クリード 炎の宿敵
Creed II
監督スティーヴン・ケイプル・ジュニア
脚本ジュエル・テイラー
シルヴェスター・スタローン
原案シルヴェスター・スタローン
サッシャ・ペン
チェオ・ホダリ・コーカー
製作
シルヴェスター・スタローン
ケヴィン・キング=テンプルトン
チャールズ・ウィンクラー
『クリード 炎の宿敵』(クリード ほのおのしゅくてき、原題: Creed II)は、2018年製作のアメリカ合衆国のスポーツ・ドラマ映画。監督はスティーヴン・ケイプル・ジュニア、出演はマイケル・B・ジョーダンとシルヴェスター・スタローンなど。『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。日本では2019年1月11日公開。
敵役として、『ロッキー4/炎の友情』(1985年公開)でアポロ・クリードやロッキーと対戦したイワン・ドラゴと、その息子のヴィクター・ドラゴが登場する。イワン役は『ロッキー4』と同じくドルフ・ラングレンである。また、ブリジット・ニールセンもイワンの妻ルドミラ役を再び演じている。 かつてのボクシング世界ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードの遺児アドニスは、亡き父の親友ロッキー・バルボアの指導の下で戦歴を重ね、現王者ウィラードとのタイトルマッチに勝利し新王者となる。アドニスは恋人ビアンカと結婚し、やがて2人には娘が産まれる。娘はビアンカの持っている聴覚障害が遺伝していた。アドニスは父親になった不安と、王者として守るべきものが増えたことに動揺する。 一方、かつてアポロの命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴはロッキーとの試合に敗れ、国家的英雄としての地位と名誉を失い、ウクライナで貧しい暮らしを送っていたが、息子ヴィクターを最強の戦士に鍛え上げ、ロッキーへの復讐の機会を伺っていた[10][11]。 ※括弧内は日本語吹替[12] Rotten Tomatoesによれば、「『クリード 炎の宿敵』は(ロッキー)シリーズの方式に固執しているため続編に真の驚きはほとんどないが、時代を超えて受け継がれてきた世代的なテーマは依然としてしっかりとしたパンチを持っている。」であり、303件の評論のうち高評価は83%にあたる253件で、平均点は10点満点中6.87点となっている[14]。Metacriticによれば、45件の評論のうち、高評価は29件、賛否混在は15件、低評価は1件で、平均点は100点満点中66点となっている[15]。
ストーリー
キャスト
アドニス・クリード - マイケル・B・ジョーダン(杉村憲司)
ロッキー・バルボア - シルヴェスター・スタローン(羽佐間道夫)
ビアンカ - テッサ・トンプソン(東條加那子)
メアリー・アン・クリード - フィリシア・ラシャド
イワン・ドラゴ - ドルフ・ラングレン(板取政明)
ヴィクター・ドラゴ - フロリアン・ムンテアヌ[13](山本格)
バディ・マーセル - ラッセル・ホーンズビー(英語版)(長谷川敦央)
トニー・“リトル・デューク”・バートン - ウッド・ハリス(落合弘治)
ロバート・バルボア - マイロ・ヴィンティミリア(角田雄二郎)
ローガン・バルボア - ロビー・ジョンズ(森永麻衣子)
ダニー・“スタントマン”・ウィーラー - アンドレ・ウォード
ルドミラ・ドラゴ - ブリジット・ニールセン
スティッチ - ジェイコブ・“スティッチ”・デュラン(英語版)(佐々木薫)
作品の評価
注釈^ 2010年4月21日に日本でサービスを開始した『クラブワーナー』が2019年1月10日午後4時をもってサービスを終了した後に公開された。