このページは他の記事からまったくリンクされておらず
、孤立しています。関係あるページをこのページにリンクしてください。(2022年10月)クンネチカプ(アイヌ語:Kunne-cikap)は、アイヌに伝わる妖怪。 吉田巌『アイヌの妖怪説話(続)』によれば、クンネチカプ(黒い鳥)はポンヤウンペの征服した北方クンネペッ(黒い川)の怪鳥だという。同じくポンヤウンペの征服した北方フウレケナシ(赤い林)にはフウレチカプ(赤い鳥)という怪鳥がいたと記されている。 クンネチカプがいたクンネペッとの関連性は不明だが、中田千畝『アイヌ神話』によれば山越郡の海岸にはクンネナイ(闇の川)という場所があると記されている。昔、このクンネナイにフリカムイという怪鳥が飛来した時は、太陽が覆われて光が失われ、川魚が死に、人々も死んでしまったという。 出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2022年10月)
概要
関連項目
日本の妖怪一覧
参考文献
中田千畝『アイヌ神話』報知新聞社出版部、1924年、116頁
吉田巖「アイヌの妖怪説話 (續)」『人類學雜誌第拾九第十號』日本人類学会、1914年、409頁
朝里樹『日本怪異妖怪事典 北海道』笠間書院、2021年、230頁