グラスワンダー
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この記事では「旧馬齢表記」と「新馬齢表記」が混在しています。詳しくは馬齢#日本における馬齢表記を参照してください。

グラスワンダー
1999年12月26日、中山競馬場
欧字表記Grass Wonder
品種サラブレッド
性別[1]
毛色栗毛[1]
生誕1995年2月18日(29歳)[1]
登録日1997年4月17日
抹消日2000年12月24日
Silver Hawk[1]
母Ameriflora[1]
母の父Danzig[1]
生国 アメリカ合衆国[1]
生産者Phillips Racing Partnership
& John Phillips[1]
馬主半沢(有)[1]
調教師尾形充弘美浦[1]
厩務員大西美昭
→佐々木力[2]
競走成績
タイトルJRA最優秀3歳牡馬(1997年)
JRA賞特別賞(1999年)
生涯成績15戦9勝[1]
獲得賞金6億9164万6000円[1]
ICL120 / 1998年[3]
L123 / 1999年[4]

勝ち鞍

GI朝日杯3歳S1997年
GI有馬記念1998年・1999年
GI宝塚記念1999年
GII京成杯3歳S1997年
GII京王杯SC1999年
GII毎日王冠1999年


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グラスワンダー(欧字名:Grass Wonder、1995年2月18日 - )は、アメリカ合衆国で生産された日本競走馬種牡馬[1]

1997年に中央競馬(JRA)でデビュー。同年朝日杯3歳ステークスをレコードタイムで制し、最優秀3歳牡馬に選出。レーティングではJRA所属の2歳馬として史上最高の評価を受けた。翌1998年春は骨折で棒に振ったものの、秋には復帰し、年末には有馬記念を制覇し、1999年にも複数回の怪我に見舞われながら宝塚記念と有馬記念を制し、史上2頭目の「グランプリ三連覇」を達成。同年、JRA賞特別賞を受賞した。2000年の宝塚記念を最後に引退。通算15戦9勝。うち14戦で的場均が騎乗した。

2001年より種牡馬となり、産駒にはジャパンカップ優勝馬スクリーンヒーロー、宝塚記念優勝馬アーネストリー朝日杯フューチュリティステークス優勝馬セイウンワンダーなど、5頭のGI・JpnI競走優勝馬を輩出している。
経歴
デビューまで

1995年、アメリカ合衆国のフィリップス・レーシングによる生産馬。父シルヴァーホークは競走馬時代にイギリスとアイルランドで走り、クレイヴンステークス(G3)での勝利や、アイリッシュダービー(G1)2着などを含む8戦3勝[5]。当時、種牡馬としてホークスターを出していたが、それほど高く評価されていたわけではなかった[6]ベニーザディップダービーステークスを制し、一躍脚光を浴びるのが1997年のことである[6]。ただし、祖父ロベルトから連なる「ロベルト系」の血統は、当時既にリアルシャダイブライアンズタイムといった種牡馬により日本で優れた成績を挙げていた[6]。母アメリフローラは不出走だが、伯母にはそれぞれアメリカで複数の重賞を勝ったグレイスフルダービーやトリビュレーションがいた[5]。1999年に生まれる本馬の全妹・ワンダーアゲインは、アメリカでガーデンシティブリーダーズカップハンデキャップダイアナハンデキャップと2つのG1競走を勝つことになる[7]


尾形充弘(2012年)的場均(1993年)

1996年9月、キーンランドで行われたセリ市(セプテンバーセール)に上場され、日本から参加していた調教師・尾形充弘の目にとまり、同行していた伊東純一半沢有限会社社長)が25万ドルで落札した[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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