グライダー
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「グライダー」のその他の用法については「グライダー (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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出典検索?: "グライダー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2017年8月)
グライダー (大阪市立科学館)高性能複座グライダーDG1000

グライダー(: glider、sailplane)または滑空機(かっくうき)は、滑空のみが可能な航空機。日本における航空法航空機としては「滑空機」に分類される。

飛行機のように離陸・再上昇が可能なモーターグライダーの登場以降は、区別のためピュアグライダーとも呼ばれる(レトロニム)。またハンググライダーパラグライダーを略してグライダーと呼ぶことがある。英語のgliderは日本語のグライダーを含み、紙飛行機など大小形状問わず滑空する物体全て指す。
概要高性能単座グライダー(Discus b)、(群馬県板倉滑空場にて撮影)

2008年現在、人が搭乗するもの(実機)、並びにF.A.I.スポーティングコードに含まれる一定規格の模型がある。

グライダーの国際競技を規定しているF.A.I.スポーティングコードのセクション4C?模型航空機には、以下のカテゴリーに模型グライダー並びに模型モーターグライダー13機種が含まれている。

カテゴリーF1?フリーフライト(3機種)

カテゴリーF3?ラジオコントロール飛行(7機種)

カテゴリーF5?ラジオコントロール電動飛行(3機種)
模型航空」および「模型航空機」も参照

模型グライダーは、F.A.Iの模型航空競技の中でもスポーツ性が高いものであるが、機体は選手が自作することが多く、ホビー(設計と製作)とスポーツ(飛行操作)が複合した競技活動である点が実機と異なる。F.A.I.が制定した国際級模型グライダーのほかに、各国の模型航空統括団体などが独自に制定した国内級やクラブ規格もある。これらは大きさや形式が様々であり、スポーツ性・趣味性・玩具性などの要素が混在しており、一概に区分できない。

動力がなくとも、上昇気流をとらえる技術のあるパイロットならば高く長く飛行することができる。このような飛行をソアリング(soaring)と呼ぶ。日射による熱上昇風(サーマル)を捉えるのが最も一般的で、山の斜面上昇風を使う地域もある。大きな山岳や大平原の気象条件が有利なため日本記録も国外で記録されることがほとんどであるが、500km往復の日本速度記録189km/hは日本国内で達成された。日本国内でも2003年に群馬県から岩手県にわたる地域で6,000m程度の高度を使い、8時間で1,038kmが飛ばれている。那須の山岳波(山などの風下に発生する大規模な大気のスタンディングウェーブ)を利用してチョモランマ(エベレスト)山の高度を越える、当時の日本記録が作られた実績もある。日本人が作った世界記録も数多い。世界記録や技能向上の楽しみのための認定記章はジュネーブの世界航空連盟(Federation Aeronautique Internationale, FAI)が管理している。距離の世界記録はアンデス山脈での3,000km超に至っている。

人が搭乗する実機グライダーは、日本では航空法で規定された航空機であり、自家用操縦士事業用操縦士の技能証明(動力と上級。初級と中級は技能証明は不要。)がある。練習飛行を始めるには航空身体検査のみで操縦練習許可証が発行される(自動車における仮免許。但し検定受検は不要でいきなり取得出来る)。最低年齢は飛行機より若く16歳(ただし操縦練習許可証は14歳から発行でき、練習が出来る)。

飛行機に比べ費用・法制度のハードルが低いため大学のクラブでも盛んに利用されている。


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