グスターボ・ドゥダメル
グスターボ・ドゥダメル
基本情報
出生名Gustavo Adolfo Dudamel Ramirez
生誕 (1981-01-26) 1981年1月26日(43歳)
出身地 ベネズエラ・ララ州バルキシメト
学歴エル・システマ
ジャンルクラシック音楽
職業指揮者
活動期間1999年 -
公式サイト ⇒http://www.gustavodudamel.com
ポータル クラシック音楽グスターボ・ドゥダメル(2008年)シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
グスターボ・アドルフォ・ドゥダメル・ラミレス[注 1](Gustavo Adolfo Dudamel Ramirez, 1981年1月26日 - )は、ベネズエラの指揮者。バルキシメト生まれ。一児の父[1]。 ユース・オーケストラやサルサ・バンドでトロンボーン奏者として活動していた父親と声楽家の母親の元で幼い頃から音楽に親しみ、5歳頃からエル・システマによる音楽教育を受け始める。10歳でヴァイオリンを選択し、12歳のときにコンサートマスターを務めていた地元のユース弦楽合奏団で指揮にも取り組むようになり、Rodolfo Saglimbeni
人物・来歴
1998年にアブレウの招きでカラカスに移り、1999年にはシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督となり、同楽団や首席指揮者を務めているアメリカ州ユース管弦楽団[2]などと世界各地で演奏することで注目を集める。
2002年にブエノスアイレスでシャルル・デュトワのマスタークラスを受講し、2003年にはサイモン・ラトルの招きによりベルリンやザルツブルクでアシスタントの仕事をする一方で、クラウディオ・アバドも彼をマーラー室内管弦楽団に招いている。2004年にバンベルクで開かれた第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールに優勝し[3]、一躍脚光を浴びる存在となった[注 2][4]。
2006年には、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラを指揮し、ベートーヴェンの交響曲第5番、第7番やマーラーの第5交響曲をドイツ・グラモフォンに録音し、その覇気あふれる演奏で話題となった。