クロスロード_(1986年の映画)
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この項目では、1986年公開の映画について説明しています。

2002年公開の映画Crossroadsについては「ノット・ア・ガール」をご覧ください。

2015年公開の映画については「クロスロード (2015年の映画)」をご覧ください。

クロスロード
Crossroads
監督ウォルター・ヒル
脚本ジョン・フスコ
製作マーク・カーライナー
製作総指揮ティム・ジンネマン
出演者ラルフ・マッチオ
ジョー・セネカ
ジェイミー・ガーツ
音楽ライ・クーダー
撮影ジョン・ベイリー
編集フリーマン・デイヴィス
製作会社マーク・カーライナー プロダクション
配給コロンビア ピクチャーズ
公開 1986年3月14日
1987年4月18日
上映時間96分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$5,839,031[1]
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『クロスロード』(Crossroads)は、1986年公開のアメリカ映画。監督はウォルター・ヒル
概要

ブルースを主題としたロードムービー。画面は主にカラー、一部モノクロ。実在のブルース・ミュージシャン(ギタリスト)、十字路に現れる悪魔に魂を担保にブルースの極意を得るという契約を交わしたとされるロバート・ジョンソンの「クロスロード伝説」をモチーフとしている。

日本公開は1987年4月。字幕は戸田奈津子が担当。キャッチ・コピーは『「伝説の曲」を求めて、青春の新しい旅が始まる』。
ストーリー

ジュリアード音楽院でクラシック・ギターを学んでいた少年ユジーンは、卓越したテクニックで周囲から期待されていたが、彼が本当に好きなのはブルースだった。伝説のブルースマン、「ブラインド・ドッグ・フルトン」ことウイリー・ブラウンが近所の病院にいると知ったユジーンは、ウイリーの所に押しかける。ウイリーは「ロバート・ジョンソンの30曲目」を知っていると語り、自分の町のミシシッピ州ヤズーシティに連れて行ってくれるなら、その歌を教えると言う。そして、2人はミシシッピ州に向かうが、バス代が足りず、メンフィスからは2人でさすらいの旅をすることとなる。

旅の途中、2人は家出少女のフランセスと出会い、共に旅を続ける。ユジーンはフランセスに惹かれていくが、ある朝、フランセスはウイリーにL.Aへ行くと言い残して去っていった。悲しみにくれるユジーンは、いつしかブルースの極意を掴んでいく。そして、かつてウイリーが悪魔と契約した十字路に着くと、「スクラッチ」という悪魔が現れた。ユジーンは、ウイリーを助けるため、スクラッチの手先であるジャックというギタリストと勝負する。ギター対決はユジーンが勝利し、スクラッチは契約書を破る。ウイリーの魂は自由になった。

2人はシカゴへ向かうが、ウイリーはユジーンに「シカゴまでは付き合うが、そこからは一人だ」と告げ、自分が見つけたブルースを他の場所に伝えていくようアドバイスする。
キャスト

ラルフ・マッチオ - ユジーン・マートン

ジョー・セネカ - ウイリー・ブラウン

ジェイミー・ガーツ - フランセス

ロバート・ジャッド - スクラッチ

ジョー・モートン - スクラッチの助手

スティーヴ・ヴァイ - ジャック・バトラー

ハリー・ケイリー・ジュニア - バーテンダー

ジョン・ハンコック - 警官

ティム・ラス - ロバート・ジョンソン

音楽

音楽はライ・クーダーが担当し、劇中のギター・トラックも主にライの吹き替え演奏。サウンドトラックにはジム・ケルトナーネイザン・イーストヴァン・ダイク・パークス等も演奏で参加。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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