グラス・ハウス
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この項目では、ビリー・ジョエルのアルバムについて説明しています。ジェシー・ウェアのアルバムについては「グラスハウス (ジェシー・ウェアのアルバム)」を、 2001年に製作・公開された映画については「グラスハウス」をご覧ください。

『グラス・ハウス』
ビリー・ジョエルスタジオ・アルバム
リリース1980年3月
ジャンルロック
時間35分06秒
レーベルコロムビア・レコード
プロデュースフィル・ラモーン
専門評論家によるレビュー


allmusic link

チャート最高順位

1位(アメリカ)

ビリー・ジョエル アルバム 年表

ニューヨーク52番街
1978年)グラス・ハウス
(1980年)ソングズ・イン・ジ・アティック
1981年

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『グラス・ハウス』(原題:Glass Houses)は、ビリー・ジョエル1980年に発表したアルバム。通算7作目。全米アルバム・チャートで6週連続1位。ビリーにとって2作目の1位獲得アルバムとなった。
解説

アルバム・ジャケットで石を持ったビリーが狙っている家は、ビリーが一時所有していた邸宅[1]。多くのゲスト・プレイヤーを起用した前作とは対照的に、レギュラー・バンドによる演奏を前面に出しており、ロック色の強い内容となった。

イギリスでは「レイナ」が第1弾シングルとなり、全英40位に達した[2]。本国アメリカでも、当初は「レイナ」が第1弾シングルとなる予定だったが[3]、「ガラスのニューヨーク」に変更され、全米7位に達する。第2弾シングル「ロックンロールが最高さ」はビリーにとって初の全米シングル・チャート1位獲得を果たした。他に「ドント・アスク・ミー・ホワイ」(全米19位)、「真夜中のラブコール」(全米36位)といったシングル・ヒットも生んだ。

グラミー賞の男性ロック・ボーカル部門を受賞[4]
収録曲

全曲ビリー・ジョエル作。
Side 1

ガラスのニューヨーク - "You May Be Right" - 4:15

真夜中のラブコール - "Sometimes a Fantasy" - 3:39

ドント・アスク・ミー・ホワイ - "Don't Ask Me Why" - 2:59

ロックンロールが最高さ - "It's Still Rock and Roll to Me" - 2:57

レイナ - "All for Leyna" - 4:14

Side 2

孤独のマンハッタン - "I Don't Want to Be Alone" - 3:57

チャンスに賭けろ - "Sleeping With the Television On" - 3:02

愛の面影 (セテ・トワ) - "C'Etait Toi (You Were the One)" - 3:25

ボーダーライン - "Close to the Borderline" - 3:47

ロング・ナイト - "Through the Long Night" - 2:44

カヴァー

「ガラスのニューヨーク」(You May Be Right)

ガース・ブルックスがライヴで取り上げ、ライヴ・ビデオ『This Is Garth Brooks』(1992年)にも収録された[5]

桑田佳祐が嘉門雄三名義で発表した『嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!』の中で取り上げられている。(このアルバムの中では同じくビリーの代表曲である「Say Good-bye To Hollywood」も取り上げられている)


参加ミュージシャン

ビリー・ジョエル -
ボーカルピアノシンセサイザーハーモニカアコーディオン

ダグ・ステッグマイヤー - ベース

リバティ・デヴィート - ドラムスパーカッション

デヴィッド・ブラウン - リードギター

ラッセル・ジェイヴァース - リズムギター

リッチー・カナータ - サックスフルートオルガン

脚注^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(大森庸雄、1998年1月)
^ChartArchive-Billy Joel-
^ 日本盤CD(MHCP 1016)ライナーノーツ(鈴木道子、1980年2月)
^allmusic(((Glass Houses>Awards>GRAMMY Awards)))
^allmusic(((This Is Garth Brooks>Overview)))










ビリー・ジョエル
スタジオ・アルバム

コールド・スプリング・ハーバー?ピアノの詩人 | ピアノ・マン | ストリートライフ・セレナーデ | ニューヨーク物語 | ストレンジャー | ニューヨーク52番街 | グラス・ハウス | ナイロン・カーテン | イノセント・マン | ザ・ブリッジ | ストーム・フロント | リヴァー・オブ・ドリームス | ファンタジー・アンド・デリュージョンズ
ライヴ・アルバム

ソングズ・イン・ジ・アティック | コンツェルト-ライヴ・イン・U.S.S.R.- | ビリー・ザ・ライヴ?ミレニアム・コンサート | 12ガーデンズ・ライヴ
コンピレーション・アルバム

ビリー・ザ・ベスト(I・II) | ビリー・ザ・ベストIII | ビリー・ザ・ヒッツ | ピアノ・マン?ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル | マイ・ライヴ(BOX) | ラヴ・ソングス
主な楽曲

シーズ・ガット・ア・ウェイ | ピアノ・マン | ニューヨークの想い | マイアミ2017 | 素顔のままで | ストレンジャー | マイ・ライフ | オネスティ | アンティル・ザ・ナイト | ロックンロールが最高さ | プレッシャー | アレンタウン | グッドナイト・サイゴン | あの娘にアタック | アップタウン・ガール | ロンゲスト・タイム | ディス・イズ・ザ・タイム | ハートにファイア


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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