クレム・クレムソン
Clem Clempson
クレム・クレムソン(2010年)
基本情報
出生名David Clempson
生誕 (1949-09-05) 1949年9月5日(74歳)
出身地 イングランド スタッフォードシャー タムワース
ジャンルロック、R&B、ハードロック、フュージョン
職業演奏家
担当楽器ギター、ボーカル、トーキング・モジュレーター、ベース、キーボード、ドラム
活動期間1966年 -
共同作業者ハンブル・パイ、コロシアム、ベイカールー、ユーライア・ヒープ、Hamburg Blues Band、JCM
クレム・クレムソン(2008年)
クレム・クレムソン[1](Clem Clempson、1949年9月5日-)は、イギリスのロック・ギタリスト。コロシアム、ハンブル・パイなどのバンドで活躍した。 1960年代後半から3人編成のバンド、ベイカールー(ハンブル・パイの原型であるベイカールー・ブルーズ・ラインからの派生バンド)のギタリストとして活躍。1969年にはコロシアムに加入。なお同バンドが1994年に再結成して以来、現在までそのギタリストを務めている。 コロシアムの解散後はハンブル・パイに参加。ピーター・フランプトンの後任として、スティーヴ・マリオットとのツイン・ギター体制を支えた。1975年にハンブル・パイが解散すると、同バンドのベーシストであったグレッグ・リドリーと共に、ドラマーのコージー・パウエルを誘ってストレンジ・ブリューを結成した。ちょうどこの年、クレムソンはディープ・パープルへの加入を試みるが、結局リッチー・ブラックモアの後任として選ばれたのはトミー・ボーリンであった。 スティーヴ・マリオットのレア音源集であるSteve Marriott's All Stars名義のアルバム『クリアー・スルー・ザ・ナイト』でもそのプレイを聴くことのできるクレムソンだが、1980年のハンブル・パイ再結成に際しては参加していない。 クレムソンはまた、ジャック・ブルース、ビリー・コブハム、デヴィッド・サンシャス、マンフレッド・マン、ボブ・ディラン、クリス・デ・バー、ジョン・アンダーソンといったミュージシャンたちのゲスト・プレイヤーとしても活躍している。映画への楽曲提供も行っており、『エビータ』『G.I.ジェーン』『キャメロット・ガーデンの少女』『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』などの作品にその名がクレジットされている。1999年のロマンティック・コメディ『ノッティングヒルの恋人』では、オスカーを受賞したトレヴァー・ジョーンズの依頼でアレンジを手がけている[2]。
略歴
ディスコグラフィ
ソロ・アルバム
Rock Odyssey The Rock Guitar Album (1988年) ※Nigel Jenkinsと連名
Beyond the Blues (1992年)
Guitar Naturally (1993年) ※Bob Fosterと連名
The Rock Guitar Album (1993年) ※Jan Cyrka、Curtis Schwartzと連名
Rhythm & Blues (1997年)
Acoustic Connection (1999年)
Loaded (2001年)
In The Public Interest (2013年)
脚注^ 「デイヴィッド・"クレム"・クレムソン (David "Clem" Clempson)」の表記もある。
^ ⇒Dave Clempson
外部リンク
Clempson, Dave. クレム・クレムソン - オールミュージック. 2011年5月25日閲覧。
Clempson, Clem. クレム・クレムソン
Clem Clempson
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