クレオパトラな女たち
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クレオパトラな女たち
ジャンル
テレビドラマ
脚本大石静
演出岩本仁志
猪股隆一
山下司
出演者佐藤隆太
稲森いずみ
北乃きい
綾野剛
三浦翔平
芦名星
余貴美子
エンディング持田香織美しき麗しき日々
製作
プロデューサー山本由緒
小泉守
制作日本テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年4月18日 - 6月6日
放送時間水曜日22:00 - 22:54
放送枠水曜ドラマ (日本テレビ)
放送分54分
回数8
公式サイト
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
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『クレオパトラな女たち』(クレオパトラなおんなたち)は、日本テレビ系列の『水曜ドラマ』枠(毎週水曜日22:00 - 22:54[1]JST)で2012年4月18日から6月6日まで放送された日本のテレビドラマ。主演は佐藤隆太

美容整形をテーマとしている。

キャッチコピーは「女は美を追いもとめ、男は美に翻弄される。」。
概要

主演の佐藤隆太は前クールの『妄想捜査?桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(テレビ朝日系)から2クール連続での主演となり、2007年4月期の『バンビ?ノ!』以来、5年ぶりに同枠への登板となる。また、同枠において男性俳優が主演を務めるのは『赤鼻のセンセイ』(2009年7月期、大泉洋主演)以来となる。

脚本は大石静が担当。大石が連続ドラマの脚本を手掛けるのは、2011年10月期の『蜜の味?A Taste Of Honey?』(フジテレビ系)から3クール連続になる。

カーネーション』(当番組の開始直前まで放送されていたNHK連続テレビ小説)への出演で人気と知名度を高めた綾野剛が、初めて同性愛者の役に挑んでいた。

当初は2012年6月20日までの全10話を予定していたが、放送期間中の5月下旬には、6月6日放送の第8話をもって終了することが明らかになった[2]

日本テレビ広報部では、当作品について、「当初の準備が遅れたことで、放送回数を決めずに開始した」と説明。そのうえで、8話で終了させた理由として、「6月に『仰天ニュース祭り』(前枠番組『ザ!世界仰天ニュース』の放送時間を拡大したスペシャル版)を予定するなど、他の企画や局の編成方針との兼ね合いがあった」という事情を挙げている。なお、一部報道などで終了の理由とされた視聴率については、「右肩上がりに増えている」と強調。「視聴率低迷が終了の理由ではない」と否定している。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2012年6月)(使い方

安月給の大学病院を辞め、東京にある月給250万の美容クリニック「ビューティー・サージャリー・クリニック」で働きだした主人公・岸峯太郎(佐藤隆太)。「親にもらった顔に傷をつけるなんて」と思っていたが、クリニックNo.2の腕利きの美容外科医・市井睦(稲森いずみ)や女性スタッフ、患者らと接していくなかで医師として成長する。
キャスト
ビューティー・サージャリー・クリニック
岸 峯太郎〈32〉
演 -
佐藤隆太(少年期:井上拓也)形成外科専門医。幼少期に母親が家出をしたため、父親・慎太郎の下で育つ。その慎太郎も、6000万円の借金を抱えたまま女性と駆け落ちしたことから、父親や女性を信じられなくなる。しかし、クリニックや患者の女性たちと接するうちに、女性観が徐々に変わっていく。大学病院では将来有望な医師として嘱望されていたが、連帯保証人として父親の借金を返済する目的で、月給の高い美容外科の世界へ足を踏み入れる。クリニックでは、看護師の岸谷と区別するため「峯先生」と呼ばれているが、本人はこの呼称を快く思っていない。クールで不器用な性格。外科医としての信念が強く、病気でもない顔にメスを入れることや、患者に必要と思えないような手術や負担を強いることには抵抗感を持っている。
市井 睦〈40〉
演 - 稲森いずみ「東京で5本の指に入る」腕前で評判のいい美容外科医。クリニックのNo.2として、院の方針より自分の信念に従おうとする岸や、無理難題を求める患者に毅然とした態度で接する。クリニックから帰宅する際に憂うつな気持ちに陥ったり、寂しさを感じたりする時に、右肩を何度も大きく回す癖がある。プライベートでは1児(男子)の母親で、義母の真知子と同居している。家庭内でも手を抜かずに、家事や育児をこなす。その一方で、「整形外科医は医者ではない」という義母・真知子の言動や、夫・克也の昇進をめぐる人間関係に深く悩んでいた。その悩みを岸に打ち明けたことがきっかけで、息子・達也や岸との同居を前提に、克也との離婚を考えるようになる。しかし、達也を連れての別居を認めない市井家の姿勢や、達也が自分と同じ境遇で育つことを恐れた岸の一言で考えを改める。
岸谷 葵〈23〉
演 - 北乃きい優秀な看護師島根県出身で、リストカットに至るほど容姿に大きな悩みを抱えていた時に、全身整形手術を受けて人生を変える。しかし、そのことが起因して研修医・谷原との結婚を母親から反対される。そのショックから自宅でリストカットを試みるが、異変に気付いた岸の応急処置で一命を取り留める。整形手術を肯定しているため、手術を慎重に進めようとする岸には苛立ちを覚えていた。だが、自分の生命を岸に救われたことなどから、次第に恩義を感じるようになる。自身の経験から患者の表情や行動を冷静に見ている一方で、患者の顔立ちや要求などについて、クリニックのスタッフに忌憚のない言葉を投げ掛けることがある。谷原との交際を断念し、看護師としての仕事に生きがいを見出していく。ステップアップを目指し、大学受験に挑む。
星田 美羽〈28〉
演 - 芦名星美容外科医。市井の高度な執刀技術や、患者に寄り添うクリニックの姿勢に感銘を受ける。医者としての向上心を持つ努力家。専門医でないことに引け目を感じているため、岸には冷ややかに接していた。やがて、湯川院長の勧めで将来を嘱望される大学病院の勤務医とお見合いするが、相手の都合で一方的に断られる。そのことで劣等感を一層募らせるが、市井や岸からの叱咤激励を受けて立ち直る。
村松 春〈45〉
演 - 宮地雅子フリーの麻酔科医。男性的で飾り気のない性格の持ち主。
中尾 志野〈29〉
演 - 奥田恵梨華看護師。芯の強い性格で、診察や手術を慎重に進めたがる岸を叱咤する。既婚者で娘がいる。
土井 珠子〈33〉
演 - いせゆみこ栄養士。医師やスタッフの健康を考えながら、カロリーコントロールの行き届いた食事をランチタイムに提供している。既婚者で息子がいる。
佐藤 綾香〈25〉
演 - 杉本有美受付。後輩の田淵を指導する。
田淵 もえ〈21〉
演 - 小篠恵奈受付。整形手術の経験者で、女性誌の読者モデルを務めている。
湯川 マリ〈56〉
演 - 余貴美子院長。口癖は「女は顔」。豊胸手術乳房再建手術の権威で、多くの女性から支持されている。岸については、手術後の正確な縫合技術を評価したうえで、試用期間3ヶ月という条件でクリニックに採用する。岸の採用に至った経緯を、市井にしか明かしていない。初期の乳がんを患っていることが判明し、乳房の切除手術を受けることを決断する。切除後の再建手術を岸に依頼する。プライベートでは無名の作曲家と交際し、乳房の切除手術を前にプロポーズされるが、結婚の話を断る。
市井家


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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