クリス・ヤング
Chris Youngテキサス・レンジャーズ ゼネラルマネージャー
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地テキサス州ダラス
生年月日 (1979-05-25) 1979年5月25日(45歳)
身長
体重6' 10" =約208.3 cm
260 lb =約117.9 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2000年 MLBドラフト3巡目(全体89位)でピッツバーグ・パイレーツから指名
初出場2004年8月24日
最終出場2017年6月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
ハイランドパーク高等学校
クリストファー・ライアン・ヤング(Christopher Ryan Young, 1979年5月25日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州ダラス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在はテキサス・レンジャーズのゼネラルマネージャーを務めている。 アイビー・リーグの名門プリンストン大学で政治学を専攻していたクリスは、野球、バスケットボールの両方で新人王を獲得するなど優れたアスリートであった。3年次の2000年のMLBドラフト3巡目(全体89位)でピッツバーグ・パイレーツから指名を受けたがすぐには契約せず、勉強を続けながら学位を取得してもよいという確約を得た9月6日にパイレーツと契約した。3年生一杯は大学にとどまり、4年次はスプリングトレーニングにレポートを持ち込み、移動のバス内で論文を書くといった慌しさが5月の卒業まで続いた[1]。この年は夏に傘下のA級ヒッコリー・クロウダッズに合流したため12試合の先発に終わった。翌2002年はA級ヒッコリーで26試合に先発し11勝9敗・防御率3.10の成績であった。 2002年12月20日にマット・ハージェスとのトレードで、もう一人のマイナー選手と共にモントリオール・エクスポズへ移籍する。だがハージェスは翌2003年の開幕直前に解雇され、ヤングはただで放出された形になった[2]。しかもハージェスはこのシーズン、サンディエゴ・パドレスとサンフランシスコ・ジャイアンツで67試合に出場している[3]。 2004年4月3日にテキサス・レンジャーズへトレードされ、AA級フリスコ・ラフライダーズ、AAA級オクラホマ・レッドホークスで投げた後、8月24日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビューを果たした。この年は7試合に登板し、3勝2敗という成績を残した。まだAA級フリスコに在籍していた時にNBAのサクラメント・キングスから2年契約を提示されるが、断わっている[4]。2005年は開幕から先発ローテーションに入り、投手に不利な球場を本拠地とするレンジャーズにあって、防御率4.26、エド・コーリアとケビン・ブラウンに並ぶ球団新人最多勝利数となる12勝をマークした[5]。
経歴
アマチュア時代からメジャー定着まで
パドレス時代とのトレードで、エイドリアン・ゴンザレス、ターメル・スレッジと共にパドレスへ移籍する。