クロノ・クロス
Chrono Crossジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation対応機種一覧
PSP/PS3/PS Vita(ゲームアーカイブス)
Nintendo Switch
PlayStation 4
Xbox One
Windows(Steam)
開発元スクウェア第3プロダクション
発売元スクウェア
スクウェア・エニックス[注 1]
プロデューサー田中弘道
ディレクター加藤正人
シナリオ加藤正人
プログラマー吉井清史
音楽光田康典
美術結城信輝
本根康之
人数1人
メディアPS:CD-ROM2枚
発売日 199911181999年11月18日
200008152000年8月15日
発売日一覧
ミレニアムコレクション
200011302000年11月30日
PS one Books
200202212002年2月21日
アルティメットヒッツ
200607202006年7月20日
ゲームアーカイブス
201107062011年7月6日
Switch,PS4,Xbox One,Steam
INT 202204072022年4月7日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)[注 1]
コンテンツ
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『クロノ・クロス』(英: Chrono Cross)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)によって1999年11月18日に発売された日本のPlayStation用ロールプレイングゲーム。『クロノ・トリガー』の続編にあたる。キャッチコピーは「殺された未来が、復讐に来る」「1999年、スクウェアが送る最後のファンタジー」。CMでは「もうひとつの世界、もう一人の自分。人と次元が交差する、壮大な星のドラマ」を煽りにしている。 この作品は、1996年にスーパーファミコンのサテラビューで配信されたテキストベースのアドベンチャーゲーム『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』の中のマルチストーリーの1つ、「Kid 盗めない宝石編」(『クロノ・トリガー』の流れを汲むストーリー)を雛形としている。ただし、設定やストーリーの内容は一部共通する所があるものの、大幅な変更が加えられている。 発売から1年後の2000年11月30日には「スクウェアミレニアムコレクション」の第3弾として数量限定の特別版が発売され、2002年2月21日には廉価版『PS one Books クロノ・クロス』として再発売された。2006年7月20日には同じく廉価版「アルティメットヒッツ」シリーズの一つとして再び登場となった。2011年7月6日にはゲームアーカイブスでもPlayStation 3とPlayStation Portable向けに配信が開始された(2012年8月28日からはPlayStation Vitaにも対応)。 開発はスクウェア第3プロダクションが行った。本作はドリーム・プロジェクトによる企画ではないものの、前作でメインシナリオを手がけた加藤正人、音楽を担当した光田康典、グラフィックの本根康之など、多くの前作のスタッフが制作に携わっている。キャラクターデザインは結城信輝が参加。また、バトルプランニングは、プロデューサーの田中弘道が手がけた。 田中弘道は「鳥山明の世界を表現するゲーム」をスクウェア社内で最初に企画した人物であり、元来はその企画に「クロノ・トリガー」のタイトルが与えられていた。しかし、「諸々の事情」でその企画は「クロノ・トリガー」ではなくなり、形を変えて1993年に発売された『聖剣伝説2』となった。その後、1995年に実際に発売された「鳥山明の世界を表現したゲーム」である『クロノ・トリガー』の開発には田中が直接関わることはなかった。後に田中は、加藤正人が『クロノ・トリガー』の続編を作りたいとして立ち上げた企画(後述)にも参加している。 2022年4月7日に初のリマスター版『クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション』が複数のプラットフォーム(Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、Steam)で配信。『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』も同時収録されている[1]。本作に登場するキャラクターの顔イラストが一新されている。
概要
システム