ラ・ヌエバ・グアテマラ・
デ・ラ・アスンシオン
La Nueva Guatemala de la Asuncion
グアテマラシティ
市旗市章
愛称 : Guate
標語 : "Tu eres la ciudad"
位置
グアテマラシティの位置
位置
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ラ・ヌエバ・グアテマラ・デ・ラ・アスンシオン(西: La Nueva Guatemala de la Asuncion)は、グアテマラの首都かつ最大の都市。都市圏人口は約300万人と推定され中央アメリカ最大級である。グアテマラの中央部の南にある谷に位置しており、ときに空気が濃縮され、大気汚染がおこる。
概要グアテマラシティ
グアテマラシティは、グアテマラの経済・政治・文化の中心であり、また中央アメリカにおける最大の都市でもある。標高約1500mの高原地帯に位置しており、緯度的に熱帯気候に区分されるグアテマラの中では1年を通じて比較的過ごしやすい気候である。市には国立考古学民族博物館 (Museo Nacional de Arqueologia y Etnologia) やポポル・ブフ博物館 (Museo Popol Vuh)、国立近代美術館 (Museo Nacional de Arte Moderno) など30を超える美術館と博物館があり、いくつかの優れた先コロンブス期のコレクションが見出される。グアテマラシティには5つの大学があり、そのなかでもサン・カルロス大学 (Universidad de San Carlos) は、アメリカ大陸で三番目に古い大学である。
グアテマラシティには旧市街と新市街の2つの地区があり、15の行政区 (Zona1-Zona15) に分けられている。旧市街地区の中心はZona1、Zona3、Zona5周辺であり、中央市場やカテドラル、国立劇場などがある。また、隣接するZona4には周辺一帯にバス会社各社の発着場が集中するバスターミナル地区があり、国内各地や周辺国への長距離バスが数多く発着している。新市街地区の中心はZona9、Zona10周辺であり、政府機関や各国大使館、高級ホテルなどがこの地区に集中している。なお、Zona10は、特に「Zona Viva」の愛称でも呼ばれている。 都市名はスペイン語で「聖母被昇天の新グアテマラ」を意味するが、通例は単にグアテマラと呼ばれ、国名と区別する場合は「市」に相当する単語を付けてシウダ・デ・グアテマラ (Ciudad de Guatemala) とも呼ばれる。日本では英語名のグアテマラシティ(Guatemala City)と呼ばれるのが一般的である。日本国外務省において首都名の表記は「グアテマラ市」[2]、または「グアテマラシティ」「グアテマラシティー」もしくは中黒を入れた「グアテマラ・シティ」等が用いられている。 現在のグアテマラシティは古代マヤ文明の大都市カミナルフュー (Kaminaljuyu) のあった場所の近郊に建設された。カミナルフュの歴史は先古典期中期の2000年前までさかのぼり、メキシコ中央高原のテオティワカンと交易をもっていたことが知られる。
名称
歴史