クロヒョウ2_龍が如く_阿修羅編
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クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編対応機種PlayStation Portable
開発元セガ第一CS研究開発部(龍が如くスタジオ
シンソフィア
発売元セガ
人数1人(通信プレイ時1 - 4人)
メディアUMD
ダウンロード販売
発売日 2012年3月22日[1]
2013年2月21日(廉価版)[2]
対象年齢CERO:D(17才以上対象)
コンテンツ
アイコンセクシャル、ギャンブル[1]
売上本数 175,666本[3]
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『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』(クロヒョウツー りゅうがごとく あしゅらへん)は、セガより2012年3月22日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。

キャッチコピーは「失った誇りは 戦って取りもどせ!」。
概要

前作『クロヒョウ 龍が如く新章』から約一年半後の物語で、東京・神室町と『龍が如く2』以来の登場となる大阪・蒼天掘が舞台。

キャスト面では、右京龍也役が高良健吾からドラマ版で同役を演じた斎藤工に変更された(前作のダイジェストシーンも斎藤が担当)他、高知東生要潤大杉漣といった有名俳優陣が主要人物を固める。キャバクラ嬢役にはアイドリング!!より遠藤舞外岡えりか橘ゆりかがフェイスキャプチャーで出演し、声も本人が担当する。

前作に引き続き、MBSTBS系列深夜枠でテレビドラマ化されている。

龍が如く OF THE END』同様、GREEの『龍が如くモバイル for GREE』と連動している(ただし連動方法は若干異なる)。前作のクリアデータがあると特典が得られるシステムもある。今作は、完結作の意味も持ちあわせており、今作以降クロヒョウシリーズはリリースされていない
システム
バトル

前作の喧嘩バトルを踏襲しながらも、様々なシステムが追加・変更されている。

最大の変更点として、掴んだ敵を任意の方向に投げ飛ばすことができるようになった。単に敵にぶつけるのみならず、オブジェクトにぶつけてダメージを与えたり、相棒や壁にぶつけることでヒートを消費しない強力な攻撃である「ツープラトン攻撃」「ウォールヒート」などを放つことができる。また、戦闘の末に壁などのオブジェクトが破損した場合、そこに投げ落として決着を着けることも可能。

前作からシリーズの特徴であった「スタイル」には「相撲」「パンクラチオン」「軍隊格闘技」などの新スタイルが追加され、引き続き登場したスタイルにもモーションやヒートアクションのマイナーチェンジがなされている。また、「パンチ」「キック」「つかみ」「ヒート」にこれまで習得したスタイルの技を組み合わせて使用できる「我流」というスタイルが登場する。

前作ではスタイルに固有のものだけであった「スキル」もある程度自由に組み替えられるようになり、スタイルの欠点を補ったり長所を伸ばすことが任意で可能になった。

レベルアップのシステムは変わらないが、「パンチ」「キック」などの能力値は道場でお金を払うシステムからレベルアップ時に任意でポイントを割り振る方式に変更された。そのため、道場の機能は「必殺技」の習得の他、前述の「スキル」を習得するものに変更された。なお、ポイントを割り振る際、一定以上のレベルから必要となるポイント数が増加するため、特定の能力値だけを上げ続けるのは効率が悪くなった。
プレイスポット

前作を踏襲しつつ「麻雀」「パチスロ」「ゴルフ」といった新しいミニゲームが導入されており、特に麻雀は通信を利用した4人対戦が可能。

また、前作から継続して登場したものにも操作系の改変が行われている(カラオケが連打ゲームからリズムゲームになるなど)。

アルバイトも引き続き登場。キャバクラの呼び込みを行う「キャバキャッチ」や、「串カツ屋」「たこ焼き屋」といった大阪ならではのアルバイトが追加されている。

前作ではシナリオの都合上使用出来なかったタクシーが使用可能になり、移動の利便性が向上した。

ストーリー中のコスチュームチェンジが可能で、実在のアパレルブランドの衣類をゲーム内で購入・着用させることができる。
ストーリー

かつてドラゴンヒートで前人未到の10連勝を成し遂げた「右京龍也」。さらなる強さを追い求めた彼は単身日本を飛び出し、アメリカの地下格闘場で武者修行を続けていた。

新天地のアメリカでも圧倒的な強さとスター性を発揮し続けた龍也。そんな折、日本のボクシングジム会長にボクシングの才能を認められ、プロボクサーとしてデビューするチャンスを手に入れる。

自らの拳で輝かしい将来への第一歩を切り開いたはずの龍也だったが、心は満たされておらず苛立ちを感じていた。頭の整理がつかぬままプロデビューのため帰国の途に就き、誘われるように故郷・神室町に足を向けた。

神室町は変わらずきらびやかで、欲望と権力が渦巻く様を見せていた。そこで龍也は、路地裏でチンピラに絡まれている一人の少年を助ける。少年はドラゴンヒートの若きファイターであった。

ドラゴンヒートの名を聞き、自分の中で忘れかけていたものを思い出す龍也。

そのドラゴンヒートが大阪・蒼天掘の地下格闘団体「阿修羅」の神室町進出により、壊滅の危機に陥る。

龍也は、新たにできた仲間たちのため、そしてかつて自分のすべてを懸けて戦っていたドラゴンヒートを守るため、輝かしい将来を捨て、再びドラゴンヒートのリングに上がる決意をする。

その裏で、神室町全体を巻き込む巨大な野望が動き出していた。
登場人物詳細は「クロヒョウシリーズの登場人物」を参照
楽曲

主題歌:
湘南乃風Born to be WILD」(トイズファクトリー

テレビドラマ

クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編
ジャンル
テレビドラマ
脚本安井国穂
熊本浩武
演出加門幾生
最知由暁斗
出演者斎藤工
製作
制作毎日放送(MBS)

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年4月5日 - 6月21日
放送時間木曜 25:25 - 25:55
放送分30分
回数12
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MBS2012年4月5日から、TBSで2012年4月8日から放送された。主演は斎藤工。
キャスト
ドラゴンヒート

右京 龍也 -
斎藤工

八代 誠 - 佐藤祐基(少年期:冨田夢大)

坂本 信司 - 八神蓮(少年期:佐々木稔生)

斉藤 保 - 冨浦智嗣

星野 凌雅 - 魔裟斗

ミツオ - 内田讓

阿修羅

秋田 靖人 -
阿部亮平

野崎 亮 - 和田聰宏(少年期:近藤和弥)

二岡 孝造 - 波岡一喜

沖田 忍 - 六本木康弘

大場 庄助 - 坪谷隆寛

メテオ鈴木 / 木島 真彦 - 白善哲

その他

水嶋 彩 -
岡本玲

榊 天馬 - 石田卓也(第1・3・最終話)

飯島 賢也 - 高知東生

佐伯 晃一 - 林剛史

鶴見 正 - 大杉漣

DJ RIKUOH - 石橋篤史

ゲスト

杉田 春斗 -
石黒英雄(第1話 / 回想)

右京 冴子 - 西原亜希(第1話 / 回想)

椎名 徹 - 大槻博之(第1話)

市川 静香 - 吉倉あおい(第2話 / 少女期:國光真央)

田中 ヤスヒコ - 須加留(第4話)

キャバ嬢 舞 - 遠藤舞(第4話)

キャバ嬢 えりか - 外岡えりか(第4・7話)

キャバ嬢 ゆりか - 橘ゆりか(第4・7話)


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