Cream
(クリーム)
ジャンルグラビアアイドル誌
刊行頻度月刊 → 隔月刊
発売国 日本
言語(日本語)
定価2000円(2021年2月号)
出版社ミリオン出版(1992年 - 1998年)
ワイレア出版(1998年 - 2015年)
メディアックス(2015年 - )
刊行期間1992年7月 -
特記事項7巻5号-7巻10号までは大洋図書発行
テンプレートを表示
Cream(クリーム)は、メディアックスが発行する日本のグラビア雑誌。お菓子系と呼ばれるジャンルを扱う雑誌の代表格である。2021年現在のキャッチフレーズは、「高級美少女グラビア徹底追求マガジン」[1]。 1992年6月22日にミリオン出版より創刊第1号を発行。以後月刊誌として毎月発行。 1990年代のブルセラブームとともに中高生のブルセラ系グラビアやヌード・ヘアヌードを得意とした[2]。ただし編集部内の取り決めとして、「ブルセラ」の単語は使用していない[3]。創刊当初こそ生々しいムードがあったが徐々に独自のポップ路線となる[3]。 1990年代中頃より徐々にアイドル路線を主軸にする方針に転換、江沢規予(現:江沢のりよ)、浅川千裕(現:浅川稚広)[3]、中村聖奈らを輩出した。 1998年1月のワイレア出版設立と同時に発行をワイレア出版へ移管。 2009年には3キャリア公式携帯電話サイト『クリーム☆モバイル』がオープン。『でかクリーム』などの関連ムックも数多く発売されている。2010年2月号より奇数月7日発売(号数は翌月の偶数月でカウント)の隔月刊誌となる。 2015年Cream4月号(通巻236号)よりメディアックスからの発行となる。また同年より編集部は合同会社クリームエディットとして独立した。 2021年7月、創刊30年目突入を記念して初のイメージガール「初代高嶺のハナちゃんオーディション」をマシェバラとの共催で開催[4]。同年10月、グランプリ・なるみれい、準グランプリおよび西永彩奈賞に柏木れに、審査員特別賞・ねむいりさを発表[5]。 2022年6月、西永彩奈を副編集長に起用[6]。同年7月に創刊30周年を迎え、同年8月号を記念超特大号として発売した[7]。 10代のモデルの制服、水着、着エロ、セミヌード等のグラビアを得意としていた。特にU18・U15の美少女モデルを積極的に起用し制服+パンチラ等のソフトなものから水着、着エロまであった。
概要
内容
1990年代
2000年代以降
2010年代後半からはコンプライアンス的観点から従来の路線を継承しながらもやや変更。スパイスTVなど着エロ系グラビアアイドル、ライブアイドルを水着モデルとして採用。クリーム2020年4月号[8]では宮花もも(ハニースパイスRe.)を表紙に「ライブアイドル特集」が組まれ、同年6月号では土光瑠璃子、青葉ひなり(FES TIVE)を表紙に「Pick up live idol」として特集された[9]。表紙モデルと結びつけた握手即売会なども行っている[10][11]。また18歳未満のモデルを使用しないことが明示された。
2021年時点は「Pick up live idol」をコーナー化しており、ライブアイドルを毎号3人程度起用している[12]。この割合は徐々に増えており2022年6月号では掲載モデル22人中15名がグループアイドル所属となった[13]。
グラビア撮影時のメイキング映像を収めたDVDを付録として添付。
掲載モデルの活動情報のコーナーや直筆サイン入りチェキプレゼントなどがある。
関連項目
お菓子系
お菓子系雑誌一覧
お菓子系アイドル
お菓子系アイドル一覧
田口隆祐 ‐ プロレスラー。ファンであることを公言[14]。
倉持由香 ‐ グラビアアイドル。自著でフェチに目覚めた教科書であったとあげている[15]。
脚注^ “Cream(クリーム) 最新号:2021年2月号 (発売日2021年01月07日)
^ “お菓子系雑誌とブルセラブームに湧いた90年代《2》