クルゼイロEC
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リオグランデ・ド・スル州のサッカークラブについては「ECクルゼイロ」をご覧ください。

クルゼイロEC

原語表記Cruzeiro Esporte Clube
愛称Raposa, Celeste,
La Bestia Negra
クラブカラー青・白
創設年1921年
所属リーグカンピオナート・ブラジレイロ
カンピオナート・ミネイロ
所属ディビジョンセリエB
モドゥーロI
ホームタウンベロオリゾンテ
ホームスタジアムミネイロン
収容人数61,846
代表者 セルジオ・サントス・ロドリゲス
ロナウド(筆頭オーナー)
監督 ニコラス・ラルカモン[1]
公式サイト公式サイト

ホームカラーアウェイカラーサードカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

クルゼイロ・エスポルテ・クルーベ (ポルトガル語: Cruzeiro Esporte Clube) は、ブラジルミナスジェライス州の州都ベロオリゾンテを本拠地とするサッカークラブである。
歴史

1921年1月2日イタリア系移民たちによってSEパレストラ・イタリア (Sociedade Esportiva Palestra Italia) のクラブ名で創立され、1925年まではイタリア系移民のみを受け入れていた。当初のクラブカラーはイタリア国旗と同じ白・緑・赤だった。

第二次世界大戦でブラジルが連合国側についたため、イタリアを連想させる組織は改名を強制され、1942年にクラブはクルゼイロECへと改称した。クルゼイロとはブラジル国旗にも描かれている南十字星を表す。この時にクラブカラーも青と白に変わった。

カンピオナート・ミネイロ(ミナスジェライス州選手権)での優勝回数は、同じベロオリゾンテのライバル、アトレチコ・ミネイロとともに突出している。2003年シーズンにはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAに初優勝した。この年にはコパ・ド・ブラジルカンピオナート・ミネイロも制しており、ブラジルサッカー史上、初めて3冠を達成したクラブとなった。国際舞台では1976年と1997年の2度、コパ・リベルタドーレスに優勝して南米チャンピオンに輝いている。

ブラジル全国で6番目に人気のあるクラブで、ミナスジェライス州で1番人気のあるクラブである[2]

ホームスタジアムのミネイロン(公式名称:エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント)はアトレチコ・ミネイロと共用している。

チームの愛称・マスコットは狐(Raposa)である。

1994年2月にはプレシーズンマッチで来日し、東京ドームジュビロ磐田と対戦、3-1で勝利した[3]

2019年12月のブラジルリーグ・セリエA最終節で敗退し、創設から初の2部(セリエB)降格が決定[4]。以降低迷が続いて財政難に陥り、2021年12月にOBのロナウドが、クルゼイロの株式90%を4億レアルで買収し筆頭株主となった[5]
ライバル

クルゼイロの最大のライバルは、同じベロオリゾンテを本拠地とするアトレチコ・ミネイロである。この2チームの対戦はスーペル・クラシコ・ミネイロ(ミネイロのスーパー・ダービー)と呼ばれている。また、アメリカ・ミネイロともライバルである。
タイトルミネイロンでのクルゼイロ対コリンチャンスの試合
国内タイトル

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA : 4回


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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