University of Glasgow
ラテン語: Universitas Glasguensis
モットーVia, Veritas, Vita
モットー (英語)"The Way, The Truth, The Life"
種別古代の大学
設立年1451
資金157,800万ポンド[1]
総長
More
芸術
歯学
神学
工学
法学
医学
看護
科学
社会科学
獣医学
ラッセル・グループ, Universitas 21, IRUN, Association of Commonwealth Universities, PEGASUS
公式サイトwww.gla.ac.uk
テンプレートを表示
グラスゴー大学(英語: The University of Glasgow、ラテン語: Universitas Glasguensis)は、グラスゴーに本部を置く英国(スコットランド)の国立大学である。1451年に設置された。大学の略称はUofG。 550年以上の歴史がある名門大学の一つで、英語圏では四番目に古い大学で、オックスフォード大学やケンブリッジ大学と共に、7つある古代大学群に属する。 中世から高位聖職者を輩出し、近世では、蒸気機関の改良や電力単位のワット(W)で知られるジェームズ・ワット、経済学の祖であり国富論を著したアダム・スミス、物理学者のウィリアム・トムソン(ケルヴィン卿)など歴史上の重要人物も多く輩出している。また、日本の産業発展に貢献すべく創設された工部大学校(東京大学工学部の前身)で教鞭を執ったヘンリー・ダイアーも本学の出身である。近代に入ると、世界各国からエリート層が留学して来るようになり、母国で政治家や科学者となって国家に貢献した卒業生も多い。日本からの留学生も帰国後に名声を得たものが多く、著名人としては化学者の高峰譲吉、ニッカの竹鶴政孝(ドラマ「マッサン」モデル)、三菱財閥の岩崎隆弥、同・重役の川田龍吉男爵(男爵いもで著名)、物理学者の田中舘愛橘、志田林三郎(日本初の工学博士)が挙げられる。 医学、歯学、獣医学の分野では、英国内にとどまらず世界的に高く評価されている。
概要
QS世界大学ランキングでは世界73位、全英10位[4]。タイムズ・ハイヤー・エデュケーションでは、世界86位とされた[5]。英国のアイビー・リーグとも言われている研究型大学群、ラッセル・グループの一員であり、Universitas 21の創立メンバーでもある。7名のノーベル賞受賞者を輩出した