グランディアのフィールド音楽は、冒険がテーマということもあり、地域毎に全く異なった雰囲気の民族音楽的なBGMが採用されている。テーマ曲のメロディーをアレンジして、戦闘時や勝利時のメロディーに使用している。戦闘シーンにおいても、前半(DISK1)と後半(DISK2)で異なるBGMを採用しており、物語の核心に近づいている印象を強める効果を狙っているという。
3D的な効果音
本作においては、効果音も注目すべきポイントであり、3D上のマップで回転・移動させれば、効果音もそれにより左右にパンしたり、音量が大小に変わったりするなど、それまでのゲームと比べて非常に凝っている。効果音はハリウッド映画などの音響制作で著名な「スカイウォーカーサウンド」が製作しており、クオリティが非常に高い。制作スタッフによると、RPGの戦闘において「声優によるボイスアクション」が本格的に入ったのも、おそらくグランディアが初であるという。
売上


SS版グランディアは初動34万本、PS版は9万7千本を売上げる。アメリカでは11万本の売上(PS版)。

SS版グランディアはシリーズ最高の売上。なお、ファンディスクのデジタルミュージアムは3万本。

キャッチコピー


忘れられない冒険になる…… これがシネマティックRPG(SS版、PSストア版[5]

忘れかけていた、愛と夢がここにある。(PS版)

歴史に残る映画があるように、歴史に残るRPGがある(SS版)

2020年、『グランディア HDコレクション』が発売された[6]
システム
シリーズ共通のシステム
シンボルエンカウント
本作は、ドラゴンクエストのような「
ランダムエンカウント」ではなく、ダンジョンマップ上に敵キャラクターが配置される「シンボルエンカウント」型のシステムとなっている。これにより、戦闘を避けながら進むことができる一方で、敵が密集している地帯では戦闘を避けられず連戦になってしまう場合も少なくない。
戦闘フィールドでの移動
戦闘システムも独特であり、基本的にはコマンド選択式なのだが、戦闘フィールドにキャラクターが配置される(この点は同社の『LUNAR』に由来)。そのため、敵との距離が離れすぎていて攻撃できなかったり(このため、キャラクターには移動速度などの能力を表す「移動力」というステータスがある)、攻撃技の範囲が「敵単体」「敵全体」といった括りだけでなく、フィールドの一定範囲を攻撃したりするようなものがある。
素早さに依存したシステム
戦闘自体はターン制バトルのように、敵味方とも「待機中」→「コマンド入力」→「行動準備中」→「行動」→「待機中」…という順序で行動していくが、待機中はキャラクターの素早さが高いほどコマンド入力までの時間が短くなるため、キャラクター毎に行動回数に差が出てくる。その一方で、「行動準備」の時間は素早さに関係なく、選択した行動によって決まり、通常攻撃(コンボ)や防御には準備時間は無く、強力な技などは準備時間が長くなっている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:72 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef