クローザー_(テレビドラマ)
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クローザー
ジャンル刑事ドラマ
出演者
キーラ・セジウィック
J・K・シモンズ
コリー・レイノルズ(英語版)
G・W・ベイリー
トニー・デニソン
ロバート・ゴセット(英語版)
マイケル・ポール・チャン
レイモンド・クルス
ジョン・テニー
国・地域 アメリカ合衆国
言語英語
シーズン数7
話数109
各話の長さ42分-60分
製作
製作The Shephard/Robin Company
Walking Entropy
Warner Bros. Television

放送
放送期間2005年6月13日 - 2012年8月13日
公式ウェブサイト
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『クローザー』(原題:The Closer)は、アメリカのケーブルテレビおよび衛星テレビ局であるTNT2005年6月25日から2012年8月13日まで放送された刑事ドラマ。
概要

ブレンダ・リー・ジョンソン率いる、ロサンゼルス市警察の本部刑事部殺人特捜班(のちに「重大犯罪課」と改称)が舞台のドラマである。本国では2011年7月11日からシーズン7の放送が開始された。日本ではLaLa TVと、Dlife(BS258)において放映されているほか、テレビ東京でも月 - 木曜日12:30 - 13:25(『ランチチャンネル』枠)において2013年8月5日から2013年8月26日までシーズン1、2013年8月27日から2013年9月24日までシーズン2が吹き替え版で放送された。

シリーズ最後となるシーズン7以降は、スピンオフで同作品の続編となる『Major Crimes ?重大犯罪課』(Major Crimes)がアメリカのケーブルテレビおよび衛星テレビ局であるTNTで2012年8月13日から2018年1月9日まで放送された。また、FOXチャンネルdlifeでも放映されている。
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この節の加筆が望まれています。

LAPD(ロサンゼルス市警察)は重大犯罪課の設立に伴い、尋問のスペシャリスト、ブレンダー・リー・ジョンソンを本部長補佐として迎える。彼女は重大犯罪課のメンバーとともに、様々な事件を解決していく。

基本的に1話完結型の刑事ドラマ。アメリカ合衆国の警察事情に深く切り込みながら、時にコミカルに、時にシリアスに描いていく。
登場人物

この節に雑多な内容が羅列されています。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2021年6月)

※は『MAJOR CRIMES ?重大犯罪課』にも出演。
主要人物
ブレンダ・リー・ジョンソン
演 -
キーラ・セジウィック、日本語吹替 - 山像かおりロス市警本部長補佐兼殺人特捜班班長。日本では警視長に相当する階級。周囲からは「本部長補佐」または「チーフ」[注釈 1]と呼ばれている。このドラマの主役。ロス市警に新設された殺人特捜班(後の重大犯罪課)のチーフとしてポープに引き抜かれ、アトランタから赴任した。「Thank you」が決まり文句で、強い南部訛(なま)りで話す。仕事に対しては非常に厳格だが、情にもろい面もある。 方向音痴で、スイーツ依存症。夫は連邦捜査局特別捜査官のフリッツ・ハワード。「Kitty」[注釈 2]と名付けた猫を飼っている。中央情報局で、容疑者への尋問技術に関する訓練を受けており、通称「クローザー(事件を終わらせる奴)」。正義感や責任感は非常に強いが、独善的かつヒステリーな面があり、思い立つと後先を考えなくなりがち。部下の公私混同や規則違反を嫌うが、一方で自分自身は事件解決のためなら職権濫用、規則違反も平然と行うため、時としてそれをダブルスタンダードと責められることもある。仕事を優先するあまりフリッツや両親など家族を傷つけてしまうことも多い。しかし、それも事件を「クローズ」に導き、真実を解き明かすための彼女なりの正義なのである。姪のチャーリーを預かる際、素行の悪い彼女を冷静かつ的確にたしなめるなど、良識ある母親の片鱗を見せる。スイーツ依存症を抑えるために大塚製薬の「SOYJOY」で代用することも多くなったが、一番好きなのは「ホステス・ブランズ(英語版))」のチョコレートケーキ「ディンドン(英語版)」。
デビッド・ガブリエル
演 - コリー・レイノルズ(英語版)、日本語吹替 - 竹若拓磨(‐シーズン3)、福田賢二(シーズン4‐)ロス市警重大犯罪課捜査員。巡査部長(シーズン6から刑事巡査部長へ昇進)。アフリカ系。ブレンダをサポートする紳士的な部下。修士号を持ち、周囲からも将来を嘱望されている優秀な刑事。テイラーを尊敬していたが、いち早くブレンダの有能さに気づき、孤立無援だった彼女の味方となった。年齢的には若いが老成した面があり、冷静沈着で戦略に長けた優等生タイプである。ブレンダが重犯課チーフ後任候補を考える際、他の捜査官たちを差し置いて彼女の判断基準で捜査できる唯一の存在であると評価されるほどである。(しかし階級の問題で実際に後任にはなれない。)刑事としての素質がある一方、少女殺人犯に苛烈に激昂するなど、内には非常に熱い魂を持つ。そして信念に従って、頑固者南部人の典型ブレンダにも一歩も引かない頑固ぶりも見せる。後にダニエルズと交際するものの破局してしまい、チーム内からも疎まれるほどに腐っていたが、テイラーのサポートにより昇進試験に挑むなど立ち直りつつある。刑事として生きていくのではなく、法律家になることが夢であると語っており、最終回ではブレンダとともにワシントンに行くことになる。
ルイ・プロベンザ ※
演 - G・W・ベイリー、日本語吹替 - 宝亀克寿ロス市警重大犯罪課捜査員。警部補。チーム最年長者であり、市警内でも古株の刑事。陽気かつ適当な性格。自分の命を救うために瀕死の重傷を負ったサンチェスとは年は違うが、親友の間柄である。ブレンダの赴任当初、反発していたメンバーの中では比較的協力的な姿勢を見せており、飄々(ひょうひょう)としつつも仲間意識は強い。若い頃は正義感溢れる行動派だったらしい。今ではすっかり不精な言動で、何度となくチームの危機を招くが、ベテラン刑事ならではの規則の裏をかく知恵で捜査を進めることも。人情家の年長者らしく、時にチームを諌(いさ)めたり、和ませたり、また取りまとめたりと、いなくてはならない存在である。意外にも潔癖症で、自分のデスクを汚されたり、座ったりされるのを極端に嫌う。女性のストライクゾーンは恐ろしく広い。孫のいる身で、今なお恋愛も現役。ゆえに、現段階で離婚歴4回の猛者である。付き合いの長さからかフリンと組むことが多く、プライベートでも親しく付き合っているが、ともに行動している時に限ってトラブルに巻き込まれ、班全体を危機に招く事態を引き起こすことも多い。
アンディー・フリン ※
演 - トニー・デニソン、日本語吹替 - 稲葉実ロス市警重大犯罪課捜査員。警部補。チームのムードメーカー。いつも、リアルジョークや嫌味を言っては、チーム内にクスリとした笑いを呼ぶ。物語当初は、テイラーのスパイとして特捜班に配置され、ブレンダを追い落とそうと画策していた。しかし、ある事件において自分を切り捨てようとしたテイラーに愛想を尽かし、ピンチを救ってくれたブレンダ側につくことになる。ブレンダの部下となってからは、彼女の実力を認め、無償の忠誠心と信頼を寄せるようになる。刑事としては経験豊かで、的確かつセオリーに沿った捜査を基本とするが、ブレンダの時に軌道を外れた命令にも喜んで従う。プロベンザといつも軽口を叩(たた)き合っているが、お互いに信頼してこそ。しかし、前述したとおり、二人が一緒だと必ず事件が起こってしまう。離婚歴が2回あり、プロベンザやサンチェスほどではないものの、ややナンパな性格で女好き。断酒会に10年間通い、右手の小指に誓いの指輪をはめ、今では酒は口にしない。また、肉好きであったがベジタリアンになった。事件の概要をホワイトボードに書き出すのも彼の仕事であり、重大犯罪課における縁の下の力持ち。
マイク・タオ ※
演 - マイケル・ポール・チャン、日本語吹替 - 小高三良ロス市警重大犯罪課捜査員。警部補。医学部に在学経験がある鑑識班出身のため、鑑識に顔が利く上、医学にも精通し、またPCや電子機器にも強い。特異な捜査グッズを所持していたり、最新の電子機器に陶酔するなど、そのオタクぶりが随所で見られる。かなりの変わり者であり、友人も変わっている。温厚な性格でシリーズ当初からブレンダには比較的好意的である。話が回りくどく、何かとうんちくを語りたがるため、周囲からは辟易(へきえき)されているが、解析能力は一目置かれており、彼の不在時には捜査が進まないなど、ブレンダも全幅の信頼を寄せている。ブレンダに負けず劣らず、甘いものが好き。中国系だが、四世なので中国語は話せない。妻は日本人で、そのため、日本独特の風習などにも見識がある。息子に対しては、教育パパそのものである。
フリオ・サンチェス ※
演 - レイモンド・クルス、日本語吹替 - 日向とめ吉ロス市警重大犯罪課捜査員(officerではなくdetective)。


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