グラニオン_(潜水艦)
[Wikipedia|▼Menu]

USS グラニオン

基本情報
建造所エレクトリック・ボート造船所
運用者 アメリカ海軍
艦種攻撃型潜水艦 (SS)
級名ガトー級潜水艦
艦歴
起工1941年3月1日[1]
進水1941年12月22日[2]
就役1942年4月11日[3]
最期1942年7月31日キスカ島沖にて戦没
要目
水上排水量1,526 トン
水中排水量2,424 トン
全長311フィート9インチ (95.02 m)
水線長307フィート (93.6 m)
最大幅27フィート3インチ (8.31 m)
吃水17フィート (5.2 m)
主機ゼネラルモーターズ278A 16気筒ディーゼルエンジン×4基
電源ゼネラル・エレクトリック発電機×2基
出力5,400馬力 (4.0 MW)
電力2,740馬力 (2.0 MW)
最大速力水上:20.25 ノット
水中:8.75 ノット
航続距離11,000 カイリ/10ノット時
航海日数潜航2ノット時48時間、哨戒活動75日間
潜航深度試験時:300 ft (90 m)
乗員士官6名、兵員54名
兵装.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

21インチ魚雷発射管×10基(前方6,後方4)/魚雷×24本

3インチ砲×1基

小口径機銃

テンプレートを表示

グラニオン (USS Grunion, SS-216) は、アメリカ海軍ガトー級潜水艦の5番艦。艦名はアメリカ西海岸に生息するトウゴロウイワシ目の複数種の総称グラニオン(英語版)に由来する。カリフォルニア・グラニオン (California grunion)
艦歴

「グラニオン」は1941年コネチカット州グロトンエレクトリック・ボート社で起工する。1941年12月22日にスタンフォード・C・フーパー(英語版)少将の夫人によって進水し、1942年4月11日に艦長マナート・L・エベール少佐(アナポリス1926年組)の指揮下就役した。

ニューロンドンでの整調後、1942年5月24日に太平洋に向けて航海を始める[4]パナマ運河へ向けてカリブ海を航行中の5月31日午後、.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯15度55分 西経75度05分 / 北緯15.917度 西経75.083度 / 15.917; -75.083の地点で16名が乗っていた救命ボートを発見する[5]。この16名は、去る5月27日にドイツUボート「U-558(英語版)」によって撃沈された貨物船「ジャック (USAT Jack) :の生存者であった[5]。「グラニオン」は約1時間かけて遭難者全員を救助した[5]。6月3日にココ・ソロに到着、「ジャック」の遭難者を下艦させる。ココ・ソロ停泊中に太平洋艦隊潜水部隊(ロバート・H・イングリッシュ少将)に編入され[6]、6月6日にココ・ソロを出港[7]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:38 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef