グッドワイフ_(日本のテレビドラマ)
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THE GOOD WIFE / グッドワイフ
ジャンル
連続ドラマ
法廷もの
原作『The Good Wife
CBS Corporation製作)
脚本篠ア絵里子
演出塚原あゆ子
山本剛義
松木彩
監修國松崇、一般社団法人リーガルパーク(法律)
石坂隆昌(警察)
中澤暁雄(医療)
出演者常盤貴子
小泉孝太郎
水原希子
北村匠海
野間口徹
中林大樹
末永みゆ
小林喜日
安藤美優
滝藤賢一
高林由紀子
博多華丸
三遊亭円楽
相武紗季
賀来千香子
吉田鋼太郎
唐沢寿明
音楽ワンミュージック
エンディングBUMP OF CHICKEN
Aurora
国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー瀬戸口克陽
プロデューサー東仲恵吾
制作CBS Corporation
TBS

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2019年1月13日 - 3月17日
放送時間日曜 21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回は25分拡大(21:00 - 22:19)。
第2話は20分拡大(21:00 - 22:14)。
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『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』は、TBS系「日曜劇場」枠で2019年1月13日から3月17日まで放送されたテレビドラマ[1]

キャッチコピーは「立ち向かえ。法廷と理不尽に。」。

アメリカ合衆国CBSで、2009年9月22日から2016年5月8日まで計7シリーズにわたって放送されたテレビドラマ『The Good Wife[2][注 1]リメイク[3]

検察官だった夫が汚職により逮捕され、女性スキャンダルも明らかになる中、16年ぶりに弁護士に復帰した妻が様々な困難に立ち向かっていく姿を描いていくストーリー[2]。主演は常盤貴子[1]
あらすじ

出産を機に弁護士を辞めた蓮見杏子は、専業主婦として東京地検特捜部長である夫の壮一郎を懸命に支え、育児に励み、家庭を守ってきた。しかし、そんな幸せな日々が続く最中に壮一郎が突然収賄罪で逮捕され、さらには女性との不倫スキャンダルまで明らかになり、懸命に家庭を守ってきた杏子の生活は激変。壮一郎のスキャンダルの真相が明確でない中、杏子は2人の子供を守るために16年ぶりに弁護士に復帰することを決断する。司法修習時代の同期である多田征大の力を借りて、多田が共同経営している法律事務所に仮採用される。スキャンダルの渦中にある検事の妻として好奇の目に晒され、さらには16年ぶりの弁護士活動に悪戦苦闘する。しかし、持ち前の強い信念の下、決して“自分を諦めない”を胸に様々な困難に立ち向かっていく。杏子は久しぶりの弁護士の仕事に悪戦苦闘しつつも、任された事件にしっかりと向き合い、不安な気持ちに押し潰されそうな依頼人の心に寄り添いながら、事件解決への道を模索する。
キャスト
神山多田法律事務所
蓮見杏子(はすみ きょうこ)〈44〉
演 -
常盤貴子弁護士。旧姓:三沢。司法修習時代を首席で卒業。壮一郎と結婚する前は大手の弁護士事務所に3年間勤めていた。姑・幸枝からのスマホ着信音は「SF交響ファンタジー第1番」。動揺したときは、早口になり人の顔を見ない癖をもつ。壮一郎が逮捕されるまでは、家族で高級住宅地の一軒家に住んでいた。ある日、東京地検特捜部長である夫の壮一郎が収賄容疑で逮捕され、さらには女性スキャンダルが明らかになり、これがきっかけで16年ぶりに弁護士に復帰する。司法修習時代同期の多田の力を借りて、彼が共同で運営する法律事務所に仮採用されるのだが、16年のブランクに悪戦苦闘する。さらにはスキャンダルの渦中の妻として好奇の目に晒されつつも、持ち前の強い信念で様々な困難に立ち向かっていく。第6話で、林が壮一郎の弁護を辞任したことにより、自ら彼に弁護を申し出る。亜紀との話は自ら名乗り出て、彼女の口を割らせた。亜紀とのスキャンダルを犯した壮一郎に対して許すことができず離婚しようとしたが、彼のスキャンダルは誤解だったことと冤罪が晴れたことでやり直そうとした。しかし、その後に発覚した壮一郎が円香と行なった一度の過ちを許すことができず、離婚を申し出て彼も受け入れた。離婚後も壮一郎と会っており、隼人と綾香にも彼と会わせたりして円満な関係を続けている。
多田征大(ただ まさひろ)
演 - 小泉孝太郎共同代表兼弁護士。杏子とは司法修習時代の同期。独身。5年前に神山に引き抜かれ、2年前に代表を共同で受け持つようになる。神山には反対されるものの、16年ぶりに弁護士として復帰した杏子を雇い入れる。企業法務に関する弁護を主に合理的に行ない、以前の法律事務所にいた10年位前までは証言をお金で買うことも駆使して、あらゆる方法で勝訴してきた。しかし、依頼人と真摯に向き合う杏子の姿を見て、弁護士としての考えを彼女に感化されつつある。司法修習時代より杏子に想いを寄せていたものの、彼女が首席で自身は6番目で卒業したことに引け目を感じて告白しなかった。しかし、杏子の夫・壮一郎が逮捕されたことによりその想いが再燃する。第6話で、杏子に司法修習時代から好意を抱き、夜に屋上に来るように留守電を残して告白したものの、壮一郎が留守電を消去したことで彼女が告白を聞けなかったとは知らず、一方的にふられたと思って諦めがついた。しかし、杏子への想いは完全に捨て切れず、第8話で交渉成立して手配できた南原の汚職の証拠となる改ざん前の経済特区に関する決裁文書を、交渉がまとまらずに手配出来なかったと嘘をついた。しかし、翌日になって改まって改ざん前の決裁文書のコピーを杏子と壮一郎に手渡す。第9話で、壮一郎が設立させた特命チームの捜査内容の見直しで、裁判官の小宮との癒着関係を疑われ、壮一郎の部下となった脇坂に贈賄容疑で逮捕された。最終回で、贈賄罪で起訴され、神山がメイン、杏子がサブとして弁護し、保釈された。当初は、小宮のことを思って彼にお金を渡していないと主張したが、法廷で脇坂に円香が用意した証拠写真を開示されて窮地に陥ったため、神山が休廷を申し出る。休廷中に杏子に説得されて10年前の過ちを繰り返さないようにするために、再開後は態度を改めてお金を渡した目的は小宮が支援している「冤罪被害者の会」に寄付したことと正直に話した。その後、起訴は取り消しとなったが、神山に事務所の看板から自分を外すように依頼し、前述の件に関する弁護士会の処分を仰ぐこととなった。
円香みちる(まどか みちる)
演 - 水原希子パラリーガル。豊富な交友関係を武器に重要な証言や情報を手に入れ、常に弁護士の右腕として活躍している逸材。前職は検察事務官であった。仮採用の杏子と朝飛より給料が安いことに不満を持っている。元夫からDVを受けた影響で、身の安全を守るために護身術を身に付ける。検察事務官時代に夫からのDVに悩んで上司の壮一郎に相談し、彼の助けで離婚が成立した。しかし、次第に壮一郎に好意を抱くようになり、離婚した元夫に彼と写っている写真でゆすられたことにより、3年前に検察事務官を退職し、1年後に「神山多田法律事務所」に入所する。第1話で壮一郎の下で3年間働いて解雇されたと杏子に伝える。杏子にあまり好意的な印象を持っていなかったのは、壮一郎の犯した自身と亜紀の浮気に気づかないおめでたい女性と思ったため。しかし、杏子と共に仕事をしていくうちに考えが改まり、友達と思える関係までになったが、彼女が事実を知り険悪な関係になってしまったため、多田に退職する意思を伝えた。最終回で、多田が小宮にお金を渡す証拠写真を杏子に見せようとしたが、「あなたの顔をみたくない」と言われそのまま持ち帰り、代わりに脇坂に証拠写真を提出した。その写真は多田が「冤罪被害者の会」に寄付したと正直に話すきっかけとなった。杏子には、この裁判が終わったら退職することを伝える。
朝飛光太郎(あさひ こうたろう)〈26〉
演 - 北村匠海仮採用された新人弁護士。上司には遠慮なしに意見を述べる一方で、肝心なところではしっかりと抑える愛されキャラ。のちに多田のフットサル仲間に加わる。三兄弟の次男として育ち、長男と三男との仲が悪く、間に入っての仲裁が多かったことにより、和解交渉が得意になった。杏子と同様「仮採用」のため、事務所の雇用枠「1」を巡り、常に彼女の動向が気になっている。また、多田が杏子に対してひいきしていると感じる。以前の法律事務所では、企業などに対しての和解交渉に長けているが、法廷に立つことは一度もなかった。第4話の翔平による「傷害致死事件」の弁護で初めて法廷に立つ。第9話で、事務所の雇用枠は杏子に決まり、「神山多田法律事務所」を退職した。最終回で、多田の贈賄罪に関する裁判に検察側の証人として出廷し、フットサル仲間から多田が小宮にお金を渡したのを聞いたと証言する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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