クレヨンしんちゃんの登場人物一覧
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クレヨンしんちゃんの登場人物一覧(クレヨンしんちゃんのとうじょうじんぶついちらん)では、臼井儀人原作の漫画『クレヨンしんちゃん』およびそのアニメ作品『クレヨンしんちゃん』に登場する架空の人物を列挙する。

※下記の人物の詳細は個別の記事を参照。

野原しんのすけ

野原みさえ

野原ひろし

野原ひまわり

シロ

かすかべ防衛隊(風間トオル、桜田ネネ、佐藤マサオ、ボーちゃん、酢乙女あい)

ぶりぶりざえもん

アクション仮面
野原家・小山家の家系図春日部情報発信館に設置されているパネル。
野原家一家とかすかべ防衛隊が描かれている。
野原家
野原しんのすけ
- 矢島晶子(第1話Aパート?第969話Cパート)(1992年4月13日?2018年6月29日[注 1][1])→小林由美子(第970話Aパート - )(2018年7月6日 - )本作の主人公。アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通う幼稚園児。野原家の長男。マイペースでお調子者な性格。特撮番組と若い年上の綺麗で美人なお姉さんが好き。よく語尾には「だゾ」をつける。かなりの能天気でマイペースな性格。基本的に周囲の事はほとんど考えておらず、周囲に散々迷惑をかけても当人には自覚がなく、あたかも他人事のように済ませるなどのケースが数多い(その際、「オラは何もやってないゾ」とでも言うようにふんぞり返っていることが多々ある)、作中屈指のトラブルメーカーである。公衆の面前でも平気で裸になる、他人のリズムに合わせない、空気を読めない(読まない)発言が多いなど、全体的に粗の目立つ性格。みさえとの「お約束条項」はほとんど守らず、通常の注意も守っていない。おバカなギャグが大好きで、人前で下品なことを平気で行う。主なギャグは尻を出しながら暴れる「ケツだけ星人」(尻を出さないこともある)、ほか「半ケツフラダンス」、頭にズボンを被って頬を大きく膨らませる「ケツ顔マン」、尻だけでバランスを取りながら移動する「ケツだけ歩き」など多芸である。また、シロにリードを持たせて犬の真似をしたり、スキューバダイビング中に魚の餌を食べたりと、常人であれば屈辱的と思える行動や意地汚い行動も平気で行う為、その都度周囲から「人間としてのプライドを持て!」などと呆れられる事もしばしば。臼井によれば、基本的にはしんのすけはいい子であるが、また、いけないことをしたときは、必ずみさえが懲らしめを与えている。立ち直りが早く、誰かに怒られても、一切反省せず平然としている事が多い。ただし、恋い慕っている大原ななこの前で恥ずかしい姿を見せてしまった場合などは、ショックでしばらく立ち直れなくなる。一人称は「オラ」だが、幼い頃は「ボク」だった。(みさえがボクと教えたため)祖父の銀の介の一人称が「オラ」のため、それに影響を受けて以降、一人称が「オラ」になった。幼稚園では、同級生の耳に息を吹きかける「耳フ?」などの悪ふざけをしていて、当初は叱られていたが、ほとんどの人が呆れていて慣れている。怒ることは少ないが、家族や友人、知り合いに危害を加える人には激怒するという正義感の強い一面もある。
野原みさえ
声 - ならはしみき(第1話Aパート?)(1992年4月13日?)ひろしの妻で、しんのすけ・ひまわりの母。29歳の専業主婦。昔は会社員だったこともある。ワイドショー番組とイケメンをこよなく愛する。熊本県アソ市出身。結婚する以前は小山田物産でOLをしていた。21歳のときにひろしと出会い、北千住駅のホームでプロポーズを受け、結婚した。ハート柄のハンカチをひろしが拾って届けたことに出会いの端を発するが、暴力団に絡まれたしんのすけをみさえが助けようとしたが逆に連れ去られそうになり、しんのすけがひろしに助けを求めるとすぐさまその場に駆けつけ、靴の臭いでその場にいた暴力団全員を気絶させ撃退したことから恋仲になったという出会い方に変わった。なお、前述のハンカチはその際暴力団から殴打を受けたひろしの顔面の血を拭う際に使われた。結婚後は専業主婦として現在に至る。24歳で長男第一子のしんのすけを出産、29歳で長女第二子のひまわりを出産している。性格は短気で見栄っ張りでケチだが、本当は心優しく、愛想の良い人である。

しんのすけの言動にはいつも振り回され手を焼いているが、子育てに関しては常に積極的で、我が子を嫌な思いに人間は絶対に許さず、相手が誰であろうと毅然とした態度で接する等で、子を守る母親としての顔もしっかり持っている。しんのすけもまた、他者がみさえを貶す発言した際は、基本は天然であるものの結果として相手を言葉で殺す行為で抗い、みさえを庇う行為をしている[注 16]。そして、それが明確に悪意を込めた暴言である場合は本気で激昂する場合もある[注 17]。 しんのすけと身体が入れ替わってしまったために、やむを得ず登園した幼稚園で悪さを目撃した際には、悪ガキの園児を強い口調で叱責したり、大阪に単身赴任中のひろしに会いに行くため、しんのすけとともに乗車した東海道新幹線の車内で、禁煙席にもかかわらず喫煙をしていたチンピラに注意をする、しんのすけに痴漢を指摘されて逆ギレした中年サラリーマンに対して股間を膝蹴りする、不良に絡まれたしんのすけを助けようとするなど正義感が強く、その勝気で逞しい姿が彼女を母親たらしめており、我が子に対する真摯な態度は時折周囲に感動を与えてくれる。また、いずれもしんのすけの意思、または引き起こした騒動が原因で頓挫してしまったが、家庭教師をつけたり、塾や英会話教室・音楽教室などに無料レッスンといえども積極的に参加させたり、当たり前のことを大袈裟に褒めたりと、しんのすけには人一倍愛情を注いでいる部分もある(しんのすけが思ったことを天才的な思考と勝手に解釈することもあるため、普通の親同様、親バカな部分もある)
野原ひろし
声 - 藤原啓治(第1話Aパート?第904話Aパート)(1992年4月13日?2016年8月12日[注 2][2]))→森川智之(第906話Aパート?)(2016年8月26日?)みさえの夫で、しんのすけ・ひまわりの父。秋田県大仙市出身。双葉商事(漫画ではアクション商事)に勤務する35歳の会社員。野原家の大黒柱。秋田県出身。役職は営業部(営業2課)の係長。免許を持っており、息子のしんのすけと2人で秋田のひろしの実家までサイドカー付きのバイクで旅をしたことがあった[3]。銀の介に似て、女性好きである。靴や靴下の悪臭が非常に強烈で、家族が靴下の臭いを嗅いで気絶しそうになった描写がたびたびあり、マサオも野原家に来たときに気絶した。しんのすけがひろしの靴を履いて公園に行ったら、あまりの臭さにかすかべ防衛隊全員が気絶した。しんのすけが育てたハツカダイコンを勝手に食べてしまったり、泥酔状態の時に花見に行って迷惑をかけまくったり、むさえ(後述)がひまわりのために作っていたベビー服の材料となる高級タオルで下半身を拭いてしまう、など、しんのすけ達がせっかくやってきたことを台無しにしてしまう行動をとることもしばしばある。
野原ひまわり
声 - こおろぎさとみ(SPECIAL 14?)(1996年9月27日?)しんのすけの妹で、みさえ・ひろしの娘。0歳。みさえと似ていて、宝石とイケメンが好き。まだ言葉は話せないが、気持ちは赤ちゃん言葉で自己主張する。階段を昇る、ハイハイで高速移動、おもちゃを棚の上に投げて雑誌を落とそうとする、積まれた段ボールに軽々と昇る、縁側から落ちてもピンピンしている、ネネと監視員の取り合い喧嘩に発展した際は、監視員と互角に闘うなど高い身体能力を誇り、非常にタフである。


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