クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行
Snatched
監督ジョナサン・レヴィン
脚本ケイティ・ディポルド
『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』(クレイジーバカンス ツイてないおんなたちのなんごくりょこう、Snatched)は2017年のアメリカ合衆国のコメディ映画。監督はジョナサン・レヴィン、主演はエイミー・シューマーとゴールディ・ホーンが務めた。ホーンにとって、本作は『バンガー・シスターズ』(2002年)以来15年ぶりの映画出演作となった。
日本国内において本作は劇場公開されなかったが、iTunesなどでの配信が行われている[3]。 職場からも解雇され、恋人のマイケルにも振られたエミリー・ミドルトンは気分転換のためにエクアドルへ旅行に行くことにした。SNSを介して娘の苦境を知ったリンダは、実家に帰ってくるようエミリーに勧めた。言われた通りに実家に戻ったエミリーは、広場恐怖症に悩まされている弟のジェフリーと再会した。今後どうするべきか一家でを話し合ったが、なかなか良いアイデアが出てこなかった。取り敢えず、エミリーはリンダと一緒に旅行することになった。 エクアドルに到着した2人はホテルにチェックインした。そこで、エミリーはジェームズと知り合いになり、2人は交流を深めていき、ついには一夜を共にする関係になった。翌日、エミリーとリンダはジェームズと一緒に観光に出かけた。道中、ジェームズが運転するジープが覆面の男たちに襲撃された。ジェームズは何とか逃げ出せたが、エミリーとリンダが誘拐されてしまった。狭い部屋で目を覚ましたエミリーはパニックになったが、リンダによる男性向け雑誌の朗読を聞いているうちに落ち着きを取り戻した。2人は誘拐犯のリーダー、モルガドの命令で別の場所に移送されることとなった。移送中、2人は必死の思いで車から脱走し、近くを走っていたトラックに飛び乗った。その際、エイミーは移送車を運転していたモルガドの甥を撲殺してしまった。しかし、2人が勝手に飛び乗ったことに激怒した運転手は、2人をジャングルのど真ん中に置き去りにした。 ジャングル地帯にあった酒場で電話を借りることができた2人は、国防総省の職員であるモーガン・ラッセルに電話をかけた。2人の話を聞いたモーガンは「コロンビアのボゴタにあるアメリカ大使館へ向かいなさい」と言った。2人はロジャー・シモンズという名前のアメリカ人男性に会い、コロンビア行きを手助けしてもらえることになった。
ストーリー