クロスファイト_ビーダマン
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クロスファイト ビーダマン
ジャンルバトル・ホビー
アニメ:クロスファイト ビーダマン(第1期)
クロスファイト ビーダマンeS(第2期)
原作タカラトミーd-rights
監督小高義規
シリーズ構成猪爪慎一(第1期) → 川崎ヒロユキ(第2期)
キャラクターデザイン藤崎賢二
音楽多田彰文
アニメーション制作SynergySP
製作テレビ東京、d-rights
放送局放送局参照
放送期間第1期:2011年10月2日 - 2012年9月30日
第2期:2012年10月7日 - 2013年9月29日
話数全104話
(第1期:全52話、第2期:全52話)
漫画:クロスファイト ビーダマン
作者溝渕誠
出版社小学館
掲載誌コロコロイチバン!
発表号2011年12月号 - 2013年11月号
発表期間2011年10月21日 - 2013年9月21日
巻数全3巻
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『クロスファイト ビーダマン』は、2011年4月から展開されたタカラトミーの玩具「ビーダマン」のシリーズ、ならびに玩具とのメディアミックスとして2011年10月2日からテレビ東京系列6局で放送されたテレビアニメ

続編であるアニメ『クロスファイト ビーダマンeS』(クロスファイト ビーダマンエス)についてもこの項で併せて述べる。
ストーリー
第1期
時は20XX年。世界中の子供たちの間で人気の競技「ビーダマン」には、まことしやかに囁かれている噂があった。その内容は、「選ばれたごく一部のビーダーしか参加できない大会がある」というもの。ビーダマン初心者である龍ヶ崎カケルは、愛機ドラシアンと出会い、その秘密の大会、「クロスファイト」に大きく関わっていくことになる。
第2期(eS)
カケルたちの街から遠く離れた土地「クレストランド」では、敗者は勝者に決して逆らえない「ロードファイト」と呼ばれる殺伐としたバトルが行われていた。WBMAは白銀スバルらWBMA所属ビーダーを、ビーダマンの調査と「クロスファイト」の普及のためクレストランドに派遣した。一方、クレストランド南エリアに住む少年御代カモンは、同居する姉以外の記憶をすべて失っていた。ある日ショップでビーダマン「ガルバーン」と出会ったカモンは、どこか懐かしさを感じるガルバーンを相棒に再びビーダマンを始める。クロスファイトに参加することでビーダマンの真の楽しさを知ったカモンは、次第に記憶を取り戻していく。
登場人物
クロスファイト出場選手
龍々崎 カケル(りゅうがさき カケル)
- 大原桃子パートナー:アクセル=ドラシアン『クロスファイト ビーダマン』の主人公。11歳。好奇心旺盛な性格で、驚いたときや疑問に思ったときなどに「ミステリー」と言う癖があり、通常なら「え?」と返すべきところを「はい?」に置き換える癖もある。どんなに困難な状況でも諦めない強い意志と明るさを持つが、やや天然ボケな節があり、また挑発には簡単に乗ってしまう怒りっぽい一面もある。将来の夢は冒険家。クラスメートのナツミに勧められビーダマンを始めることになり、彼女に紹介されたビーダマン専門店「ミラクルショット」でドラシアンと出会う。直後のビーダマン選手登録の際、ネットワークを通じて秘密の大会「クロスファイト」東ブロック大会の選手のひとりに選出されたことから、クロスファイトやB-アニマルの秘密、そして同じく「導かれた者」としてクロスファイトに参加したビーダーたちと深く関わっていくことになる。ビーダマンに関しては全くの初心者であり、当初はパワータイプであるドラシアンの強力なショットをコントロールできず、初めてのクロスファイトでは記録0という不名誉な結果を残してしまう。しかしその後、ライバルであるスバルや同ブロックの選手たちが真剣に優勝を目指す姿を目にしたこと、そしてパートナーであるドラシアンと共に「ふたりで強くなる」という決意をしたことにより、2回目のクロスファイトではドラシアンとの息の合ったプレーを見せ初優勝を果たした。疑問を解決し知識を得ることに喜びを感じ、それをビーダマンへの意欲に変えている面が見られ、ユキヒデは彼のことを「謎をひとつ解く度に強くなるビーダー」だと考えている。またナオヤの策略により東ブロックの動きが西ブロック潰しへと傾いていく中、最後までスバルたちへの信頼を貫こうとしたりと、友情にも厚い。だがその反面、一度関わりを持ち仲間となったビーダーに対しては絶対的に心を許してしまう危うさがあり、最後までナオヤの正体に気付けなかった。彼の真意を知った際には非常に強いショックを受けたものの、クロスファイトを守るべくドラシアンやスバルとともに戦うことになる。試合中、衝撃波によって気を失い一時戦闘不能となるも、カケルを信じ一人で攻撃を受け続けるスバルや仲間たちの想いに応え復活を果たす。最後はスバルとの連携プレーにより勝利、試合後は「二人を信じてみたい」と話し、ナオヤにもダイキにもクロスファイトに残ってほしいと望んだ。彼を見ていたナオヤからは「純粋すぎるがゆえに万人を惹きつける力を持っている」と言われた。西ブロックのチャンピオンであるスバルとは、ビーダマンを始める直前に地区大会の会場で出会っており、彼がクロスファイトの秘密に興味を持つ最初のきっかけとなった。スバルのことはライバルであると同時に、トップビーダーとして尊敬してもいる。その後、クロスファイトやナオヤとの戦いを通じて絆を深めあい、スバルが後述の理由により今まで友人に恵まれなかったことを知った際は「僕たちはもう友達だ」とはっきり告げた。そして東ブロックの今期リーグ最終戦でユキヒデを破って優勝。新たな東ブロックのトップビーダーとなり、統一チャンピオン決定戦でスバルと対決し、優勝して統一チャンピオンとなることとなった。その後、クロスファイトが公になったことにより「統一チャンピオン」としてこの世界での有名人となり、アスカやリュウジをはじめ、多くのビーダーの注目を集めることになる。ドラゴルドを手にしたリュウジを元に戻すべく特訓していたところ、自身の甘さをスバルから指摘され一時は意気消沈する。しかし、その彼に何かを感じ取って追い、WBMAの本部にたどり着く。そこで弦之助からスバルの過去を聞かされ、さらに孤独な戦いを展開するスバルの姿を見て彼に加勢する。そして、彼と息を合わせたプレーを見せ、必殺技を奪われることなく勝利した。ココドゥロ一族の聖地でドラシアンと一緒にいるのは自分だと明言、サウスグランプリではドラシアンとひとつになることで新必殺技を編み出すことに成功、リュウジを破ることになる。しかしそれが逆に彼に火を点けてしまう結果となった。それから、WBMAが支配された事態を知った彼は、東ブロックの仲間やスバル、アルバと共にビーダマンを守り、仲間のB-アニマルを取り戻すための戦いに赴く。リュウジの心情を垣間見たことで本気でリュウジを救おうと誓い、神龍ドライブによりようやくリュウジ・ドラゴルドを倒すことになる。そして、ドラゴルドに望みを叶えろと言われ、「今いるこの世界が、みんなとビーダマンが一緒に暮らす、ミステリーな世界になること」を願い、B-アニマルを解き放ってビーダマン新世紀を迎えることとなった。ドラシアンを覚醒させる際の台詞は「突き抜けろ、アクセル・ドラシアン!」、または「行け、アクセル・ドラシアン!」。
白銀 スバル(しろがね スバル)
声 - 國立幸パートナー:レブ=ドラヴァイスクロスファイト西ブロック大会の現チャンピオン。11歳。ビーダマンにかけては凄腕の実力者であり、東ブロックとの交流戦にも招待されている。寡黙で基本的に他人への興味は薄く、常に強さを求め己を鍛えるべく戦う。カケルとは対照的に感情表現が非常に乏しく、愛想がなく冷たい言動が目立ち、パートナーのドラヴァイスに対しても厳しい態度で接する。ドラヴァイスの言動がきっかけとなり、地区のビーダマン大会でカケルと出会う。同じドラゴン使いという理由から彼を気にかけてはいたものの、当初は他のビーダーに対してと同じく彼のプレーにはほとんど興味を示さなかった。しかし、クロスファイトを通じてカケルの成長や潜在能力の高さを見ていくうちに、彼をライバルとして認め対決を望み始める。西ブロックの選手たちが次々とナオヤの勢力下に引き込まれる中、ただ一人ナオヤの正体に気付き、彼の計画を暴くべく独自に行動していた。そしてカケルたちの前でナオヤの計画を暴露、クロスファイトの支配権をかけカケルと共闘することになる。試合ではトップビーダーとしての手腕で優位に立つも、カケルの離脱によりパーフェクトドラグレンの集中攻撃を受け追い詰められる。しかしカケルを信じて彼らの攻撃に耐え続け、最後は復活したカケルとの連携プレーで勝利を収めた。幼いころから考古学者である父・弦之介と共に世界各地を転々としており、そのため親しい友人と呼べる相手を一度も作れずに育った。そのことから、普段は孤高の王者として強気な振る舞いを通す一方、仲間との友情への渇望が強いという繊細な一面も持つ。事情を知ったカケルから「友達」と言われた際には、普段の無感情さとは裏腹にかなり動揺した様子を見せつつも「あくまでライバル」と譲らなかった。共闘する中で見たカケルの姿から彼の成長を目の当たりにし、互いにブロックチャンピオンとなって統一戦に勝ち上がることを誓う。そしてその誓い通りに西ブロックのチャンピオンとなり、東ブロックのチャンピオンとなったカケルと対決することになる。父親がWBMAの人間ということもあり、すぐさまドラゴルドの能力に気づくなどビーダマンに関しては鋭い感覚を養っている。ポーカーフェイスでありながら人のことを考えて行動し、カケルだけでなくリュウジやバサラに対しても心配から行動する描写が見られる。ビーダマンを始めたきっかけは父親に天性の素質を見極められたからであり、カケルと違い、当初は自分から望んでビーダマンの世界に入ったわけではなかった。しかし、本音は「ビーダマンが好き」といった感情を持ち合わせており、WBMAの秩序を乱すナオヤとリュウジが許せず立ち向かう。必殺技が出せないという極限状態の中、彼らの攻撃を受け続け窮地に陥ったものの、その後駆けつけたカケルとのダブルショットにより彼らを退けることに成功した。最終決戦のさなか、リュウジに必殺技のコピーを放たれるも、長年付き合ってきたドラヴァイスと心をひとつにすることで新たな必殺技を生み出すことに成功する。ドラヴァイスを覚醒させる際の台詞は「吹き荒れろ、ドラヴァイス!」。
鷲村 ユキヒデ(わしむら ユキヒデ)
声 - 岡本寛志パートナー:ステア=イグルクロスファイト東ブロック大会の選手のひとりで、東ブロックのトップビーダー。12歳。眼鏡をかけており、長髪で中性的な顔立ちの少年。関西弁で話す。東ブロックきっての頭脳派で、状況や競技の特徴を的確に捉えたプレーで高い実力を誇る。面倒見の良い面もあり、新人であるカケルに様々なアドバイスを授け、カイトの試合でも分析をしつつ彼を叱咤していた。友人のためならば本気で怒ることもあり、相手の間違いを指摘してレイジやスバルと真正面から衝突した経験もあるほか、西ブロックを荒らされたことに対しナオヤに怒りを見せていた。また、クロスファイトの秘密についても深い考えを持っているようである。元々は西ブロックの選手であり、レイジとは当時からのライバルである。レイジとは宿敵同士として度々競い合っているが、実は彼のことを一番認め理解しているのはユキヒデである。強さを求めるあまりナオヤの支配から抜け出せなくなったレイジと対決し、強くなるのに憎しみの力は必要ないことを証明し彼の目を覚まさせた。家はレストラン。ブロックのメンバーたちを食事に招いた際には、細身な外見とはかけ離れた大食漢ぶりを披露しカケルたちを唖然とさせた。自身の愛機、イグルをかなり大事にしているようであり、競技にてイグルの良さを引き出せなかったり、リュウジに壊されたりしたときはイグルに対し本心から謝罪をしていた。また、ココドゥロ一族の聖地にてイグルと同じような石像を発見したときにはテンションを上げている様子が見受けられる。イグルを覚醒させる際の台詞は「逃がすな、ステア・イグル!」。
鮫島 カイト(さめじま カイト)
声 - 高橋めぐるパートナー:ワンサイド=シャークスクロスファイト東ブロック大会の選手のひとり。11歳。腕白な悪戯っ子のような風貌をした少年で、アメリカからの帰国子女。ユキヒデとはライバルであり、東ブロックでは彼に次ぐ実力者。常に笑顔で活気に溢れ、ビーダマンへの情熱も人一倍であるが、かなりのお調子者でもあり、相手の挑発に触れて敗北した経験もあるほか、ビジョンを考えずに行動して失敗することがよくある。


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