クリームの素晴らしき世界
[Wikipedia|▼Menu]

『クリームの素晴らしき世界』
クリームライブ・アルバム / スタジオ・アルバム
リリース1968年7月 (1968-07) (U.S.) [1]
1968年8月9日 (1968-08-09) (U.K.) [2]
録音ロンドンIBCスタジオ, 1967年7月、8月
ニューヨーク、アトランティック・スタジオ 1967年9月-10月、1968年1月-2月、6月
サンフランシスコ、ウィンターランド 1968年3月8日、10日
サンフランシスコ、ザ・フィルモア 1968年3月7日[1]
ジャンルブルースロック
サイケデリック・ロック
ハードロック
時間80:32
レーベル ポリドール・レコード
アトコ・レコード[3]
プロデュースフェリックス・パパラルディ[1]
クリーム アルバム 年表

カラフル・クリーム
(1967年)クリームの素晴らしき世界
(1968年)グッバイ・クリーム
(1969年)


『クリームの素晴らしき世界』収録のシングル

「クロスロード」
リリース: 1969年1月 (1969-01) (アメリカのみリリース)[4]

ホワイト・ルーム
リリース: 1969年1月 (1969-01)[4]

テンプレートを表示

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Rolling Stone(negative:studio)/(positive:live) [5]
AllMusic[6]

『クリームの素晴らしき世界』 (Wheels of Fire) は、イギリスロックバンド、クリームによる1968年の2枚組アルバム。スタジオ録音とライブ盤の2枚から成る。本作はイギリスで最高3位、アメリカでは1位を獲得し、初めてプラチナディスクを獲得した2枚組アルバムとなった[7]。2003年に本作はローリング・ストーン誌の『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500(英語版)』で203位にランクされた[8]

本作は Wheels of Fire (In the Studio)、Wheels of Fire (Live at the Fillmore) の2枚のLPとしてリリースされ、どちらもよく似たカバーアートである。イギリス盤のスタジオ・アルバムはアルミホイル地に黒のプリントがなされ、ライブ・アルバムはスタジオ盤の反転であった。日本盤のスタジオ・アルバムは金ホイル地に黒のプリント、ライブ・アルバムはアルミホイル地に黒のプリントが施されている。オーストラリアでは両アルバムとも日本盤のラミネートコピー(オーストラリアでは2枚組はリリースされなかった)。
背景

クリームのサードアルバムは、アトコ・レコードのプロデューサー、フェリックス・パパラルディとバンドによって、いくつかのライブ演奏を含む2枚組アルバムでリリースすることが計画されていた[9]
レコーディング

バンドとパパラルディは1967年7月-8月にロンドンIBCスタジオでレコーディングを行い、続いて9月-10月にはニューヨークのアトランティック・スタジオでのレコーディングを行った[1]。追加のスタジオ・マテリアルはバンドの過密なツアー・スケジュールの谷間、1968年1月-2月にアトランティック・スタジオにて録音[1][9]。翌月[1]、パパラルディはロサンゼルスのモービル・スタジオをサンフランシスコのザ・フィルモアおよびウィンターランド・ボールルームに送るように手配する[9]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:44 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef